マクドナルドハンバーガーが超高速提供出来たノウハウは意外かも
あなたはマクドナルドハンバーガーを創業した
マクドナルド兄弟って知ってますか?
このマクドナルド兄弟、
速くハンバーガーを提供するという目標を実現するために
開店前に徹底的にスタッフのカウンター内の導線を組み上げました。
ポテトを揚げる人、バンズを切る人、
ハンバーグパテを焼く人
ドリンクをセットする人…
テニスコートに実際に線を描いて、スタッフを動かし、機材の配置を変えるなどのトライ&エラーを繰り返すことで最も効率の良い配置を確立させたのです。
それを全店舗で実施し、
さらに現地のスタッフがブラッシュアップしていきました
(実際は、マクドナルド兄弟は、自分たちの管理に及ばないチェーン店化に大反対でチェーン店化には関わっていませんが…)
でも、誰でも実践可能な「こうすれば出来る!」という道筋を作ることってかなり大切だと思いませんか?
実際、マクドナルド兄弟のハンバーガー店以外にも、
「キャリアアップする道」を描いて
スキル向上やモチベーションアップに繋げる工夫が企業で増えています。
その導線は何かというと、
「キャリアパス」です。
あなたも求人票や企業紹介で見ていて「キャリアパス有り」
という表記を見たことがあるかもしれません。
今回この記事ではそんな「キャリアパス」ついての
疑問を解消いたします。
そもそもキャリアパスって何?
良く耳にするキャリアアップは具体的に
業務で実績をつけて
役職や等級の向上を意味しますが
キャリアパスはそのために必要な
キャリアの道順を示すものです。
また、キャリアパスに似ている言葉に
キャリアプランがありますが、
キャリアプランはあくまで「自分」という
個が対象になることを指す場合と違い、
キャリアパスはもっと広い定義で
従業員ほぼ全てに活用出来るよう
設定されているものと言えるでしょう。
どうして今、キャリアパスが注目されているの?
従来活用してきた終身雇用制度と変わり
通年雇用制度の採用が積極的になった今、
個人目標と経験やスキルを選択することが
キャリアパスをより企業が意識するきっかけと言えます。
終身雇用制度のように
勤続年数が長い従業員ほど待遇が良くなるような
仕組みではなく、
キャリアパスによって
実績・スキルの評価をより分かりやすく
設定することが出来ます。
従業員としても、それぞれ
目指したいキャリアや
達成したい目標が具体的になるので
より仕事にやりがいを持ち意欲的になれる
というメリットが考えられる他、
企業も従業員に自社に必要なスキルを
明確にすることが出来るので
双方でキャリアのビジョンのズレが
生じづらくなるという利点もあります。
また、採用の段階でキャリアパスを
きちんと定めているということは
応募者にしっかりキャリアアップの
道筋があるということを示せるので、
スキルアップやより専門的なポジションで働きたい!
やりがいを見つけたい!と思っている場合
企業を選ぶ指標の中でも
重要なポイントと言えませんか?
そのため、自社独自のキャリアパスが注目され、
キャリアパスを積極的にアピールする企業も増えて来ています。
例えば、社内で定期テストを実施して、
合格すると昇進&賞与を与えられるような、
モチベーションアップに繋がることです。
ただし、もちろんキャリアパスにもデメリットがあります。
それは、企業の業績や状況に変化するかもしれないということ。
企業内の状況によっては、どうしても
キャリアパスの条件をクリアしたにも関わらず
昇進や社内での等級が上がらなかったという
事例も少なからず存在してしまいます。
ですので、もしあなたがこれから環境を変えたり、
キャリアアップ転職・キャリアチェンジ転職を視野に入れているとしたら、
目先の待遇だけではなく、キャリアパスについても
リサーチしてみることが必要不可欠です。
ですが、どうしても
自分ひとりでは求人票から得られる情報が少なかったり、
リサーチに限界があるかもしれません。
さらに、理想のキャリアパスの機能している企業が見つからないという場合もありますよね。
そんな時は諦めず、プロのキャリアアドバイザーの助言を受けることが絶対におすすめです。
なぜなら、キャリアアドバイザーは現在の転職市場のリアルタイムと
あなたの提示する条件やキャリアパスをカウンセリングから拾い上げて
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