キャリアアドバイザーを使ってはいけない人の特徴
「今の生活や習慣をもっと良いものにしたい」
「自分にマッチした企業で今の時代に合わせたスキルを磨きたい」
あなたは、ふとした時にそんな気持ちになったことはありませんか?
もし今の仕事や環境に満足しているのなら、この記事を最後まで読む必要はありません。
ですが、なかなか自分の感じているようなキャリアアップが出来ていなかったり、
今の暮らしにもっと前向きになりたいと変化を望んでいるとしたら、ぜひ最後までチェックしてほしいのです。
大切なキャリアに関わることですと、ビジネススクールやオンラインセミナーが今や自宅でも受けられる時代ですよね。
でも、、そうは言っても、受講するにはまとまった費用がかかってしまうことが気になります。いくら必要なお金だとしても、手取りから毎月出ていってしまう携帯のキャリア代や家賃や生活費の支払いがよぎると諦めて、キャリアアップ自体に挫折しかねません。
給与を増やしたいと考えると、まず「転職」という選択肢がありますが、そもそも転職するためにお金がかかっては諦めざるを得ませんよね。
セミナーやビジネススクールにはお金がかかることは分かっていても、
転職するためのカウンセリングにお金がかかってしまうか、実際気になったことはありませんか?
キャリアアドバイザーに相談するのってお金がかかる?
自己流で転職活動をするより、知識や経験のあるキャリアアドバイザーに相談する人は増えています。
キャリアアドバイザーに相談することで自分にマッチする企業を選ぶために、客観的で専門的な意見を取り入れることで職種を選ぶ幅は広がり、
選考対策までサポートしてくれるという強みがあるためです。
ですが…良いこと尽くしでは「本当に大丈夫なの?」と不安に感じる部分もありますよね?
たとえば、
■駅ナカや中吊りに大きく広告が打ち出されて怪しく感じる
■キャリアアドバイザーは結局ビジネスライクな対応では?と思えたり
■転職エージェントと違ってカウンセリングにお金がかかるイメージがあるなど
結局、キャリアアドバイザーって大丈夫なの?と疑問や不安を感じてしまいます。
そうすると、人は警戒心の高い生き物なので
「無料カウンセリングって言っても、高い商材やセミナーを契約させられたら怖すぎる!」と疑ってしまうことは当たり前です。
ですが、結論から言って、離職している求職者に関してキャリアアドバイザーのカウンセリング料金はお金が一切かかりません。
キャリアアドバイザーはそもそも求職者ではなく、求人票を掲示している企業から紹介したことによって報酬を得ます。
そして企業から報酬をいただくとは言え、あくまでエントリーをしたり、面接を受ける・受けないは求職者側の権利でもあるので、無理やりキャリアアドバイザーから申し入れるという可能性はかなり低いです。
これは転職エージェントでも同じことが言えます。
キャリアアドバイザーや転職エージェントも、きちんと厚生労働大臣の定めた項目をクリアすることで認可を受け、厚生労働省の許可のもと支援活動をしているので、ご安心くださいね。
ですが、キャリアアドバイザーのタイプはそれぞれ異なるので、申し込むキャリアアドバイザーはしっかりリサーチが必要になります。
キャリアアドバイザーよってはカウンセリングを電話のみで行ったり、LINEで面談をすることもあります。一方、求人を紹介するのではく、スキルを伸ばすセミナーや、
キャリアのデザインをするコンサルタントになると別途料金がかかるサービスをメインにしているキャリアアドバイザーもいるので、確認が必要ですね。
キャリアアドバイザーのデメリットは?キャリアアドバイザー活用が向かない人は?
