「こんな私でも面接を乗り切れますか?」と思っている人がやるべきこと3つ

あなたがもし就職・転職活動をしていて、
何らかの事情で当日中止にもならず
せっかく面接に挑める機会が得られたのに
 
緊張」のせいで失敗したとしたら後悔してもしきれないと思いませんか?
特に、、、
 
「学生のころから緊張ばかりして、自分は心が弱い人間なんだ…」
 
「就職・転職活動をしていても緊張のせいで結果がついてこない…」
 
なんて、
自分を追い詰めることはNGです!
なぜなら、さらにストレスを作り出して不安が増大させてしまいますから。
 
ですが、面接にもちょっとしたテクニックを活用することでピリピリした空気を穏やかにすることが出来るんですよ。
 
例えば、面接官の話や説明、質問をただ座って聞いているよりも、しっかり頷いたり、相槌を打つことで相手の気持ちを穏やかにする作用が研究で分かっています。
確かに「この人ちゃんと話聞いてる?」と思うと、話している側は不安になってしまいますよね。
 
なので、今回はさらにそんなテクニックの他に明日に控えた面接前でもすぐに使える
緊張解消法をご紹介します。最後までチェックしてくださいね。

面接で緊張する…それは気持ちが弱いせい?緊張の正体はコレ

 
面接といえば、想像以上に緊張して、実力を発揮出来たことがない…という人も。
 
あなたは自分は上がり症だ!と自覚していますか?
 
もしそうだとしたら、解決するためにそもそも緊張状態とはどんな状態か簡単にご説明します。
 
まず、そもそも緊張状態とは私たちが持っている
「交感神経」が活発に働くことが引き金に発生するって知っていますか?
 
この「交感神経」が活動しはじめるとアドレナリンと
ノルドアドレナリンというふたつの物質を大量に分泌します。
 
 
アドレナリンは心臓の動きを早めたり、
ノルドアドレナリンは血液の流れに作用します。
 
そのために、心臓がドキドキしたり、
汗をかいてしまうなどしていわゆる「緊張状態」を招いてしまうのです。
 
この状態を不便と感じるかもしれませんが、
本来、人間が本能的に危険を感じた時などに
戦うためや逃げるための防衛本能として備わっている大切な機能でもあります。
 
また、
日本人はこれらの緊張状態を引き起こす
細胞の働きが活発で欧米人の3倍緊張しやすい
という研究報告を知っていますか?
 
 
ですので、日本人の私たちの場合、もしかしたら
「自分は気持ちが弱い」と落ち込んでしまうより、
 
むしろ
緊張するのは遺伝子レベルで当たり前」
と意識した方が
気持ちが楽になるかもしれませんね。
 
とはいえ、相手との距離が近く、コミュニケーションを図る目的もある面接でしたら、
やはりリラックスした気持ちで挑みたいですよね??
 
そんなリラックス解消方法はこちらなんです!
 

少しでも和らげたい!面接会場でも出来る緊張ほぐし方法

それではしっかりと自分のアピールが
出来るように、面接会場でもすぐ出来る
リラックス方法を紹介します。
 
特別な道具の用意も必要ないので、
面接会場に余裕を持って
到着した時などにトライしてください。
 

手のツボ押しで力を抜いて リラックス!

 
 
人差し指と親指の下の触ると少しくぼんだの場所が
合谷(ごうこく)といわれるツボです。
 
合谷(ごうこく)を痛気持ちいくらいの
力でまっすぐに押してみてくださいね。
 
合谷(ごうこく)は肩や目の神経に働きかける
反射区になって凝りをほぐす他に
緊張を和らげる効果が期待できます。
 
椅子に座って待っているときにも
さりげなく働きかけることが出来るのでおすすめです。
 
 

落ち着くために深呼吸!でも緊張が全然収まらなかったら…

 
 
緊張で気持ちが暗くなる…そんな時はもしかしたら、あなたは深く「息を吸う」ことに力を入れてしまっているかもしれません。
 
深く息を吸う時には、実は先にお話した緊張する時に刺激される
「交感神経」が活発になります。
 
ですので、緊張を抑えるどころか、
逆効果で余計緊張させてしまいかねないのです。
 
緊張を緩和させるためにはゆっくり息を
「吐き出す」イメージで行ってください。
 
かといって「溜息」は
勢いよく息を吐き出してるので緊張を抑える効果はあまりない上に
周りにも良い印象を与えないのでおすすめできませんよ!
 

◎気温も低いし緊張で手が冷えた…手にも「足湯」効果の発揮?

リラックス効果の高いものに「足湯」があげられますよね。
 
足の裏をはじめ足湯には臓器の反射区が集中しているのでほどよく温めることで
血液が循環して、リラックスできるのです。
 
ですが、緊張しているとノルドアドレナリンの分泌作用で
血管が委縮して末端に冷えを感じてしまいます。
 
なので、まずは温めてあげることで
気持ちを落ち着かせる効果があるのです。
 
★手をグーパーと開いたり閉じたりする
 
固く「グー」の手にしてから5秒、その後に「パー」にすることを
繰り返すことで徐々に手の血流がスムーズになります。
 
また、あまりないかもしれませんが
面接会場の使用可能なお手洗いで
温水で手洗いが出来る場合は
時間をかけて洗いながら
お湯で手をほぐすことも出来ますね。
 
その際は周囲の迷惑にならないようにマナーを守ったお手洗いの使用を忘れないでくださいね!   
いかがでしたか?
もしあなたが絶対に失敗出来ない!と
プレッシャーに押しつぶされそうになったら
すぐにでも実践してくださいね。
 
また、その他に緊張をゆるめるために
「前向きな言葉」があります。
不安な時に、自分の憧れのアーティスト
好きな作家の言葉を繰り返して
自分自身を励ますことも効果的です!
 
応用として座右の銘にすれば、
面接官とも会話が弾むかもしれませんよ。
 
そうはいっても、どうしても人とコミュニケーションを
とること自体が苦手…と不安を感じているとしたら、専任のキャリアアドバイザーに相談することもおすすめです。
 
 
キャリアアドバイザーによってはカウンセリングを通して
15000件以上の求人票からあなたにマッチング出来る企業の紹介や
 
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等々、随時行っています。
 
あなたのキャリアアップのためにぜひご活用くださいね。
 
 
 
 
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