「業界未経験でも歓迎」の求人、本当に大丈夫?と感じてませんか?
あなたはこれまで「思い切って今までしたことがないことにチャレンジしたい!YouTuberにもなれるかも!」と「思い切った行動」をしたことがありますか?
でも、、、うきうきしながら始めてみても「無知だったな…」と思って自分を恥じてしまったかもしれません。
例えば視聴者側からすると「YouTubeなんて動画をiPhoneでパパッと撮ってアップロードすればOK」と簡単に感じてしまいます。
ですが、クリエイターは途中で視聴者が動画の視聴をやめないように工夫したり、興味をそそるタイトルを考えたりと楽ではありません。
ですが、誰でも最初から何かを完璧に出来るってことは少ないですよね?元プロ野球選手のイチローこと鈴木一郎氏も3歳の頃からホームランを打ちまくってたわけではありませんし、
マイクロソフトのビル・ゲイツ氏も小さな頃に父にコンピューターを買い与えられたばかりのころに開発まで発想することはなかったはず。
誰にでも「初心者」「無知」「未経験」の時期に失敗と学びを繰り返すことで成功していったわけですね。
ところで、働く上で仕事を探しているとしていると「初心者でもOK」「職種未経験でも応募可」
「業界未経験でも歓迎」など様々な「未経験」が散見されます。
経験不足で諦める求人や応募出来ない企業と比べると
「経験でもエントリー出来る」という点は応募のハードルが下がり
思い切って、挑戦してみるか‥と考えることが出来ますよね。
ですが・・・同じ「未経験」と言っても
・職種未経験
・スキル未経験
・職種もスキルも未経験
というように、大きく3つの未経験に分けられるって知ってますか?
同じ意味でも違う「3つの経験未経験」はこんな意味
求人票に書いてある「未経験可」という言葉は、それぞれ
1.【職種未経験】
対象求人の職業の職務経験がない2.【業界未経験】
求人企業の業種や業界で勤務経験がない3.【職種もスキルも未経験】
業界や職種、社会経験も未経験
という意味を持っています。大抵、経験と言えば1の【職種未経験】をイメージするかもしれませんね。
どれも経験がない…完全未経験でもOKの職業はどんなもの?
3つの未経験でも比較的挑戦しやすいとされる職種はこのようなものです。
・アパレル販売などの小売業
・飲食のサービス業
・保育補助
・福祉介護のソーシャルワーク
・ホテルのスタッフ、マネージャー
・トラックドライバー
先に勤めているスタッフも
同じ別の業種から未経験からスタートしていたり、
タクシードライバーなら二種免許を働きながら獲得する
チャンスもあります。
さらに、
入社時の研修なども充実しているというメリットもあるので、自分にマッチした業種ではあれば長期勤務でき、キャリアアップも目指しやすいですよ。
そのかわり
・すぐに給与や待遇アップには
期待出来なかったり・人の入れ替わりも激しかったり
・業界経験者が優遇される
というデメリットも考えられます。
ですので、あなたが今転職活動を考えているとしたら、未経験の職種へのジョブチェンジより
現在勤務している会社でのステップアップや同じ職種でキャリアアップするという選択肢も忘れないでくださいね。
もし、あなたが今からでもジョブチェンジをして新しい環境でチャレンジしたい!という場合はプロのキャリアアドバイザーにアドバイスを受けることもおススメです。
未経験からでも、正しい知識を得れればモチベーション次第で十分に期待出来ます。まずは行動に移してみてくださいね。