避けたら絶対もったいない!面接のココが凄い
世界的大企業のGoogleがリモートワークを2021年まで延長を発表するなど、デスクワーカーの対面での働き方が大きく見直されています。
それに対して日本では、上司が部下がサボるから心配とリモートワークを取り入れなかったり、印鑑を押すためだけの出社が話題になったことも記憶に新しくはないですか?
確かに、実際に対面の方がメールやスカイプでの文字のやり取りがない分、効率が良いという意見があるなど、リモートワークに切り替えるか、オフィスに出社をするべきか決める大切なターニングポイントもあります。
ですが、完全リモートで完結させることが難しいものの1つに、企業の採用担当と顔を合わせて質疑応答を行う面接もありますよね?
スピーチをしたり自分の意見をハッキリ伝えることがない文化の日本人にとって、苦手意識が高まる面接ですが…考え方によってはかなりプラスな面があるんです。
堅苦しい面接は嫌‥と敬遠しがち。けど業種によっては余裕?
リクルートスーツを着て、髪を束ねて…と新卒採用のように堅苦しさを感じてしまう面接ですが、企業によっては
・スーツでなくても良い
・普段通りの恰好で来て良い
・履歴書不要で良い
など、面接の敷居が以前よりかなり低くなり、
フランクな雰囲気で人柄を評価する
企業も目立ってきているんです。
ですが、そうは言っても
面接には緊張感がともなうため、
▲完璧な回答を用意していたのに頭が真っ白になって
結局何も答えられなかった
▲面接官の質問と答えがかみ合わず、白い目で見られたようで
自信を失ってしまった
▲つい声が小さくなったために何度も面接官に聞き返されて
心象が悪く受け取られてしまった
▲当たり障りのない回答ばかりしてしまい、理想とする
魅力的な人物としてアピール出来なかった
等々、失敗をしてしまったとしたら
後悔ばかり残った結果になって
面接が苦手になったという体験談も…。
このような後悔が残る面接をしてしまうと、帰宅後も不安になってしまって
「せっかくの面接なのに言うこと間違えちゃったかも…このまま内定を貰えなかったらどうしよう」
「面接官が無表情で緊張し過ぎた…自分良い印象を持ってくれているかな?」
「そもそも面接が苦手過ぎて転職活動が永遠に終わる気ががしない…このまま正社員になれなかったらどうしよう」
転職活動自体にネガティブな感情に負けてしまいかねません。
エントリーからせっかく書類選考を通過しても
緊張のあまり満足に休めず、心身ともに疲れきってしまって
キャリアアップそのものをあきらめてしまう
という最悪の事態になってしまったら大問題です。
もちろん面接はただ緊張してストレスを受けるために行くわけではありませんよね。
しっかりとメリットが得られる価値があります。
あなたの強みをダイレクトにアピール出来る面接
面接を担当する企業の方は応募してきた人物が自社に合っているか、
一緒にに働ける人物かを見定めるために行っています。
いうなれば
フィルターのようなものですね。
本当に見込みがない場合は、書類選考で通過出来ないということを考えると、面接まで持ち込めてしまえばあとはしっかりあなたたの良さをアピールすることに全力を投じるしかありません。
ですので、もしあなたが応募者なら、熱意とスキルをアピールすることだけに意識をして、出来るだけ自然体で対応することがベストです。
1対1や面接官が3人いたらどうしてもプレッシャーや
威圧感を受けざるを得ないかもしれませんが、
逆にあなたのアピールポイントや
仕事に対する熱意や意欲を伝えるには
面接以上の場はありません。
さらに言えば、面接官の対応を自分の目で冷静に見ることもとてもプラスになるんですよ。
面接で気になることを質問して、確認をすることで
転職してから
「想像以上に社風が
自分にマッチしてなくて早速挫折した」
「勤務して1カ月だけど、
もう転職したくてしかたない」
「手当や交通費があいまい過ぎる…
企業に対して不信感がぬぐえない」
というような「こんなはずじゃないかった」に
繋がることを未然に防ぐことが出来ます。
面接は確かに緊張して、出来れば避けたいと思うかもしれませんが、
あなたの理想のキャリアアップ・キャリアチェンジを実現するためにも
積極的に場数を踏んで挑む方が絶対に得です。
さらに、書面だけの求人票で伝わらない企業の良さも発見することも期待出来るので、
「気になるな」と思う求人票もトライしてみても良いかもしれませんね。
ですが、そうは言っても
キャリアアップ転職キャリアチェンジ転職を優位にするために
好印象を受けられやすい
面接に挑むポイントは職種や働き方に寄るので
「色んなサイトを参考にしたけど、結局面接対策の正解が分からなかった」
と感じてませんか?
意外と知らない!企業が欲しがる人材のポイントはコレ
就職・転職活動だと度々
「面接官に好印象な態度を与えましょう」
と繰り返し耳にしますよね。
でも、そうは言っても
「生まれ持ったこの顔を面接用に変えることなんてできないし」
「不自然に笑う方が面接官に良くない印象を与えてしまう気がして逆に怖い」
なんて気持ちを抱えてしまいます。
確かに面接中なのに笑顔に意識を集中したせいで
面接中の質問への応答に違和感があっては本末転倒です。
でもその前に、もしあなたが
「そもそも、面接で自分をアピールするために、
何を話せばいいのか分からない…」という場合は
企業と対話するノウハウを持ったプロを味方にすることも絶対におススメです。
さらに、
自分では面接は得意と感じているから
「言いたいことくらい
理解している!」
「伝えたいことは山ほどあるんだけど、
なぜか伝わらないみたいで…」
と疑問に思っているとしたら
あなたの魅力となるポイントが
伝えきれずに
一方的な主張として受け取られてしまい
成果が挙げられていない場合もあるのです。
例えば、自分の給与や研修など、積極的に質問して働く意欲をアプローチしているようで、
企業側から見ると「この人は自分のやりたい仕事にしか興味がないんだな」と受け取られてしまったり
「もしこの人のイメージと合わないと感じたらすぐに転職してしまって定着しなそうだな」と思われてしまうかもしれないのです。
Appleのスティーブ・ジョブズも、大切なことは「伝える力」というメッセージを残しています。
もし、あなたが今キャリアアップ転職やキャリアチェンジ転職をしたいと考えていて、
でも選考対策やアプローチ方法に悩んでいるとしたら、まずはプロの意見を取り入れてみる事も大切です。
転職や面接に限らず、あなたの意見を伝える力は企業で働きながらも重要になるポイント。
「面接が苦手」という意識をしていて、何とかしたいと考えているとしたら
まずはアクションを起こして成功体験を重ねることを忘れないでくださいね!