残念過ぎるデートとPDCAサイクルの意外な共通点
「映画やドラマみたいな恋愛がしたいな。
ありままの自分を認めてくれて、受け入れてくれて
優しくて…そんな人がいたら最高!」
自分にとって特別な誰かと何かを共有することは嬉しいもの。
でも、肝心の出会いを求めたくても
もしあなたがエンジニアの会社だとしたら
「どうしても男性比率が高い!女性との出会いがない!」
化粧品メーカーだとしたら
「気が付いたら女性ばかりの職場!男性との出会いがない!」
という悩みが生まれて来ませんか?
近頃はオンラインデートやオンライン婚活でも出会いがあります。
そこで、勇気を出してマッチングアプリや婚活サイトで出会いを探して
晴れて1回目のデートに繋がったものの
2回目に繋がらずLINEもメッセージも自然消滅して
続けることが辛くて結局退会してしまったという
切実な声も散見されますよね。
もしかしたら、キッカケは
▲デートで沈黙が多過ぎてしまったり
▲話が全く盛り上がらなかったり
▲人気のランチの目星はつけていたけど、
予約しなかったので30分以上
相手を待たせてしまって怒らせてしまったりと
こんなマイナスな要素が重なってしまったためかもしれません!
何度か続くと、出会いを求めるモチベーションも落ちてしまいますよね?
でも実は、デートを
成功させるためにポイントになる
【PDCAサイクル】といワードがあるのですが、
あなたは知っていますか?
詳しくお話させていただきます!
- <目次>
PDCAサイクルってそもそも何? - デート=効率の良い仕事は一緒!?デートPDCAはこういう意味
- デート余裕な人が仕事のチャンスも掴むって本当?
- デートとキャリアアップを引き寄せる意外な共通点があった
- 求める条件は実は「外枠」でしかない?
1.PDCAサイクルってそもそも何?
PDCAサイクルとは、
PLAN(計画)
DO(実行)
CHECK(評価)
ACTION(改善)
という英単語の頭文字を取ったビジネス用語です。
オフィスや現場で「ちゃんとPDCAサイクルを回す意識をしてください」というように使われていますね。
(PDCAサイクルをPDFサイクルと間違って使っている上司がいる…とネットニュースで話題に上がったこともありました。)
でも、そんなビジネスマンが好きそうなビジネス用語のPDCAサイクルを大事な1回目のデートでの活用方法はどんなものでしょうか?
早速お答えさせていただきます!
2.デート=効率の良い仕事は一緒!?デートPDCAはこういう意味
PDCAを回す、と言っても
デートで?と首をかしげてしまいませんか?
実際にデートに活用するにはこんな使い方があるんです。
それは
⇩⇩⇩
【PLAN】
…デートに向けての下準備
【DO】
…どうお相手に会うか
【CHECK】
…お相手に会った結果の検証
【ACTION】
…デートの見直し、ダメなら次の人へ
このようなテクニックとして活用しています。
さらに分かりやすく言ってしまえば
◎相手に会う前に好きそうな場所やレストランを調べて
◎相手を退屈させたり恥ずかしくないような
服装や清潔感を意識した格好で会って
◎また一緒に出掛けたい!また会いたい!と
思ってもらえるようにLINE・メールの
やり取りで確認して
◎2回目のデートに進めそうなら相手の満足度を
さらに上げる計画を立てて
お断りされた場合は原因を振り返って次の出会いを探す
というようなものですね。
これはあなたの立場が男性か女性かは関係ありません。
デートPDCAと大袈裟に聞こえても、
結局のところ「受け身になってはいけない」
という意味だということが分かってきたのではないですか?
3.デート余裕な人が仕事のチャンスも掴むって本当?
「自分より絶対若くて年下がいい」
「身長は10センチ差」
「年収は600万以上は譲れない」
「顔はそんなにこだわらないんだけどね、髪は染めてない方がいいな」
あなたの身近に、こんなようなことを繰り返して言っている人はいますか?
「結婚したい」
「誰かと付き合いたい」と日頃から言っているのに
自分はお見合いパーティや街コンにも行かないので
むしろチャンスを遠ざけているのでは?とさえ思えます。
これは、先にお話ししたように
「出会いを待っているただの受け身状態」だから現状が変わらないのです。
「転職したい」「仕事辞めたい」と思っているのに
求人票を眺めるだけのパターンとそっくりですよね?
4.デートとキャリアアップを引き寄せる意外な共通点があった
デートやキャリアアップを引き寄せる共通点の結論は
「してほしい」ではなく
「してあげたい」という受け身ではない姿勢です。
初対面でも「あ~付き合ってくれないかな~」と想像するだけではなく、出会ってからこの人と付き合ったらどんな暮らしになるだろうと考えたり、相手に質問して距離を縮めたりとアクションを自然に起こしています。
でも、いきなりそんなイメージが出来るってシミュレーション上級者だよ!って思いますよね?
それは確かにその通りで、話しかけたばかりではお互いギクシャクしてしまったり、居心地が悪くて当然です。
でも、安心してください。これは才能ではなく練習によって克服出来るのです。
例えばあなたの、今は凄く仲が良い友人も出会った時はお互いぎこちなく感じたことはないですか?
第一印象はとっつきにくかったり、怖かったとしても話したりことで親しみが生まれてお互い良き理解者になれることもありますよね。
はじめて転職したいなと考えてた時の企業選びも同じで、
規則や待遇など理想ピッタリの企業を見つけなければ行動できないという人も、自分で「働いてみたいな」と思えるポイントを見つければ良いのです。
相手探しや企業探しも、自分にとってひとつでもNGがあるせいで除外してしまうことは選択肢をいたずらに狭めてしまい、すごく勿体ないですよね。
5.求める条件は実は「外枠」でしかない?
相手探しには
「自分より絶対年下がいい」
「身長は10センチ差」
「年収は600万以上」
転職やキャリア選びには
「上場企業じゃないと無理」
「土日休み固定じゃないと論外だな」
「年収は少なくとも500万で」
あなたにも、何かしら思い浮かぶ条件があるのではないですか?
プロフィールや求人票に書かれた条件や項目は
その人や企業を形作る1つの外枠でしかありません。
あまりにも労働基準法がずさんだったり、社員の雰囲気がギスギスしていないかぎり、
最後に決めるのは会社の中身である業務内容やコミュニケーション力が大切なポイントになったり
数字だけに図れない部分があります。
「フレックス制じゃないと絶対だめ」
「料理は手作りが作れないと絶対だめ」
というような
要求ばかりして受け身になり、耳を傾けず
自分の話ばかりはNGです。
それではせっかくのあなたの長所にも気づいてもらえないかもしれません。
ですが、そうは言っても相手を尊重することは前提だとしても、あなたの希望を押し殺し、
全面的に諦める必要はありませんよ。
それは、あなたの自分が譲れない部分の軸は
大切なあなた自身でもあるためです。
そしてあなたの軸である譲れない部分や
やる気がマッチする企業も
「出会いがないなぁ」と思っているだけでは
巡り合うまでに時間がかかってしまいます。
ですので、
人との出会いのように、あなたにマッチした企業や
キャリアとの出会いのために諦めずに、PDCAサイクルのACTIONのように
「待つ」だけではなく「アクション」をしてみてくださいね。
P.S
受け身ではない姿勢とあなた自身の軸を
大切にしてほしいとお話しましたが、それにプラスして
「偶然のなりゆきを楽しんでみる」ということも
新しい出会いの醍醐味でもあります。
決めつけて可能性を捨ててしまうことは注意してくださいね!