【ビジネス豆知識】シンクタンクってどういう意味?どんな仕事?
「今の会社のプロジェクトに必要なデータを集めて分析したいな…」
「これからの業界の推移はどうなるのかな?先読みして売り上げをアップさせないと」
あなたはこのように、仕事をする上で詳しくリサーチや調査が必要な場面はありますか?
ビジネスパーソンとしても、今後の戦略を考える上で正しいデータと業界の傾向を知ることは重要です。
今回のこの記事では市場調査・研究を行う職業「シンクタンク」について解説いたしますね。
シンクタンクってそもそもどんな職種?名前の意味は?
【シンクタンク】とはthink(思考) tank(貯蔵)の造語。
調査・研究によってデータ分析し「今後こうなるであろう」という傾向や予測を立てるなどを行う機関を指します。
研究を行う対象は政府系、経済系など専門分野に分かれており、短期的ではなく長期的に腰をすえて研究を行うことがほとんどです。ちなみに、スタッフは職員というより研究員と呼ばれることも特徴と言えます。
シンクタンクという職業はインターネットで得られる知識だけではなく、専門家からの疑問にすぐさま知見を提供することが求められます。
またシンクタンクはコミュニケーションスキルより、データ分析スキルなどの研究に対する能力の高さが優遇されるという職種でもあることから非常に実力主義と言われていますよ。
シンクタンクに向いている人・いない人
シンクタンクは【頭脳派集団】と呼ばれるほど、各分野で高い知識が必要になるポジション。数値に強いことはもちろん、研究に対する自己研鑽と情報収集するアンテナを備えている必要があります。
いわゆる「ほどほどに仕事が出来れば良い」「言われたことだけ仕事をする」という人にはプレッシャーが高い職種かもしれません。陳腐化してしまう知識やノウハウを苦痛を感じず最新にアップデートしつつ、ひとつのテーマの研究を楽しめる人にこそオススメですね!
また、近年のシンクタンクの形式として「シンクタンク系コンサルタント」というシンクタンクを兼ねたコンサルタントファームも増えていたり、シンクタンクも知識を提供したり研究するだけではなく対策まで共有するという傾向も見られます。
シンクタンクとして働きながら、コミュニケーションスキルを活かしたいと考えているとしたら企業によっては「シンクタンク」としてのスキルと「コンサルタント」としての役割の両立は実現可能ですよ。
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シンクタンクを採用する企業探しをしている?未経験からでも挑戦出来る?
シンクタンクは専門性の非常に高い職業の1つです。そんななか未経験からでも転職可能か疑問ですよね。
結論から言うと、未経験からでもシンクタンクに転職は可能です。ただし、企業の求人によって研究職であることから「大学院卒」であったり、前職が専門的な職種であることが重要視されると言われています。
入社に至る上でも書類選考、面接だけではなく「筆記試験」など対策が必要になるので前もって準備を重ねることも大切です。
「自分の専門的な知識を活かしてシンクタンク職に挑戦したい!」という場合、希望する企業に対してのリサーチは必須ですね。
また、「うーん…シンクタンクはちょっと自分には難しそうだけど…他におすすめの仕事はないかな?」と転職を考えているとしたら、まずは転職エージェント「キャリサポにご相談ください。
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