20代、志望動機で「アピールすべき正解」は「プロセス」である理由、知ってますか?
今の職場が辛すぎるから転職したいけど…どの業界にも興味がない…
あなたは転職活動に関わらず就活でこんな悩みを抱えたことはありませんか?
自分の普段生活している圏内で、働きたいほど興味が沸くものというものはなかなかないもの。
給与面や福利厚生に惹かれても、「待遇が良いから入社したいです!」ということは志望動機に素直に伝え辛いですし、困ってしまいますよね。
もし、あなたが現時点で「興味のある職種がない」「給与と待遇が自分にマッチしているならどこでもいい」と考えているとしたら、こんなコツを知っていますか?
それは、「まずは働く条件に合う企業をピックアップして、それから業務内容をリサーチ」すること。
調べていくうちに興味が沸いて、そのうち心から「働きたい」と思えてきますよ!
さて、そんな志望動機ですが、さらに気を付けなければいけないポイントもあります。
あなたのキャリア採用面接でまさに足元がすくわれることになりかねませんので、最後までチェックしてくださいね。
志望動機で「アピールすべき」正解は『結果』ではなくプロセスな理由
もしあなたが自分を企業にアピールすべき場において冒頭の「スキル」や「興味」の部分ばかり押し出してしまうと、
「あなたに興味のある仕事とは限らないけど大丈夫?」
「もし、不満に感じたら同じ理由で退職するの?」
「企業だからもちろん利益を考えているけど理解出来てる?」
「前職の不満を言うってことは、この企業にも不満を感じる可能性があるよね?」
という印象を与えかねません。
いくら転職面接があなたの志望動機をアピールをする場所だからと言って「あなたが好きなこと」「あなたが期待していること」をただ全面的にアピールするべきではないということですね。
つまり、志望動機を伝える際はスキル面やエピソードトークでも、「なぜその結果に至ったか」「どんなことに活かされるか」という「プロセス(工程)のある視点」を持たなければ「単なる自己主張」や「行き当たりばったり」という印象づけをしてしまう危険があるのです。
せっかくアピール出来るスキルや実績、熱意があるのに「プロセス」を伝えられなかっただけで心に響かない…なんて結果になったら勿体ないですよね。
志望動機でプロセスを上手く伝えるためにはどうすればいい?それは…
志望動機で伝えたい「プロセス」は言い換えれば「ブレない軸」のようなもの。
あなたがこれまで努力してきたこと、実績やスキルを積んだ理由や方法を中心に伝えることが効果的と言われていますよ。
例えば、「私は英語が得意です。でも、独学で留学経験はありません」と伝えるより
「私は中学生の頃から英語に興味を持ちました。学校の英語の先生に積極的に放課後に時間を作っていただきながら、独学でコツコツと勉強を続けた結果、留学経験はないもののTOEICで高得点を得ることが出来ました。この成功体験から努力して、英語のスキルだけではなく継続することの大切さも学びました。」
という「プロセス」を伝えるとどうですか?
「独学で英語が使える」という結果が同じなのに、印象がだいぶ変わりますよね。
プロセスを伝えることで、「この人は努力や自己研鑽が出来る人だ」「たとえ英語に関係する仕事じゃなくても、継続する努力で結果を出してくれそうだ」という印象を持ってもらうことに繋がりますよね。
志望動機のプロセスは面接対策でも超有効。その理由は
さらにこの問題は志望動機の質問だけではなく、あなたが今まさに「面接は苦手じゃないのに、いつまでもその先のフローに進むことが出来ない」ことに関わっているかもしれません。
なぜなら面接官の「真意」や「なぜこの質問をしているのか捉えることが苦手」で「コミュニケーションを取りづらい人材」と受け取られてしまうことが考えられるためです。
これは、簡単に言えば「うちの会社でやっていける人か?」「自分のやるべきことを理解しているか?」ということですね。
面接という短い時間の中でアピールすべきはこの「役割」と「企業理念」を理解出来ているかどうかなので、注意してみてくださいね。
志望動機や自己アピールはプロセス重視。「活かし方」「人材としての価値」を忘れてはいけないのは
ほとんどの企業が面接で重要視しているのは「大勢いる社員のひとり」…と型に収まる人材ではなく、自分の持っているスキルを「活用出来る人材か」を理解して伝えることをチェックしていると言われています。
それはなぜでしょうか?
例えば、PCが得意でプログラミングが出来る、というアピールだけでは「まだ武器を持ってるだけ」「実際にスキルとして活かせるか分かっていない」という判断に繋がってしまうと可能性があります。
プログラミングという武器を「どう使えるか、それがどう会社に貢献出来るか」ということまでアピールしないと「ぜひ雇いたい!」「弊社の開発チームで働いてもらいたい!」というプロセスに繋がらないのですね。
チャンスを掴み、魅力が伝わらないために損をしないためにはあなたの持っている武器を正しく「使える」アピール力はどの業界、分野でも重要と言えますよ。
もしあなたが「自分のスキルをアピールすることを練習しても面接対策に不安」という気持ちを抱えているとしたら、転職エージェントから客観的なアドバイスを受けてみることがおすすめです。
特に企業と求職者の橋渡しをしている転職エージェントはあなたのマッチしているスキルのアピールポイントをしっかり寄り添ってサポートします。すぐにでも活用してくださいね。
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もし転職サイトを見てピンとくる求人が無かったり、自己アピールが不安で面接にネガティブなイメージを持っているとしたらお気軽にご相談くださいね。