職務経歴について

Q.職務経歴はどのように書き始めたら良いですか?
A.下記のように、あなたのエントリーする企業に合わせて職務履歴を書き始めると良いでしょう。

【編年体式/逆編年体式の場合】
・在職期間
・企業の詳細
・配属・職務・配属先
・業務内容

【キャリア式の場合】
・在籍期間
・企業の詳細
・配属・職務・配属先
・プロジェクト内容
・言語・資格

業務内容/プロジェクト内容には
実績や評価を簡潔に記載し、
部署異動や昇進・昇格があった場合も明記します。

プロジェクト内容には目的や規模を記載しましょう。
IT関連の職種の場合は、使用言語や取得している資格をアピールすると良いでしょう。

Q.企業の目を惹く職務経歴を書くためのコツはありますか?
A.企業の印象に残るコツは、あなたのスキルや実績を意識して積極的にアピールすることです。
積極的にアピールすることは、
・業務で活かせる資格やスキル
・実務経験
・社内外で表彰、評価されたことなど
アピールできるものがあれば業務内容とともに記載することがおすすめです。

さらに、もし具体的な数字やエピソードがあるのなら、職務履歴書や履歴書に織り交ぜるとあなたの努力や工夫が伝わりやすくなりますよ。

Q.数日で退社した会社も職務経歴書に書く必要がありますか?
A.短期間しか在籍していない場合でも、職歴はできる限り正確に記入しましょう。
自己都合で職歴の一部を省略したり、在籍期間を延ばしたりすると、空白期間について説明が必要になりますので注意が必要です。

Q.社会人経験が多く職務経歴が長くなってしまいます。どのように書いたら良いですか?
A.志望する企業・職種にとって重要ではない部分はコンパクトにまとめましょう。
企業のニーズに合わせて、応募したポジションで活かせるあなたの強みは強調して記載しましょう。
志望する企業・職種とあなたのキャリアとの共通点を見つけて、メリハリのある内容にすることが大事です。

また、4社以上の会社を経験している場合は
「キャリア式」で職務経歴を作成すると読みやすくなりますよ。

Q.職務経歴に退職理由を書く必要はありますか?
A.一般的に退職理由を記入する必要はありません。
「キャリアアップのため」といったポジティブな理由の場合は詳細に記載すると良いでしょう。

転職理由が多く企業にマイナスな印象を与える可能性がある場合は、無理に記載することは控えましょう。

Q.1年のブランク期間があるのですが、マイナスなイメージを持たれてしまいますか?
A.必ずしもマイナスなイメージを持つわけではありません。
ブランク期間が半年以上ある場合、
端的に理由を記載したり伝えることが大切です。
・ブランク期間に何をしていたのか
・ブランク期間の経験をどのように企業で活かせるか
など具体的で客観的な理由を説明し、現在の仕事のモチベーションを伝えることが大事です。

例として、ブランク期間に転職活動をしていた場合は、その期間でどのように自分をブラッシュアップしたか、
「スキルアップのため資格を習得した」といった前向きな姿勢を中心に説明しましょう。

健康上の都合・家庭の事情の場合は、現在は業務を問題なく行えるという旨をきちんと伝えてくださいね。

留学の場合は、「現地で学んだこと・経験したこと」をどのように業務に活かせるのかを説明することで好印象に繋がります。

Q.アルバイト経験を職務経歴書に書いても良いですか?
A.書いても問題ありません。
また、正社員経験がない場合や求職期間などで
ブランク期間が3ヶ月以上ある場合も記入することをおすすめします。

志望する企業が求める人材やスキルを理解した上で
業務に関連性の高いものをアピールすればきちんと評価されますよ。

Q.未経験から応募する場合はどのように書けば良いですか?
A.未経験だとしても、応募する企業に関連するスキルやスキルを活かした経験をアピールしましょう。
ビジネスマナーや協調性などのスキルでも
どのような場面で活かせるか示すことで、
未経験職種でも立派なアピール材料になります。

また、業務に関連する資格を勉強中であれば、
その旨を記入することで熱意を伝えることが出来ますよ。

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