通勤電車脱出の鍵は働き方次第
緊急事態宣言が明け、満員電車で出勤や通学する人を多く目にする日となりました。
コロナ禍でも、人身事故や信号トラブルでもあればあっという間にホームに人があふれて意味がない、なんてことも…。
大型連休や祝日明けの社会人が限界まで押し込まれた車内は、ただ乗っているだけでも体力も精神力も削ります。
ですが、通勤電車などを利用してオフィスに出社するという働き方は「強制」されたものではなく、あくまで企業と従業員の双方の同意のもと、雇用規約として定められているもの。
はじめから満員電車や通勤そのものが嫌ならば、オフィス出社をしない企業に入社をすれば問題はないし、それでも出社をせざるを得ないのは「自分で選んだ自業自得」ということですね。
ですが、そうは言っても全ての人が自家用車で通勤やテレワークを自分自身で選択出来ないでいるということも事実であり、問題になっています。通勤をすべき職業に就いてしまった以上諦めるしかない…と考えてしまいますよね。
ですが、ちょっと待ってほしいのです。同じ時間の電車でも、お盆や年末年始などの大型連休の通勤電車ってかなり空いていると感じませんか？
大型連休に限らず休日出勤や祝日出勤すると「満員電車が空いてて快適だった」という体験談も散見されます。どうせ電車に乗らなければならないなら、空いている電車であれば問題ないですよね。
満員電車脱出の鍵は働き方の考え方次第？
さて、満員電車といえど最も混雑する時間帯を除けば、その席数の多さから、基本的に座って目的地に行くことが出来ます。
さらに、「上り」電車ではなく「下り」電車であるなら、朝の通勤ラッシュは空いている上に帰りのラッシュにも余裕がある、という一面も。
つまり、同じ電車でも乗車する時間帯が変われば、快適さにも繋がるということですね。感染予防対策において「時差出勤」を推奨しているのにも納得の仕組みです。
また、土日休みにこだわらず「平日休み」「土日出勤」を選択することでも混雑を避けることが出来ますよ。
「どうしても土日に休める仕事じゃなくてもいい」
とあなたが考えていたとしたら、少し視野を広げることで就職・転職活動の選択が広がるということですね。
「土日に休めることは当たり前」という認識の公務員も、警察や消防をはじめ職種によってはシフト制の休日ですし、土日出勤、平日休みは珍しいことではありません。あなたがどうしても「絶対に土日休み！」と条件をつけない限り、満員電車のストレスから解放される働き方は簡単に選択出来ます。
とはいえ、休日は長く仕事を続けられるポイントになったり人生にとって大切に部分なりますので
あなたのライフスタイルに合わせて、先入観などで偏りのない選択をしてくださいね。
自分はどんな働き方を選択すべき？と不安になったら
もし比較するうちにどちらの働き方が良いか迷ってしまった場合は、
誰かの意見を参考にしたくなってしまいますよね。
これからのキャリアアップ転職、キャリアチェンジ転職にしするにしても、
ワークライフバランスを充実させるベースになる休日は誰かに相談したくなって決めたくなります。
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