ネタバレ有り派?ナシ派?地雷を踏む前にチェック!

あなたは映画のネタバレは許せる派ですか?それとも、絶対許せない派ですか?

楽しみにしていた映画なのに、ふとした瞬間にネタバレを聞かされてしまったらショックですよね。
実際に自分の目で見て、考えると全然違うものでも、
「ラスト5分がどんでん返しだった!」とか
「犯人は●●」と言われてしまっては、もう全力でストーリーを楽しむことは出来ません。

人によってはネタバレに対する憎しみは強く、
「あいつとはもう口を利かない」とまでなってしまうとか…。

大切な友達を失わないためにも、ネタバレだけではなく、
内容の伝え方にも気を付けなくてはいけませんよね。

ところで、この言い方ひとつで
ネタバレと同じで「善かれと思った」のに逆効果だった、、
なんてもことにもなってしまうんです。

しかも、友人との会話だけではなく、働き方や面接でも要注意なポイントになってしまうのですが…あなたの伝え方は、間違いないですか?

言い過ぎがマジでNGな理由はズバリこれ

伝えたいことがたくさんあって、沈黙したらダメだ!と焦ってしまう時、ついつい早口で息継ぎの間もなく話している…ということは本人からするとなかなか実感出来ないかもしれません。

あなたは日常会話で自分ばっかり話していたということはありませんか?もし、周りが相槌を打つことが多いなと感じることが数回でもある場合、注意する必要がありますよ!

なぜなら、自分の話だけがしたいという自己顕示欲が強く見えてしまうだけではなく、逆に自信がない印象を与えてしまいます。

「この人は黙ると死んじゃうのかな?」と話の内容よりもあなたの態度が気になってしまうのです。

特に面接だと、自己アピールは面接官にしっかりあなたの話が伝わることが目的ですよね?

緊張や焦りもあるかもしれませんが、ゆっくりメリハリをつけて、
相手にちゃんと伝わることを第一に、あなたの自己PRを行ってくださいね。

もし、話したいあなたの実績やエピソードが長くなってしまう場合は、結論だけを先に話した上で

「この件に関してもう少し詳しくお話して良いでしょうか?」

と了承を得ることを忘れないでくださいね。
面接官と言っても、面接だけを仕事にしているわけではなく、平行している業務や、相手の貴重な時間を頂いているという自覚はとても大切です。

些細なことでも相手を気遣うことが出来るだけで、好印象を与えることが出来るので、話が長くなってしまう自覚がある時はぜひ使ってみてくださいね!

つい言っていない?面接でNGのネガティブな言葉

ゆっくり、面接官に話すことが出来てもネガティブな言葉は印象が良くありません。
「ネガティブなことを言っているつもりないんだけど…」と感じていても

ついついネガティブなことを言いがちな要注意項目ナンバー1が
転職理由です。

それは、誰しも前職に不満や不都合があったために転職という道を選んだかと思います。
ですが、そのままの気持ちを言ってしまったりすると
「この人はうちの会社に入社しても同じ文句を言って辞めるのでは?」と
不信感を持たれてしまいます。

ネガティブにならないようにポジティブに伝えるためにはどのように伝えればいいか、お話させていただきますね!

「前の会社が思っていたイメージと違ったので辞めました」

→イメージというものは主観になってしまいます。

ですので、

「私の調べ不足や実力不足もあるのですが、入社前に確認した理念と食い違いを感じました。
なので、この度しっかり自分のスキル御社の社会に役立ちたいという理念を理解した上で入社を強く希望いたした次第です」

前職のイメージが入社してから異なったという理由で転職するということは珍しいことではありません。
ですが、イメージはあくまで主観な上に、本人のリサーチ不足の責任もあります。
なので、あなた側にも実力的に落ち度や調べ不足があったことを認めることが大切です。

さらに、この言葉にも注意が必要です。

「もっと自分の評価を適性にしてくれる企業で働きたいと思いました」

→前向きな姿勢に見えますが…実はこれも控えた方がベターです。

あなたを評価するのは、あくまであなたを採用する企業だからです。

あなたがもし、自分は言われたことを十分に行っていると思っているのに評価が良くないと感じていてもそれは企業の求めた通常のラインかもしれません。
ですので、企業によっては「ウチで働いても同じように評価に不満を感じて、この人はすぐに辞めてしまうんじゃないか」と採用を渋ってしまう可能性があります。

ですので、あくまで評価については「御社の規定に従う」とした方が無難です。
さらに言えば、質疑応答の際に評価方針を質問することで、あなたが求める条件を満たす企業かを見定めることが出来るので、おすすめですよ!

また、ネガティブな言葉ではなく謙遜として「すみません」を多用する場合も見られます。
素直に謝れることは素晴らしいですが、あまりにも「すみません、申し訳ありません」を使い過ぎると「この人は自分に自信がないんだな」という印象を持たれてしまいます。

面接というのは自分を採用することで、こんなメリットがある!こんな貢献が出来る!と伝える場でもあります。
そこで自分に自信がないところを見せてしまうと、「何のために来たの?」と選考対象外にされかねません。

もしあなたが普段から反射的に謝ってしまう場合は、謝ってしまうタイミングや癖を意識することから「謝り過ぎを直すこと」をスタートしてみてくださいね。

言葉は便利だけど弱点にも…正しい使い方を覚えるためには

人間は言葉を使い複雑なコミュニケーションをする一方、言い過ぎや伝え不足で誤解もしてしまう生き物です。

「この人は自分の意見以外は認めないんだろうな」
「この人は自分に自信ないから頼りないな」

と思わぬレッテルを貼られてしまう恐れがつきまといます。

あなたの良さをしっかり面接で伝えるためにも
ほんの少しだけでも伝え方を意識してみてくださいね。

もし、あなたが自分の気持ちや実績を面接で伝えることが苦手だったり、そもそもアピールする部分や苦手なところが分からないという場合は、面接対策を経験しているプロのキャリアアドバイザーに相談してみることから始めると良いですよ!

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面接はあなたの良さをダイレクトに企業に伝えらえる貴重な場面です。
ぶっつけ本番や台本を読むだけではなく、コミュニケーションを意識することを忘れないでくださいね!

 
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