面接官が見ているのはどこ?そのポイントは大きく5つあります
「この人なら、一緒に仕事をすることが出来るな」
「会うことに苦痛を感じないから、一緒に働きたい」
あなたの職場にはこのように感じる人はいますか?
一緒に働いていて、苦痛や無理を感じない人はリラックスして作業を行うことが出来ますよね。
いわゆる「人柄採用」ではありませんが、同じスキルや実績を持っているのなら
コミュニケーションスキルのある人と働きたいと思うもの。
転職活動をしているなら、特に希望企業に「この人と働きたい」と思われることがマストと言われています。
そして就活と違い、新卒カードがない今、どんな手段でアプローチすべきか、あなたは理解していますか?
もし「分からない」と思ったのなら、面接官が「見ている5つのポイント」を押さえて、キャリアを有利にステップアップに導く必要があります。
面接官が見ているのはどこ?そのポイントは大きく5つあります
1.本心でものを言えるか
面接官は履歴書や職務経歴書、志望動機から
「本心で言っているのかな?」と見ようとする傾向があります。
矛盾や発言と食い違い、軸がブレすぎていると
不安要素になってしまいます。
2.表情が明るい
入社する以上、すでに在籍している従業員とも円滑なコミュニケーションを取る必要があります。
過剰に作り笑顔をする必要はありませんが、
あまりにも無表情では「この人は何を考えているんだろう?」
「チームで作業に向いていないかも」と
不安に感じられてしまうことも。
もし、初対面かつ面接の場で笑顔でいることが苦手である場合は
ひとこと「緊張しています」などを伝えるだけでも違いますよ。
3.見た目を気にしている・雑にしていないか
人は見た目が9割…と言われています。
これは美男美女が好ましい、というわけではありません。
ですが人間が受け取る情報量は
言語情報7
聴覚情報38
視覚情報55
…という研究結果があるほど、見た目は印象を大きく左右します。
さらに、椅子に座る際に「足を大きく開いてないか」「都合の悪いことを聞かれた時に目を逸らさないか」なども見られる要素です。
職種によるところもありますが、
清潔感のある服装か、靴や鞄など破れていたり穴が開いていないか、
派手過ぎるメイクや髪型でないかは気にする方がベターです。
4.自己中心かどうか
仕事というものはひとりで行うものではありませんよね。
決められたシフトやスケジュール通りに就業出来るか、
福利厚生や休日ばかり考えていないか、
他の従業員に横柄な態度をとらないか、
顧客に不愛想にしないか、など…。
対人関係でトラブルを起こしてしまう傾向の人は
在籍している従業員の士気を下げてしまいますし、
人事としては避けてしまうタイプになってしまいます。
5.向上心があるかどうか
「家が近い職場だから」「給料が良いから」「休みが取りやすいから」など、本音はとても重要です。
ですが、これはあくまで希望条件に当てはまっているかどうか、ということですよね。実際に働き出すと、そこからマニュアルや対応、スキルを覚え、勉強し続けることになります。
あなた自身の言葉でこのような「向上心」があるかどうかをアピールしてみてくださいね。
もし、さらに面接を有利にしたい、万全で臨みたいと考えているのなら
好印象を得られるコツを紹介しますので、最後までチェックしてくださいね。
「この人と働きたい」感じが良い人のポイント4選
1.笑顔で挨拶が出来る
先ほども紹介したように、第一印象が大切です。はっきりとした声で挨拶をされて、
良い気分がしない人はいませんよね。
2.会話をしている中に相手の名前を入れてみる
面接を受けて、あなたは面接官の名前を意識したことはありますか?
もし採用されるとしたら、面接官を担当してくれている方は
同僚や上司となる人ですよね。
コミュニケーションを円滑にするためにも、相手の名前をしっかり憶えて
会話中に呼んでみてくださいね。
3.共通のワードを活用する
これまでのキャリアやサークル活動や好きなスポーツなど
面接官と共通の話題を見つけたら面接の妨げにならない程度に活用してみてください。
そうすることで、通常の面接より印象に残りやすくなりますよ。
4.去り際の挨拶まで意識する
面接の終わり、緊張し過ぎたり打ち解ければそれだけ「最後の挨拶」まで気を使えなくて後悔…という意見が散見されます。
最後との挨拶で取り入れるべき言葉は
「時間を取ってもらったお礼」と「お相手の名前」です。
さらに手短な「面接を受けた感想」も伝えられるとより印象に残りやすくなりますよ。
そして面接時に最も重視される質疑応答で、こんなポイントも意識してみてください。それは…
さらにポイントがもうひとつ!質問に答える時、自分から心を開くことが大切
良く見せよう、うまく面接をこなそうと気負ってしまうことで
面接官にも警戒されたり、自分がしてしまったりとネガティブな空気をかもしだしてしまいます。
質問に心を開かないで自分を出せないと面接官の印象にも残りません。
でも、そうは言っても「心を開く」って言っても
とても難しく考えてしまったり、コミュ障の自分には出来ない。。。と不安に感じてしまうかもしれませんね。
そんな時は
「自分の感情や気持ち、考えを素直に自分の言葉で伝えること」と
受け取っていただければと思います。
素直な気持ちは表情と連動しているので興味があることは笑顔になったり、悔しかったことは辛い表情になってあまり良く思われないと考えてしまいがちですが感情と言葉が合わさることでより面接官の印象に残りやすくなりますよ。
言葉は弱点にも武器にもなる…転職面接で活用するには
20代の転職の場合、あまり自分のコミュニケーションの強みや長所を見つけにくいというお声が届きます。
ですがそうは言っても、あなたが苦手だったり、自分の弱点という部分も見方によっては企業に魅力に映ることも
ありますので、これまでのキャリアについてしっかり自己分析することが大切です。
でも、そうは言っても「自分の強みなんて分からない…」「面接だといつも緊張して本来の自分が出せない…」
という時は
まずは一人で悩まずプロのキャリアアドバイザーにカウンセリングを受けることがおすすめです。
あなたにマッチする企業を案内するとともに履歴書の作成や面接対策など自信を持って一歩を踏み出すサポートをいたします。
どんな些細なキャリアの悩みも無料カウンセリングを行っているので、あなたのご連絡をお待ちしています。