毎月人が辞める会社は要注意！20代が避けるべき会社のサイン
「仕事行きたくない…」
「気分が沈むけど、誰にも相談できない」
「“楽しい？”って聞かれたら、無理して“うん”って答えちゃう」
――そんなふうに、心のどこかで「この職場、おかしいかも」と感じながらも、毎日が過ぎていっていませんか？
特に20代前半、はじめての会社であればあるほど、「今辞めたら負けなのかも」「自分が弱いだけ？」と、自分を責めがち。でも、よく考えてみてください。
「毎月、誰かが辞める」職場に、正当な理由はある？
例えばこんな職場、あなたの身近にありませんか？
▲怒鳴り声が常に飛び交う
▲中堅社員が定着しておらず、教育も育成も機能していない
▲有給が取れないどころか、申請すらしづらい空気
▲辞める人が毎月いる（中には1か月もたない人も）
これは、明らかに異常です。
「人が定着しづらい企業」の典型的なサインが揃っています。
もしあなたの転職理由がこのような環境によるものなら、それは「甘え」ではなく、正当な防衛本能です。
【20代向け】自分に合う働き方を一緒に考えたい方はこちら▼
「なんで変われないんだろう」その原因は、あなたじゃない
たとえ環境を変えても、「自分はダメなんじゃないか…」と感じてしまうと、また同じ悩みにぶつかってしまうことがありますよね。
でも、それはあなたの努力不足ではなく、「小さな心理的ストレスの積み重ね」が原因かもしれません。
たとえばこんな日常ありませんか？
■タスクが多すぎて、どこから手をつけていいかわからない
■部屋が散らかっていて、落ち着けない
■スキルアップしたいのに、本ばかり買って読めずに積読
こうした“選択疲れ”が、心をどんどん摩耗させていくのです。
さらに、毎日同じ通勤、同じルーティン、変化のない生活を繰り返すほど、何かを学ぼうにも脳が受け付けません。
つまり、「変わりたいのに変われない」のではなく、「変われない環境に縛られている」だけなんです。
環境から変えて、次こそ前向きな転職を実現したいならキャリサポで一歩踏み出してみることもおすすめです。
→「納得できる働き方をしたい」サポートを詳しく見てみる
行動を変えるなら、まずは“心理的負担の少ない目標”から
「もう今の生活を変えたい」と思ったら、いきなり高すぎる目標は逆効果です。
◎毎日1ページだけ本を読む
◎朝3分のストレッチだけでもOK
そんな小さなことでも、習慣化できれば確かな自信につながります。
そして、もし方向性が分からなくなったら、ひとりで抱え込まず、キャリアのプロに相談するのも手です。
あなたの強みや可能性を客観的に見てもらうだけでも、迷いがぐっと減りますよ。
20代は、転職の選択肢が最も広い時期。
でも、それを知らずに「この会社が社会のすべて」だと思って我慢し続けると、心も身体も壊れてしまいます。
あなたが抱えている違和感、それは無視すべきものではありません。
自分の未来のために、今日から“負担を減らす選択”を始めてみませんか？
