緊張感を上手く使いこなすには

あなたは普段映画館で映画を見たり、週刊漫画を読みますか?
リアルタイムで観る映画や、呪術廻戦というような週刊連載を毎週買う楽しみ方はドキドキしますよね。
ですが、DVDを待ったり単行本派もいます。

どっちも初見でまだ見ていない、情報を知らないで見る緊張感があると思います。

ですが、例えば…もう1回ラストまで観ていたり、ネタバレを知っているとどうですか?
「確かに楽しいけど、結末知ってるし…」と何も知らない頃より、のめり込めないかもしれません。

同じように、昔プレイしたことがあるゲーム以外に
出来て当たり前のゲームを遊ぶことに楽しさを感じられないというものもあるかもしれません。

これは、映画やテレビ番組でも言えますが、
展開が分かるゲームより、何が起こるか分からない方が楽しいと感じるはずです。

それは、脳が予想できるものに対して興味を持たないよう働きかけるからなんです。
予想出来るストーリーを見ても感動しませんし、
カンタンに出来る操作が出来ても達成感が持てません。

ある程度緊張感があるからこそ、
ワクワクいたり、もっと遊びたい!もっとこれをやりたい!という集中力を出させるなんて、面白いですよね。

さらにこの緊張感は仕事をする上でも大切になります。
「え?でも仕事でなるべきプレッシャーを受けたくないんだけど…」と思いましたか?
もし、そう感じているとしたら、なおさらあなたに必要な話かもしれませんので、最後までチェックしてくださいね。

緊張感は良い仕事の味方…あなたの仕事は?

もし、あなたが転職したい!新しい環境に移りたいと考えているなら、
どんな職業を選びますか?

「これまでと同じ、接客の仕事かな」
「人間関係が良い職場ならどこでもいいけど、あるかな?」
「コミュニケーション力が活かせる仕事がいい」
「今までの仕事は上手く行かなかったから、
思い切って別の職種に踏み出した方がいいかもしれない」

等々、「とにかく働きたい」と同じだけ、企業を選ぶ基準や条件が自然と浮かんできませんか?

もし、あなたが「これ全部」当てはまると思っていたとしても、
出来るだけ、「緊張感」のある仕事を選んだ方が得策です。

緊張するのは嫌だ…と思ったかもしれませんが、
必要な緊張は仕事のモチベーションを上げたり、やりがいを見いだせて持続しやすい傾向があります。

仕事を辞めたくなる理由のひとつで、
「ここで自分がやる仕事がなくなったから」
「やりがいを感じられなくなったから」と言う人がいますよね。

それを聞くと、「何だかあんまりやる気ないんじゃない?」と聞こえてしまいますが、実は当たり前の話なんです。
人間は、ある程度の退屈さには慣れることが出来ますが、
あまりに退屈をしてしまうと、やる気も出なくなって、別の楽しいことを探そうとします。

それに、誰にでも出来る仕事や、いつもと同じ仕事では「自分は何をしているんだろう」と日々迷い始めてしまうのです。

迷いを感じるのは当然…だからこそ必要なものは

もし、現状の自分の状態に迷いを感じてしまったとしたら、
「新しい環境で頑張りたい」
「自分らしく働ける居場所を見つけたい」と考えてしまいませんか?

もしそう思っていたら、だからこそ、
「さらに転職して、可能性を広げよう」と
いう時に陥りがちなあるポイントを気を付けなければいけません。

それは、
どんなポイントだと思いますか?

転職を繰り返した失敗はその「理由」だった

「これまで多種多様な仕事をこなしてきたので、
柔軟な対応が得意です!」

つい、職務経歴を質問された時や、
自分の㏚をする時間に
こんな回答をしたら、いかがですか?

確かに、飲食店での接客の経験や
小売販売など、業種やスタイルにこだわらず
業務を行えるということはたくさんの職種を経験したことで
着々とキャリアが積み上がっているイメージを持ったかもしれません。

ですが、このポイントにこそ、転職難民になりがちな大きな罠があるんです。

それは、「様々な職種に転職した」ことです。
柔軟な対応が出来ることが得意と感じていても、どうしても長く働いて結果を出している人よりキャリアの実績は身に着にくいですよね。

そうすると、新しく挑戦する企業としては、基本的な研修をしなくてはなりません。

専門的な知識やスキルが必要な場合、研修があることが当たり前、と思ってしまいがちですが、研修自体、教えるプレイヤーとなる人材も必要になったり、仕事を覚える間にも給与が発生するなど企業にとってコストがかかります。

そうなってしまうと、未経験でコミュニケーション力が高い人材より、
コミュニケーション力は高くないけど、これまで同じ職種でキャリアを積んだ人材に魅力を感じる傾向が高くなってしまいます。

ですので、もしあなたが
「なんとなく前職が
仕事をしてるうち自分に合わない感じがして」
といった理由で転職を繰り返しているとしたら要注意です。

特に家庭の事情や親類のトラブルなどで
やむを得ない場合を除いて、
短期的な転職を繰り返してしまうのは
あまり得策とは言えません。

でも、実際転職が上手く行っている人の違いは?

そのポイントは自分のキャリアプランに沿ったステップアップをしているかいないかなのです。

先にお伝えした通り、スキルや実績のある人は
企業にとって必要とされる人材と言えます。

なので、もしあなたがもし今の仕事が自分に合わないなと感じる部分があるとしたら

「なぜそう感じてしまうのか」しっかり向き合ってみることが
最重要ポイントとなります。

なぜなら、
その理由がハッキリ分からない状態ですと
何度も転職を繰り返しても
自分に合っていないと感じてしまい、

転職する度にどんどん企業から「採用してもすぐに
転職してしまうのでは?」とレッテルを貼られてしまいかねません。

でも、そうは言っても「現職を続けるにも不安を感じてしまう…」
「キャリアをつまなくちゃいけなくても特筆すべき実績なんてない」
いたと思っていたとしたら

専任のキャリアアドバイザーに相談することがおすすめです。

キャリアアドバイザーがあなたの悩みや希望について、寄り添ったヒアリングを行っています。

未経験からでもスタート出来る職種の求人紹介から、あなたにぴったりのジョブチェンジに導きます。いつでも相談してくださいね。

 
最新の記事を見る