「なぜ御社に応募したのか」が書き出せない!転職活動で必須の志望動機の書き方
転職するには、あるものが欠かせません。
それは「志望動機」です。これは面接でも第一にされる質問ですよね?
ですが、まず面接選考に進む前に履歴書に「志望動機」を書く必要があります。
資格欄が空白でも、この「志望動機」を空白で出すことはできません。
いざ、転職という場面で不安要素にならないように、最後までチェックしてくださいね!
Q.志望動機を書くときに気をつけることはありますか?
A.志望動機は「なぜ御社に応募したのか」という理由を簡潔に書きましょう。
さらに、志望動機で企業側の目を引くためには、
応募した経緯やストーリーを
長文になりすぎず織り交ぜると印象的です。
また、インターネットで調べた志望動機の内容を
コピペして使用することはNGです。
しっかりとあなたの言葉で志望理由を書くことが大事です。
Q.最後の行まで記入しなくても大丈夫ですか?
A.必ずしも最後の行まで記入する必要はありません。
空白が多いからといって
採用に影響するわけではないので、
欄を埋めるためにくどい文章になってしまうよりは
簡潔にまとめるほうが好ましいです。
ただし、短すぎると誠意が伝わらない
可能性があるので、記入欄の8割ほどが
埋まっていれば問題ないでしょう。
Q.良い志望動機が思いつきません。アドバイスはありますか?
A.志望動機はあなたが「企業で実現したい」ことより「貢献したい」ことを重点的に盛り込むことがおすすめです。
また、志望動機は必ずチェックされる
大事なポイントですので、
・なぜ御社へ応募を決意したのか
・今あなたはどんなスキルを持っているのか
客観的に分析してみることで企業に
アピールするポイントが分かりやすくなりますよ。
しかし、志望動機が全く思いつかないとなると、
あなたが本心で志望する企業でないか、
焦って転職活動をしているからかもしれません。
もう一度、自己分析をしてみることもおすすめします。
自己分析で明らかになった、
あなたの持つこだわりや強みと
マッチする企業を探してみましょう。
Q.印象の良い志望動機を書くためのポイントはありますか?
A.転職理由はポジティブな内容を書きましょう。
例として、
・今までの経験やスキルを活かして成果を貢献出来る
・御社の企業理念に共感し全力で邁進したく考えている
というように、
前向きな姿勢を書くと印象は良くなりますよ。
逆に、
「前職で人間関係や職場に不満があった」
「正しい人事評価をしてくれない企業だった」
と書いてしまうと、企業からは、
あなたのコミュニケーション力の不足や
社会性、自責思考がないと捉えられてしまうことも考えられます。
Q.キャリアアップ転職をする場合、志望動機で気を付けるポイントはありますか?
A.応募した企業でいかに貢献できるかを具体的に書くと良いでしょう。
今までの経験において、
課題を乗り越えるため・改善するために
努力したことなどを書くと分かりやすく
説得力があります。
これまでの実績をアピールし、
あなたのキャリアプランを実現するための
前向きな転職であることしっかりと伝えましょう。
Q.キャリアチェンジ転職をする場合、志望動機で気を付けるポイントはありますか?
A.希望する職種・業界・企業に興味を持ったきっかけを簡潔に伝えると良いでしょう。
「社風に共感したから」
「貴社の製品・サービスに魅力を感じたから」
という理由だけでは、
企業への理解が高くないと感じられてしまいます。
履歴書を書く前に、
企業の公式サイトや求人情報をリサーチし、
企業の求める人材を理解をした上で
貢献出来ることを記入することが大切です。
Q.いずれ起業したいと考えているのですが、志望動機に書いても大丈夫ですか?
A.起業したい人を受け入れる企業であれば、書いても問題ありません。
ですが、一般的に企業は長く働いてくれる人材を求めています。
そのため辞めること、次のキャリアのためのステップを前提に入社することに不信感を抱く企業も少なくありません。
転職活動において、起業・独立したいといった主張はしないほうが無難です。
しかし起業したい人を応援する企業もありますので
企業研究をしてみることをおすすめします。