なかなかキャリア採用されない…原因3選
「転職したいけど、もう2回も転職してる…また同じように結局繰り返すだけかも…」
「とりあえず転職したいんだけど、時間だけが流れていつまでたっても決まらない…」
働く上で、長く同じ会社に勤務するというのは、実際原則です。特殊なスキルを持つ専門的な職業以外は途中で早期転職するというのはキャリアアップに影響しやすいもの。
なので、転職という手段は
◎職業に関わるスキルを磨く
◎長く同じ職業に勤める
◎市場価値を高めたい意欲がある
「転職」を選ぶべき…というのが一般的に「常識」と言われています。
ですが、体調やメンタルなど、「辞めたくないけど、働いてみてどうしても自分に合わないから」というように、早期離職することが必ずしも悪とは言い切れません。実際、新しい環境で自分を立て直すためにも転職は必要です。
それでも、「本当はすぐに転職したいのに」ついだらだらと転職活動を続けてしまうのは
一体どんな原因が考えられると思いますか?
なかなかキャリア採用されない…原因3選
1.転職活動が「作業」になっている
エントリー、面接、二次面接…
この作業を淡々とこなしていませんか?
転職する理由が漠然としていると、この傾向になりがちと言われています。
「作業」になってしまうと、何人もとの面接・面談を経験している
面接官にとって「この人は熱意を感じないな」と思われてしまうかも。
2.候補・選択肢が多すぎて決められない
福利厚生も捨てがたいし、好待遇やオフィスの立地も…と
様々な要素を見過ぎてしまい、さらに「もっと良い条件の企業があるかも」と決められなくなっていませんか?
そうしているうちに、「完璧」でしか認められなくなってしまうかもしれません。
3.「自分はどんな企業からも求められる!」と自信過剰になる
日々企業からスカウトメールや転職エージェントから求人票を受け取っていますか?
そうすると「自分はいつでも、どんな企業からも採用される!」と
「選ぶ立場」を強く意識してしまいかねません。
転職活動を最短で終わらせるためには自分の理想と現実に向き合うことが大切です。
自信があることは魅力的ですが、キャリアには適性があるものなので
「スカウトメールが来る」=内定GETというわけでないことを忘れないでくださいね。
ですが、もしあなたが今、転職活動にすら踏み出せないとしたら、また別の理由があるのかもしれません。
今、転職したいけど…でも出来ない!踏み出せなかった理由は?
「転職したいけど、今の収入を失うのはちょっと…」
「年収が下がって、生活水準が落ちると家賃も払えなくなっちゃうし…」
など、あなたにとってさまざまな転職出来ない理由が挙げられるかと思います。
ですが、「この環境を変えたら収入はどうなるんだろう」
「自分のスキルを活かせる仕事なんかないから、辞められない」というように、漠然とした不安で辞め時を見失っていませんか?
確かに急いで転職をする必要はありません。あなたのペースで働いて、時間とともに問題が解決することもあります。
ですが、会社に行く足が重いのに、自分の気持ちに嘘をついて働くことは精神的にも悪影響を及ぼす危険性があります。
そもそも、「不安に感じる」大部分は「情報収集不足」がほとんどといえます。
どうしても事前に自分で調べたり、転職情報誌の情報だけでは分からなかった企業の内部情報を内定獲得後に知り、直前で悩んでしまうのは当たり前と思いませんか?
繰り返しますが、今の企業でも焦らずステップアップすることで解決できるのなら
もちろん転職を選ばないことも間違いではありませんよ!
ですが、不安な気持ちを抱えたまま転職活動をしていると、せっかく内定をGETした企業にも「本当に転職して良いのかな?」ともやもやとした感情を感じてしまいます。「分からないことがあるけど、どうしよう…」という問題も解決することも大切ですよね。
働くこと、転職のこと…キャリアの疑問はちゃんと解決しよう
どうしても転職先の企業で、納得出来ない部分や知っておきたいことがあるなら
直接内定先の企業に問い合わせることが大切。
入社して「やっぱりマッチしなかった…」と
転職を繰り返してしまうのは精神的にも疲弊してしまいます。
ただし、いくら不安でも詳しい給与体制や自分の希望だけを
押し通したいというように取られてしまう質問は控えた方が無難です。
まずはキャリアアドバイザーに間に入って聞いてもらうなど、ストレスや誤解を生まないように活用してくださいね!
キャリアアドバイザーはキャリア形成や今の働き方の悩み相談を受けます。
つまり、あなたの働く上での疑問や不安を解消したり、企業とあなたとの信頼関係を繋ぐサポートを行うんですね。
挫折しない、無理のない、あなたらしいステップアップのために、貴重な時間を有効活用するためにもキャリアアドバイザーも1つの手段として活用してみてくださいね。
そして、今日からでもあなたらしい働き方や無理のない生き方の一歩目を踏み出すことを忘れないでください。
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