不動産営業は未経験でも転職できる？20代キャリア採用・転職活動での疑問を解消！
求人広告を見ていて「不動産営業」の仕事を見かけたこと、あるかもしれません。
「なんとなくハードそうなイメージがあるけど、実際はどうなの？」
「営業って数字に追われそう…」
「宅建の資格がないと無理なんじゃ？」などなど、キャリアアドバイザーにもよく寄せられる質問です。
今回は、20代未経験から目指せる「不動産営業」の仕事について、仕事内容や必要なスキル、向いている人の特徴などを紹介します。
20代転職で気になる、不動産営業の主な業務とは？
不動産営業の仕事は、大きく分けて以下の3つの業務があります。
【1】物件の紹介・案内
来店・問い合わせをしたお客様に対して、賃貸・売買物件の紹介や現地への案内を行います。お客様の希望条件を丁寧にヒアリングし、ニーズに合った住まいや投資物件を提案するのが主な業務です。
【2】契約手続き・フォロー
契約書の作成や説明、入居までの手続き全般をサポートします。営業職でありながらも、書類の正確さや法律知識が求められる場面もあります。
【3】物件情報の管理・オーナー対応
空室情報の更新、内見対応、オーナーへの報告や提案など、管理業務にも携わる場合があります。エリアや会社の方針によっては、法人営業やリフォーム提案など幅広い業務に関われることも。
不動産営業に資格は必要？宅建がなくてもOK？
「宅地建物取引士（通称：宅建）」の資格があれば、できる業務は増えますが、未経験・無資格でも始められる不動産営業の求人は多数あります。
実際に働きながら宅建取得を目指す人も多く、「未経験OK・資格取得支援あり」といった求人も増加中です。
◎営業スキルを磨きながら国家資格の取得も視野に入れたい人には、キャリアアップしやすい環境です。
不動産営業に向いている人・向かない人の特徴
不動産営業は人と接する機会が多く、成果が明確に数字に表れる職種です。だからこそ、向き・不向きが分かれる仕事とも言われています。
【向いているタイプ】
■人の話を聞くのが好きで、相手の意図をくみ取るのが得意
■知らないことも前向きに学べる
■目標があると頑張れる
【やや不向きなタイプ】
■断られることに極端に弱い
■ルーティンワークだけがしたい
■平日休みに抵抗がある（シフト制勤務が多いため）
とはいえ、「未経験だから向いていない」と決めつけるのはまだ早いかもしれません。実際、元フリーターや異業種から転職して活躍している20代もたくさんいます。
「仕事で成果を出したい」「人と関わる仕事がしたい」
そんなあなたなら、不動産営業のフィールドは十分に挑戦する価値があります。
そして、もし「どの企業を選べばいいかわからない」「自分に営業が向いているか不安」と感じていたら…
あなたの可能性を、もっと広げられる選択を一緒に考えていきましょう。