キャリアアドバイザーは便利だけど、、、、そうは言っても、全ての人が活用出来るサービスなんてあるの?とあなたは感じたかもしれません。
確かに、どんなに便利なサービスでも、人によって苦手に感じたり、合わなかったという口コミもありますよね。
キャリアアドバイザーももちろん、活用することに向いている人と向いていない人がいます。
キャリアアドバイザーの活用に向いていない人は、こんな4つの項目に当てはまりやすいです。
それは、
◎具体的なキャリアのステップアップのプランが自分で出来ている人
自分でプランを立てている場合、キャリアアドバイザーの提案に納得出来ず、結局自己エントリーで完結させてしまう場合も。
カウンセリングからあなたの特性や、向いている職種を絞る必要がない場合は、キャリアアドバイザーのサポートが結果的に不要になるかもしれません。
◎スタートアップの中小・ベンチャー企業で働きたいと思っている人
スタートアップやベンチャー企業は求人募集にかかる経費を抑えるため、キャリアアドバイザーと提携していない傾向が高いです。
ですので、もしあなたがイチからスタートアップ企業やベンチャー企業でキャリアを形成したいと考えている場合は、自主応募でアプローチすることが成功の鍵を握りますよ。
◎地域に密着した企業で働きたい人
地域に密着していたり、ある程度企業として長く稼働している会社は魅力的ですよね。もし、そんな企業を選びたいと考えてる場合は、ハローワークをチェックすることも大切です。
もちろん、キャリアアドバイザーも活用することも間違いではありませんが、併せてチェックしてみてくださいね。
◎知名度のある企業に応募したい人
もし、知名度が高く、社会的にも認知されているレベルであるなら、キャリアアドバイザーのサポートを受ける必要がない企業とも言えます。
それは、就職希望者が多いためです。
なので、キャリアアドバイザーを活用しようとする姿勢が企業としても薄いのです。
あなたがもし、世界ではばたく日本の企業や外資系の企業でキャリアを積みたいと考えているなら、まずは企業の運営するオフィシャルサイトから求人情報をチェックすることを忘れてはいけません。
キャリアアドバイザーを活用したら、絶対就職出来る?
結論から言うと、キャリアアドバイザーからキャリアサポートを受けたからと言って、100%転職・就職を確約出来るわけではありません。
なぜなら、転職するために必要な知識や選考対策をしても、キャリアアドバイザーはあくまでサポートに過ぎないためです。
もしあなたがエントリーする企業に対して熱意や、達成したいキャリアアップがあるのなら、それを企業に伝えることに全力を出さなければいけません。
いくらキャリアアドバイザーが企業にあなたの良さをアプローチしても、あなたの熱意が最後に決め手になります。
仮に、あなたが同じ企業の面接官だとしたら、企業の掲げる目標や理念に対して、熱意とやる気のある仕事仲間が魅力に感じますよね?
ですので、どれだけマッチングしている企業だとしても、向き合い方によって結果が左右されるということを忘れないでくださいね!
キャリアアドバイザーを活用しなかったらどうなるの?
当然ですが、キャリアアップ転職・キャリアチェンジ転職に成功している全ての求職者がキャリアアドバイザーを活用しているわけではありません。
職種や実績によって、結果は変わりますし、状況も作用します。
ですが、もしあなたが転職1回目だったら、どんなステップを踏んで企業にアプローチするか不安になると思います。
逆に、3回、4回と転職を続けることでも転職回数にフィットしたアプローチをしないければ、4回目、5回目の転職は成功しない可能性もあります。
ひとりで悩み、解決することを正しいと感じている場合を除いては、ほとんどの場合転職活動をしていると不安になりますし、アドバイスが欲しいと思う傾向があります。
なぜなら、面接で失敗したとしても企業から「志望理由がいまいちでした」というようなフィードバックはありません。
さらに言えば、転職回数が上がるにつれて、面接まで進むことが難しい場合も考えられるのです。
そんな時、自分では同じ角度しか見れなかった問題を、キャリアアドバイザーの客観的な視点で解析したり、分析することで得られた情報があれば、トライ&エラーとして前向きに活用することが出来るようになります。
キャリアアドバイザーを使う・使わないは自由ですが、費用がかからないのなら、自己エントリーと併せて活用しないデメリットは特にありませんよね。
いくら前向きに仕事をしていても、このご時世、働き方に不安を感じる人は残念ながら増えています。
毎日の仕事に追われて、仕事で忙しくしていると
キャリアアップ転職・キャリアチェンジ転職をしたくても
「もう少し落ち着いてから転職活動を始めよう」
「今は動くときじゃない」等々、
アクションすることを見送りがちです。
もちろん、行動を起こす・起こさないに正解はなく、その時々のあなたの直感を意識することが第一です。
ですが、タイミングを待つ人がいればいるほど、動き出す時期が重なってしまうと競争率が高くなることだけは、忘れてはいけません。
もしあなたが、現状の働き方に満足がいかなかったり、
人間関係的に馴染めない企業にこの先定年まで働くことに不安しかなかったり、
毎日のノルマに追われて休日でも疲れを取ることに精いっぱいな現状を変えたいと思ったのなら、今日からでも出来る行動をしてくださいね。