20代、転職のモチベーションが落ちる理由
「あんなに期待とやる気でいっぱいだったのに、今はもう転職活動はコリゴリだ…」
なぜ、このように転職活動に挫折してしまうか、あなたも疑問に思いませんか?
一般的にモチベーションが落ちてしまう理由として、
・初日にアクセル全開で頑張ってしまう
・結果に期待し過ぎてしまうこと。
・初日にハードな目標を立てて疲れ切ってしまう
・息抜き、ガス抜きをしないのでストレスを貯めてしまう
などがあげられます。
早く結果がほしい、成果を得たいという意識は重要ですが、
先の目標や目的ばかり見ていると、やることが多かったり責任や義務感で想像するだけで疲れてしまいます。
時には目先の目標は忘れ、今だけに集中して、とりあえず一日一歩でも進んでいると、気が付くとかなり前に進んでいるということがあります。
もし実現したい目標や目的地があるのなら、そんな時は課題ややることリストを埋める「+(プラス)の努力」ではなく、
あなたの負担を減らす「-(マイナス)の努力」を取り入れてみてくださいね。
ですが、もっと明確に「転職活動を挫折してしまう原因」を3つ知っておくべきかもしれません。
この原因を意識化することで、あなたの転職活動の見方が変わるかもしれません。
それでは、1つずつ見て行きましょう。
転職挫折の理由1.内定後の幸せは企業が与えてくれるものと思ってる
「福利厚生の充実している企業に行けば、将来充実するはず」
「外部とのやり取りの多い会社に入れば、人脈が広がってスキルも身に付く」…。
こんな思い込みをしていませんか?
ですが、福利厚生が充実しているからといって、あなた自身にマッチしている風土の会社か分かりませんし、スキルや人脈も努力によって手に入るもの。
もし、あなたが「転職すればどうにかなる」と思っているとしたら、理想とかけ離れている結果からまた転職を繰り返す…なんてことになりかねません。
転職挫折の理由2.採用をお断りされると「もう自分はダメ」とモチベーションが落ちてしまう
「残念ながら、弊社にはあなたの活躍する場を提供できそうにありません。この度は残念ですが…」
「これからのご活躍をお祈りしています」
このように、企業から「お祈り」…つまり「不合格」ばかり受け取っているせいで、転職活動自体にウンザリしてしまっていませんか?
自分のスキルに自信があるからこそ、キャリアアップのための転職をしたいのに、結果が伴わないことにはストレスを受けてしまいます。滑り止めの企業ですら「お祈り」されてしまうことで、すっかり自信やプライドを傷つけられて転職活動を辞めてしまう人は少なくありません。
転職挫折の理由3.転職のタイミングの波にのれていない
「そんなに急がなくてもいいかな…」「さっさと内定を貰ったほうがいいかな…でも…」
「もうちょっと転職活動を続ければ、マッチする企業に出会えるはず…」
つい内定を獲得すべき企業と見送るべき企業の取捨選択が出来ず、せっかくのチャンスをムダにして転職を失敗してしまったことはありませんか?
失敗したくない…と思ったり、キャリアチェンジを考えていると、結局自分ひとりでは決断出来ず「お見送り」してしまうことは珍しくありません。
身近に転職市場や職種に詳しい友人がいれば意見が聞けるものの、個人での転職活動では一歩踏み出す背中を押してくれる相手がいませんよね。
不安な状況から、挑戦は避けてしまうもの。本来、実力があるにも関わらず新しい環境に飛び込めずチャンスを逃してしまうということは非常にもったいない状況です。
これは、最初にお話したダイエットや禁煙、断酒にも共通するものです。
その人にマッチした知識やプロのアドバイスを受けるか受けないかで、目標に到達するスピードやストレスが大幅に変化しますよね?
ですのでもし、あなたがこれまでの経験や実績を元に「現状を変えたい!」と考えているのなら、これからはタイミングだけではなく、あなたの適性を客観的に教えてくれるプロにアドバイスを活用してください。
さらに、応募企業そのものを見直したい、転職市場における自分の価値を見直したい、という時は専門のキャリアアドバイザーに尋ねることも志望動機を完璧に仕上げる近道です。
書類選考でつまずかないようにする他に、その先の選考日程の代行や面接対策など、あなたの限られたリソースをムダにしません。
志望動機の記載や添削と合わせて、今すぐに取り入れてることが結果に繋がりますよ。