将来の不安に消耗してる?イチローの言葉が答え

「まず感情的になったら、絶対に負けるということです。絶対に負けます。冷静なやつには敵わない。」
鈴木一郎

あなたはこの言葉をどこかで聞いたことがありますか?
この言葉は、元プロ野球選手で「イチロー」と親しまれた鈴木一郎氏のものです。

気持ちがむしゃくしゃしたり、理不尽な目に遭うと怒りで頭がいっぱいになったことはありませんか?
さらに、その気持ちを誤魔化すために、成人してからお酒やギャンブルにハマって、さらにストレスを受けたり人に与えてしまうということも珍しい話ではないかもしれません。

本日からプロ野球が開幕し、好きな野球選手の話題が尽きないなか、イチロー選手はあえて冷静になることで勝機を狙う、というこんな言葉を思い出しました。

言葉というのは、自分を傷つけている!というものだけではありません。あなたの役に立つような、突破口になる言葉もあります。

もちろん、理解出来ない言葉は全部聞かなかったことにして、自分の作った心の壁にこもるとも、間違いではありません。

ですが、せっかくの「注意」の言葉でもしっかり受け止めることで得られるメリットやチャンスを逃さないでくださいね!

あなたを良く知っている「視点」から得られる「脱・思い込み脳」の金言

実は、この自分の無意識の姿勢や癖を改善させるには
はじめにお話しした家族や親しい友人など
「あなたを理解している」視点が鍵を握っています。

はじめはそんな『突然のアドバイス』にビックリしたり
イラっとして、反射的に
「そんなことないよ」と言い返すことをやめてみることがオススメです!

もし、『突然のアドバイス』が飛び出た時は
「どうしてそう思うの?」
「いつからそう感じてた?」というように
耳を傾けることで

普段、意識することがなかった自分の別の一面を知ることが出来ます。
それに、「鬱陶しいな」と感じる『突然のアドバイス』は欲しいと思っても
得られることではありません。

あなたはもし、電車に乗って出かけているときに
たまたま乗り合わせたマナーの悪い乗客に
「そういうの直したほうがいいよ」と友人に注意するように声をかけることが出来ますか?

実際は関わりたくなくて、自分にカバンがぶつかっていたり、足を踏まれない限り「まあもう会わないし、ムカつくけど関係ないや」とスルーしてしまったり
言い出せずにやり過ごすという経験はありませんでしたか?

しかも電車の1両には約140人の人間が乗れます。気になるからと140人すべてに注意喚起をすることは困難です。
それくらい、自分にとって興味がない人には注意する気もおきません。

ですが、叱られているように感じるこの『突然のアドバイス』は違います。

叱ったり注意することにも時間を割きますし、どうでもいいと感じているならスルーしますが…あなたのことを考えているからこそ時に耳に痛いと感じる言葉を投げかけます。

なので、時には反射的に「そんなことないよ」と思わず
素直に『突然のアドバイス』を受け止めることで「脳の思い込み」から解放されて、少し成長出来るかもしれませんよ。

気になるけど目に見えない、将来の不安があるときの処方箋

でも、もしあなたが目に見える「姿勢」や
第三者から指摘される「口癖」以外に
将来や仕事、ワークライフバランスに漠然と不安を感じているという場合は
どう解決すればいいのでしょうか?

目に見えない不安は、家族や親友にもなかなか伝わらないので
根本的な問題を探してもらうことは
姿勢や口癖を指摘されるより難しいかもしれません。

ですので、もしあなたが今、そんな
自分の将来で仕事やステップアップに違和感や不安を感じているのに
家族や友人にも相談出来ないという時
キャリアについて知識は豊富なアドバイザーに相談することからはじめてることがおすすめです。

あなたの現状と「なりたい自分」の実現への方向性をヒアリングを通してアドバイス出来るので
もっと自分に合ったキャリアがあるのではと思っているから、あなたを理解する人たちの『突然のアドバイス』で改善する「脳の思い込み」から脱却するようにアクションを起こしてみてくださいね。

 
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