あなたの気持ちを安定させる、働く上で忘れてはいけない守破離
いつでも好きなタイミングで転職が出来る人と、
勢いで退職したけど、いつまでも内定がもらえない人
「気持ちが限界になりそうだったら辞めたけど、さて、履歴書から書こうかな?でも、企業に合わせたアピールも書かないと…
どんな企業にしようかな…」
「ん?でもなんかこの履歴書変じゃないかな?」
「今どき手書きじゃないと仕事出来なそうかな?」
「こんな履歴書じゃ書類審査で落ちそう…」
実はなかなか転職の一歩を踏み出せない人は、
「こんな内容じゃダメだ、こんな志望理由を見られるのは恥ずかしい…」と自分でどんどんハードルを高くしてしまい、
なかなか行動に移せない…ということがあります。
あなたも、悩んでしまってアクション出来なかったことはありませんか?
行動出来ない原因として、他に「もっとほかの人はきちんと間違いない、完璧な履歴書を書いているんだろうな…」
と、思い込んでしまうことも原因の一端があります。
でも、ちょっと待ってください。自分の基準だと
「ダメダメ!こんなのダメだ。採用してもらえない」
「職務経歴書も面接を受ける写真も微妙過ぎる」
というものでも、面接官や採用担当にとっては良くできている履歴書の可能性もあるんです。
ですが、せっかくの履歴書も迷って自分を基準にしてしまうことで、
エントリーをやめてしまうなんてチャンスを逃してしまっていますよね。
そんな時こそ、転職活動で大切な「守破離」を意識してほしいです。
これから身に付けたい、20代転職活動の「守破離」
あなたは「守破離(しゅはり)」という言葉を知っていますか?
「守破離」は基本的には職人の世界や武道など、コツコツとした作業や礼節を重んじる環境で重要視される考え方です。ザックリと言えば
「守」の「しゅ」は、教えてもらった基本を守るということ。
「破」の「は」は教えてもらったことを自分なり考えること。
「離」の「り」は教えてもらった考えから離れて自分らしく活用すること。
つまり、何かを学ぶ、始めるための基本的な姿勢なんですね。実は転職活動でもこのような守破離があるんです。
【転職活動の守破離】
「守」・・・すでに転職を成功させている人から活動や準備の仕方、面接方法を真似する。
「破」・・・手ごたえがあった方法や職種をしぼる。
「離」・・・実際に行動を起こして、さらに客観的に自分を見て修正していく。
このようなものです。
でも、そうは言っても成功体験を身近な人から探すことは難しいですし、自分のことを客観視するということも簡単にいかないもの。
SNSや掲示板、Googleで調べても有名人でもない限りウィキペディアがあるわけでもありませんし、
友人に聞くにしても面接で活かせる人材かわかりませんよね。
特に、友人や家族になるとコミュニティがとても近いので、同じ属性だったり感覚が似すぎて自分の傾向が分かりにくくなってしまうんです。
ですので、出来れば自分自身の価値感や、どういった人材で、どんな傾向があるか客観視するにはプロのキャリアアドバイザーに相談することが近道です。
自分をしっかり客観視することで
・自分にマッチした企業にエントリーすることが出来たり
・いつもと違う自分と関わるキッカケが生まれて新しい可能性が広がる
ということが実感出来るようになります。
キャリアアップ転職、キャリアチェンジ転職を理想通りに行うためにも客観視を取り入れてあなたの価値感にあった企業にエントリーをしてくださいね
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