第一志望の応募企業の選考待ち中に第二志望の内定が出たらどうすべき?答えは…
「弊社に内定を通達されたら、他の選考は辞退していただけますか?」
いきなりですが、あなたは面接官に、こんな質問を受けたことはありませんか?
「え、え、それはですね…(うわ…どうしよう…」とパニック状態になってしまうかもしれませんよね。
志望度が高いのなら迷うことはないかもしれませんが、後に受ける企業の方が志望度が高ければ、まだ内定を取れているか分からないものの返答に悩んでしまいます。
特に企業から「内定を貰ったら、他の企業は辞退することが当たり前」「君に内定を出したことで入社出来なかった応募者もいる」なんて言われ過度なプレッシャーを感じてしまったり…。
せっかくの内定獲得も新しい悩みを生むようなことになってしまったら悲しいですよね。
ですが、企業には納得して疑問を解消して入社したいと思うもの。「必要に駆られて」という状況では、負い目や後々後悔のキッカケになってしまっては悲惨です。
そもそも、内定を貰ったからといって「必ずその企業に入社する必要」はありません。
これは内定通知書を送付され、内定承諾書にサインをした時も同様です。ですが、そうは言っても後からトラブルにならないためにも、納得のいく選択をして「内定の保留は認めない」という企業に不満を感じたとしたら入社後にも問題に繋がる可能性もありますので、タイミングを加味してご縁のある企業を選ぶことが大切ですね。
また、企業とのご縁を大切にするためにも「現在どれくらいの選考を受けていますか?」という質問で状況を上手く企業に伝える場合にはちょっとしたコツが必要ですよ!
難しく考えないで!質問にベストな答えは…
「他にも面接選考を受けられていますか?」
さて、この質問の正しい答えは2つだけ。それは…
「いいえ。御社のみを希望させていただいております」
「はい。あと2社ほど応募させていただいております」
このいずれかを、相手の目を見て、笑顔で答えればOKです。
「え??本当にそれだけ?」「それで大丈夫なの??」と感じたかもしれませんね。
実は、この質問はビジネスシーンでも求められるスキルの1つとも言われています。
どんなスキルかというと、
「相手に最適な答えをし、それ以外の余分なこと(顧客情報・自社の機密保持に関わること)は伝えない」というスキルなんです。
社会人として、誠実さも重要ですが大前提としてプライバシーや企業の関係者しか知ってはいけない情報を守るということは基本的な知識であり、スキルなんですね。
ですので、例えば「A社とB社も申し込んでおります」と答えてしまうと、「え、そこまで聞いてないんだけど…」「この人、口軽くない?」と、
入社してから個人情報や顧客情報を漏洩してしまうのでは?と懸念されてしまう場合もあるのです。
面接官は求職者の人柄や企業に入社してからの伸びしろなどを見極めることが仕事ですので、ちょっとした質問にも注意が必要ということが分かっていただだけたかと思います。
さらに、面接では
■所作の丁寧さ
■姿勢
■目線の動き
■相手に届く声量
■体臭・口臭ケア
上記のポイントが最低限のマナーといわれています。
つい話す内容ばかり気にしてしまいがちですが、「相手にどう見られているか」という点も意識してみてくださいね。
ですが、だからといって「飾り過ぎ」「盛り過ぎ」は身だしなみでも発言においてもNGです。特に大切な面談なので、企業との駆け引きは避けた方が無難です。誠実さとコミュニケーションを第一に挑むことが大切です。
そして面接官には「この人無理してないかな?」と違和感を感じさせてしまったり、ネガティブな空気をかもしだしてしまわないことも忘れないでくださいね。
対面でもオンラインでも面接を最大の武器にしよう。転職で活用するには
20代・30代のキャリアアップ転職・キャリアチェンジ転職の場合、面接での問題もさることながらそれ以前に
そもそも自分の強みや長所を見つけにくいという声が届きます。
あなたですが、あなたが意識をしていなかったり、苦手に感じるものだったり、自分の弱点という部分も見方によっては企業に魅力に映ることもありますので、これまでのキャリアについてしっかり自己分析することが大切です。
でも、そうは言っても
「自分の強みなんて分からない…」
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