適性に縛られないで。あなたを転職成功に導く鍵は…
「あなたは人前で話すことが得意だから、リーダーシップをとる立場に向いているんじゃない?」
「コツコツ作業することが苦じゃないのなら、工場勤務でも上手く出来るかもね」
「英語が話せるなら、絶対外資系の企業で働くべきだよ」
「デザイン好きなの?だったらwebデザイナーになってみたらいいよ」
・・・
誰にでも得意なもの、苦手なものがあります。
だからこそ、企業も各部署に適した社員を雇い、適した部署に配属して必要な業務を行うのですね。
数字のデータを扱うことが得意な人は経理や経営戦略で力を発揮する傾向にありますし、顧客のニーズを汲んだり相談にのることで問題を解決することが得意な人もいます。
パソコン操作やシステム構築などのITの取り扱いが得意な人もいますよね。
仕事に限らず、得意・不得意なことが噛み合っているかどうかは重要です。あなたは今の仕事や現状にどう思っていますか?
もし、「自分は今の仕事に適しているとは思えない」と考えているなら、ぜひ最後までこの記事をチェックしてくださいね。
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職種や企業…頭で考えた適性だけに縛られないで。実際に働いてみてわかること
仕事とあなたの相性が適しているかどうかは、あなたに本来備わっている性格や考え方で決めるもの。
一人でテレワークをこなすことが得意なら、自分でスケジュール調整をして目標まで進められる素質があると言えますし、チームの動きを確認しながら進捗状況をまとめることが苦でないなら、リーダーに向いていると言えます。
これは、職業の適性による診断で分かります。
職業の適性は人の数だけあると言えるので、
裏方のサポートで本領発揮する人や人の気持ちを感じ取るコミュニケーション力がある人もいますね。
ですが、適性というものはテストや頭で考えるより「実際に働いてみる」「実際に関わってみる」ということで価値観が変わるもの。
例えば、適性テストや自己分析では「リーダーシップに向いていない」と判定されても、実際に人に指示を出す立場になることで「やりがい」を感じることもありますよね。
これは、料理の「食わず嫌い」に通じるかもしれません。
さて、そうは言ってももしかしたらあなたは「自分に適している仕事なんて、どうせない」と思っていませんか?
適している仕事なんて「ない」と思う?その前に
「適性」を語る際に、自分には特別なスキルなんてない…と思ってしまうもの。
逆に、自分では自信を持っているものでも、当たり前のスキルだから、適性があるかどうか言えるか確信出来ないのが難点ですよね。
さて、仕事では好きなこと・やりたいことではなく、周囲から「向いているよ」と評価されるものです。
つまり、言ってしまえば本人からしてみれば興味がまるでない場合もあるんです。
あなたにとって興味がないものでも、人から見たら「向いている仕事」というワケですね。
あなたも例えば学生の頃、勝手に部活の部長にされて「大変そうだし、やりたくない」と思っていたけど、『なんとなく出来るな』を感じたことがあるかもしれません。
ですが、「やりたいこと」「いいなと思うこと」が適していない場合、どうすれば良いのでしょうか?そして、「やりたいこと」と「適性」はどちらを優先すべきなのでしょうか?
適性を取るか新しい挑戦をするか…選択すべきはどれ?
もし、あなたがどうしてもトライしたいことがある場合、また適性に従いたいと思うのなら無理やり方向転換をするべきではありません。
やりたいことがあるのに…と思って別の仕事に取り組んでいる状態では、モチベーションが上がらず、仕事の成果にも繋がりません。
先にお話ししたように、必ずしも適職といえど退屈する仕事では長く続きません。
思い切って、ですが慎重に一歩踏み出すことで夢や理想を叶えることに繋がりますね。
「適性」を超えて「やりたいこと」にチェンジ出来る機会があるなら逃しては損
向いていることは、どれだけ労力を費やしても苦にはならない、と言われています。
身体を鍛えることが好きなら毎日の筋トレも続けられますし、ハリウッド映画が好きなら、3時間、4時間越えの長編を観ることだってへっちゃらですよね。「よくそんなこと続けられるね?!」というものでも「全然大丈夫」というように。
あなたにとっては検索ワードにキーワードを打ち込んで情報を拾っただけでも、情報の取捨選択が苦手な人にはとんでもない技術です。
あなたのそんな技術や観点はどんどん必要とされます。
必要とされて、あなたのリサーチしたことで人と関わることで「やりがい」に変化し仕事になっていくかもしれません。
もしあなたが今、自分の「興味のあること」を生かして生きていきたいとぼんやり思っているのなら、「あなたが自然体で出来ること」を探してみてくださいね!