過去の就活にあなたは納得していますか?もし後悔が残っているのなら知ってほしい20代キャリア採用・転職でのコツ
今の働き方に不安を感じている場合、「もっと真剣に就活を頑張ればよかった」と思ってしまうもの。
過去の就活にあなたは納得していますか?もしかしたら
「後悔した就活だった」
「あの時、新しい業種の内定を見送らなければよかった」
「結局現職に留まって良かったってことかな…でもやっぱりキャリアチェンジ転職したい」
と悩んでいるかもしれません。
働きたいと希望した職種のだったのに、内定後に躊躇したり
辞退をしたり決断が上手く下せないという時、
一体どんな原因が考えられると思いますか?
自分の感情に引っ張られて、今の働き方が上手くいかないと感じる時は
あなたにも、もしかしたらいくつか就職を考えた時に理想の条件があったかもしれません。
もし、あなた自身、1つでも当てはまるものがあるとしたら、
思い出してみてください。
その理由に、1つでも
▼「なんとなくそう思うから」というものがありませんか?
さらに言えば、
▼「皆が良くないと思うから」と感じてはいませんか?
なぜこんな質問をしたかというと、人は自分の価値を自分の置かれている環境ではかろうとする無意識レベルの執着を持っているからです。
これは、資本主義社会になること、お金という存在が重要視されることでが加速していった価値観とも言えます。
お金は、対等な価値のあるものと交換することが出来る、皆同じ価値として認識出来るとても便利な「道具」でした。
お金という存在がない時代は、物々交換でしか、欲しいものが手に入らなかったためです。
ですが、お金が生まれたデメリットとして、
〇お金を持っている人は価値がある
〇お金を持っていない人は価値がない
という認識と断絶を生んでしまったと言われています。
同様に、お金を持っている⇒いい暮らしをしているという図式も出来上がったのです。
いい暮らしをするには、お金をたくさん持っていなければいけない、
そしてお金を持つには、お金を稼げる場所に働きにいかなければいけない。。。
「お金を稼げる良い環境は、土日休みで、福利厚生が手厚くて、賞与があって、ボーナスも出て、終身雇用で…。」というように
本心ではなくても、条件としてなんとなく挙げてしまい選択肢を極端に狭めてしまうのです。
あなたも、もしかしたらこのようなことを
学校の先生や、将来を心配してくれた親に言われたことがありますか?
悩んだら理由やキャリアの優先順位を見なしてみよう
話は戻りますが、あなたが1つでも「なんとなく」で条件を選んでいるとしたら、あらためて自分にとって本当の優先順位を書き出してみてください。
書き出すことで、シンプルですがなぜあなたが
なぜキャリアチェンジ転職で踏み出したのかはっきりと意識することが
躊躇する問題を解決に導きます。
キャリアチェンジ転職を目指すきっかけの
理由やワークライフバランスの優先順位を改めて書き出して整理することで、福利厚生や土日休みなど、案外自分にとって重要じゃないことが見えてくるかもしれません。
例えば、土日休みじゃなくても、好きな日を希望休にすることが出来たり、多少駅から離れていても会社の寮があることで家賃を抑えられることも働きやすさのポイントになりますよね。
よくよく現状を検証した結果、もちろん、今の企業で
解決できることなら思い直して、内定を辞退することも決して間違いではありません。
転職のための条件だけじゃない!転職の「疑問」もちゃんと解決しよう
さらに、どうしても納得出来ない部分や知っておきたいことがあるなら、入社前に直接内定先の企業に問い合わせすることも重要です。
入社してから
「やっぱりマッチしなかった…」と転職を繰り返してしまうのは
精神的にも疲弊してしまいます。
ただし、いくら不安でも
詳しい給与体制や自分の希望だけを
押し通したいというように取られてしまう
質問は控えた方が無難です。転職エージェントやキャリアアドバイザーを利用している際は
企業の間に入って疑問を解消してもらうなど、ストレスや誤解を生まないように活用してくださいね。
キャリアアドバイザーは企業をご紹介する他に
あなた疑問を解消したり、企業間での信頼関係を繋ぐサポートも行っています。
20代でのキャリアチェンジ転職活動で早期離職や未経験に
不安に感じる場合も活用した方がモチベーションを落とすことがないので安心です。
大切な仕事のことなので、心配に感じたり、ナーバスになってしまうことは当たり前です。
やる気に満ちている人もいれば、ほとんどの人は「上手く行かなかったらどうしよう」と不安を抱えてしまうものという体験談もあります。
ですが、大切な将来に関わることだからこそ、疑問を疑問のままにしなかったり、
モチベーションが落ちてしまった時も諦めては可能性がついえてしまいます。
ひとりでは解決できないと思ったら、
まずはキャリアアドバイザーに相談することで
あなたの疑問を「出来るかも」「やってみたいかも」に変えていってくださいね。