クリスマスデートが無効に?原因は‥
あなたは「成功のサイクル」を知っていますか?意外にもビジネスで良く耳にする言葉なんです。ですが、ビジネスシーン意外にも、この「成功のサイクル」は活躍しています。
この「成功のサイクル」は「PDCAサイクル」とも呼ばれていますよ。
PDCAサイクルは
PLAN(計画)
DO(実行)
CHECK(評価)
ACTION(改善)
という英単語の頭文字を取ったビジネス用語です。
オフィスや現場で「ちゃんとPDCAサイクルを回す意識をしてください」というように使われていますね。
「計画を立てて実行するくらい、日常的にやってる」と思うかもしれません。
ですが、このPDCAサイクルを本当の意味で活用している人はごくわずかということを知っていますか?割合で言えば、年収300万円の人では約20%です。
逆に、年収700万円以上の人であれば約70%が活用しているので、まさに「成功のサイクル」とも言えるわけですね。
その理由をお答えさせていただきます!
それ、PDCAサイクルじゃない!迷走させる原因は
PDCAサイクルを回す、と言っても
まずは実行すればいいんでしょ?、計画を立てればいいんでしょ?と思うかもしれません。
ですが、PDCAサイクルは一連の流れでPDCAサイクルと呼ばれています。
実行したけど結果を振り返らなかった、
計画を立てたけど、実行出来なかった、
ではPDCAサイクルの意味をなしていないということが分かると思います。
それは
⇩⇩⇩
【PLAN】
…目標を立てる
【DO】
…行動する
【CHECK】
…振り返り
【ACTION】
…振り返った上で改善する
この繰り返しがPDCAサイクルなんですね。
さらに分かりやすく言ってしまえばデートに例えてみましょう!
あなたがクリスマスのデートを成功させたい!と思ったとします。そのために
◎相手に会う前に好きそうな場所やレストランを調べて
◎相手を退屈させたり恥ずかしくないような
服装や清潔感を意識した格好で会って
◎また一緒に出掛けたい!また会いたい!と
思ってもらえるようにLINE・メールの
やり取りで確認して
◎2回目のデートに進めそうなら相手の満足度を
さらに上げる計画を立てて
お断りされた場合は原因を振り返って次の出会いを探す
というようなものですね。
これはあなたの立場が男性か女性かは関係ありません。
PDCAサイクルと大袈裟に聞こえても、
結局のところ「受け身になってはいけない」「行動したらしっぱなしではなく、結果から考察して改善点を探す」
という意味だということが分かってきたのではないですか?
PDCAサイクルを活用すれば、仕事のチャンスも掴むって本当?
先にお話ししたように、年収700万円以上の人であれば約70%が活用しているので、PDCAサイクルは「成功のサイクル」とも言える理由が分かってきたかと思います。
計画を立てるだけ、見切り発車で行動するだけ、という人は意外と多いのです。
ただ、自分にとっての目標や成功を確実につかむために、無駄な行動や資金を抑えるためにもPDCAサイクルは活用した方が絶対におすすめです。
あなたがどれだけ理想的なクリスマスのデートプランを描いても、相手を誘わなければ意味がありませんよね。
さらに、クリスマスのデートをしても、そのあと相手の反応を待っているだけの受け身状態だと、時間をかけたデートも無駄にしてしまいます。
「転職したい」「仕事辞めたい」と思っているのに
求人票を眺めるだけのパターンとそっくりですよね?
クリスマスのデートとPDCAサイクル…意外な共通点があった
クリスマスのデートやキャリアアップを引き寄せる共通点の結論は
「してほしい」ではなく
「してあげたい」という受け身ではない姿勢です。
初対面でも「あ~付き合ってくれないかな~」と想像するだけではなく、出会ってからこの人と付き合ったらどんな暮らしになるだろうと考えたり、相手に質問して距離を縮めたりとアクションを自然に起こしています。
でも、いきなりそんなイメージが出来るってシミュレーション上級者だよ!って思いますよね?
それは確かにその通りで、話しかけたばかりではお互いギクシャクしてしまったり、居心地が悪くて当然です。
でも、安心してください。これは才能ではなく練習によって克服出来るのです。
例えばあなたの、今は凄く仲が良い友人も出会った時はお互いぎこちなく感じたことはないですか?
第一印象はとっつきにくかったり、怖かったとしても話したりことで親しみが生まれてお互い良き理解者になれることもありますよね。
はじめて転職したいなと考えてた時の企業選びも同じで、
規則や待遇など理想ピッタリの企業を見つけなければ行動できないという人も、自分で「働いてみたいな」と思えるポイントを見つければ良いのです。
相手探しや企業探しも、自分にとってひとつでもNGがあるせいで除外してしまうことは選択肢をいたずらに狭めてしまい、すごく勿体ないですよね。
キャリアやデート相手…PDCAサイクルを活用してあなたらしくキャリアアップして
相手探しには
「自分より絶対年下がいい」
「身長は10センチ差」
「年収は600万以上」
転職やキャリア選びには
「上場企業じゃないと無理」
「土日休み固定じゃないと論外だな」
「年収は少なくとも500万で」
あなたにも、何かしら思い浮かぶ条件があるのではないですか?
プロフィールや求人票に書かれた条件や項目は
その人や企業を形作る1つの外枠でしかありません。
あまりにも労働基準法がずさんだったり、社員の雰囲気がギスギスしていないかぎり、
最後に決めるのは会社の中身である業務内容やコミュニケーション力が大切なポイントになったり
数字だけに図れない部分があります。
「フレックス制じゃないと絶対だめ」
「料理は手作りが作れないと絶対だめ」
というような
要求ばかりして受け身になり、耳を傾けず
自分の話ばかりはNGです。
それではせっかくのあなたの長所にも気づいてもらえないかもしれません。
ですが、そうは言っても相手を尊重することは前提だとしても、あなたの希望を押し殺し、
全面的に諦める必要はありませんよ。
それは、あなたの自分が譲れない部分の軸は
大切なあなた自身でもあるためです。
そしてあなたの軸である譲れない部分や
やる気がマッチする企業も
「出会いがないなぁ」と思っているだけでは
巡り合うまでに時間がかかってしまいます。
ですので、
人との出会いのように、あなたにマッチした企業や
キャリアとの出会いのために諦めずに、PDCAサイクルのACTIONのように
「待つ」だけではなく「アクション」をしてみてくださいね。
コロナ禍のクリスマスイブですが…自粛をしつつ、家族と会話をしたり、パートナーに日頃の感謝を伝えたり、心が温まるように過ごしたいですね。