「時間がない」が口癖の人が陥る転職活動の負のサイクル

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「やろうと思うんだけど、なかなか出来ない…」
「今月やろうがいつも来月でいいかな~で終わってる」
「いつまでたっても服が畳んでしまえない…
ぐしゃぐしゃの洗濯物の山から着るものを探すから
時間がなくなるのが分かってるのに…」

やる事が多かったり
疲れが溜まっていると
なんとなく放置してしまっていることはありませんか?

完全放置して意識していないことならまだしも、
本当は取り掛かりたいから

『時間があればいいんだけど』

という言葉を口癖にしていたら危険です。

特に社会人になると
資格を取ってスキルアップしたい部分と
疲れを癒してリフレッシュしたい気持ちが
自分の中でぶつかってジレンマが生まれてしまいます。

この「休みたい」「怠けたくない」という2つの感情のジレンマから脱却する解決方法はあるのでしょうか?

失くしたい怠け癖…どうしてそんなことに?

20代・30代向け転職エージェント「キャリサポ」

怠けるという状態は
「面倒くさい」
「あとでやろう」
というように、なるべきストレスや負担から逃げたいと感じている状態です。

意識はしっかりしているけど、
あえて「やらない」という選択をしているのですね。

また、この「面倒くさい」「まだやらないでいいや」と思う原因以外にも
「完璧主義すぎる」ために物事に取り組むことが遅くなってしまうということも考えられます。

さらに「怠け癖」とセットで語られるものとして「うつ病」があります。

うつ病は怠け癖と違って、脳がストレスの負荷から耐えられなくなってしまうことで「無気力状態」になってしまったり、不安や悲しみを持つ状態ですので、
専門のクリニックに受診しケアのために休養を取ることが大切ですよ。

よく「うつ病」と「怠け癖」は見分けが付きにくくて
自分でもどちらか見分けがつかないという場合も
専門のクリニックに受診することで疑問も解消出来ます。

もしかして…と思ったら
なるべく早く確認してみてくださいね。

怠け癖の場合は、どちらかと言えば「ストレスを避けて行動出来ていない」状態なので、いくつかの方法によって改善することが出来ます。
どうしたらこの怠け癖状態から抜け出せるのか、ポイントごとにお話させていただきますね!

隙間時間を活用して「追い込み」をかけて脱・怠け癖

もしあなたが「怠け癖をどうにかしたい」と考えているなら
まずは「隙間時間」を集中してみることがおススメです。

それは、なぜかというと
「やろうと思うんだけど出来ない」
「時間があればやれる」と言って
つい怠けてしまう場合、大抵の場合

時間があっても取り掛かれない場合がかなり多いのです。

根本的に「○○さえすれば怠け問題解消!」というような
魔法はそもそもないのです。

それに、24時間は短く、8時間フルタイムで働いている場合、
そもそも「余裕がある状態」は来ないのです。

つまり、「時間があったらやる」ではなく
「時間を作ってやる」ということを原則として
怠け癖を打開していく必要があるというわけですね。

隙間時間はいつ?効果的なタイミングは

あなたがこれからスキルアップするための勉強や
家事などの雑用をこなすためには
どんな隙間時間に絞ればいいと思いますか?

例えば、こんな隙間時間なら
今日からでもトライ出来るのでチェックしてみてくださいね!

⇩⇩⇩

隙間時間その1
【寝起き時間】

目覚めてすぐの状態の5分間に、フローリングにワイパーをかけたり
洗濯したままの服やバスタオルを畳んだり、シンクに溜まったお皿を洗う時間にうってつけてす。

寝起きの時間は頭は目覚めていない状態です。
そんな時は考えないルーティーン作業にピッタリなんですよ。
しかも、日中舞っているホコリも夜眠っている間に床に落ちた状態になるので掃除もし易いのです。
朝に少しの掃除をするだけで、仕事が終わった疲れた状態でしなくてもすむので、効率よく綺麗な環境を作れるのでおすすめです。

隙間時間その2
【移動時間】

もしバスや電車で通勤している場合は、10分、20分の身近な時間でもアプリで時間をつぶすのではなく、スキルアップの時間に使ってみてください。
集中力が続かない場合、5分でも構いません。
また、見たページを全て覚えられなくても1つでも知識にすることが出来れば、立派な成果です。
さらに5分が10分、15分と勉強する習慣がつくことで「面倒だな」というマインドから抜け出すことが出来るので、今日からでも取り入れてみてくださいね。

隙間時間その2
【テレビ・YouTube見る時間】

少し見るつもりが、2時間も見てしまった…という風になりがちなのが
テレビやYouTubeです。

どうしても見たいものもあるかと思いますが、「なんとなく」や「このサムネイル気になるな」と
目的無く見ていたらその時間を潰しましょう。
もし、学習系のYouTubeを見ているとしたら音声だけをバックグラウンドに流して、知識をつけるために本を読んだり、掃除をしたりなど「ながら聞き」にするだけでも隙間時間を有効に使うことが出来ますよ!

そもそも、それ、本当にあなたのしたいことですか?

おススメの隙間時間を3つ紹介いたしました。
今日からでも使えるものが1つあったら幸いです。

その他にも、お風呂の時間に本を読んだり、寝る時間を少し削ってみるなど、あなたに合わせた隙間時間は作ろうと思えば好きなように作れます。
どんな時間を削っていくか…ということは、自分に「あること」を問いかけることで分かってきます。

それは、どんな言葉かというと

【今の楽しさを取りますか?
それともこれからの楽しさを取りますか?】

ということです。

私たちのもつ時間というリソース(資源)は限られていることは、良く分かっているかと思います。
したいことと、やるべきことを両立する魔法は残念ながらありません。
二兎を追う者は一兎をも得ずということわざがあるように、1つに集中することで目指す成果が手に入ります。

ですが、魔法はなくても、隙間時間からあなたは必要な時間を作ることが出来ます。

もし、あなたが「時間があればなあ」と口癖とともに怠け癖がついているとしたら、
あなたの持つ本気の意志力を目覚めさせてくださいね。

ですが、そもそもあなたが今、「本当にしたい仕事」が出来ていないせいで
疲れや無気力ゲージがどんどん溜まっている状態なのは危険な状態です。

あなたがしたくない仕事をするせいで
今しか挑戦出来ないことが出来ていないなら、
思い切って転職して、負担から解放することも有効です。

あなたにマッチした仕事は、疲れて無気力ではなく、やる気に充ちて仕事に行くたびイキイキと元気になっていきます。
これからの人生、「時間があればなんとかなった」と思い込みから脱却して、
自分自身を誤魔化さないためにも、あなたにピッタリの働き方を選ぶことを忘れないでくださいね。

 
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