あなたの面接でのコミュニケーションスキルはOK?キャリア採用で必要なもの

20代・30代向け転職エージェント「キャリサポ」

転職したいけど、面接を考えると「今の会社でもいいかな」と考えてしまう…

そんな経験、あなたにもありませんか?

中途採用面接がストレスに感じる理由は
人によって違いますが、
面接に向かうまでが腰が重い、
終わった後もドッと疲れる
というのであれば

●素の自分を見せたら内定がもらえない
●求職者として自分に課していることが多い
●そもそも素の自分を自分が一番嫌っているので
何重にも猫を被るから

ということが挙げられるかもしれません。

特に、求職者として面接官に良く見せようと課している部分として

●面接中は品行方正でいなければならない
●面接官を楽しませるくらいコミュニケーションスキルがなくてはならない
●採用されるために気に入られなければならない
●社会人として気を遣わないといけない

などなど…

そのように相手を気遣えることはとても良いことです。
ですが、あまりにもあなたとかけ離れた理想を課してしまうと
転職活動をするモチベーションがどんどん削られてしまうかもしれません。

見せたくない自分を隠すことは
自然じゃありませんし、疲れるということですね。

もしかしたら、その自分で「課している」もののせいで
転職活動に挫折してしまうかもしれません。

それはとてももったいないですよね。
転職活動を成功に導くために必要なことは、
「あなたがあなたを受け入れ、自然体に近いスタンスで転職活動をする」
ことかもしれませんね。

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ですが、あまりにも自然体過ぎて「言いたいことはしっかり伝えるべき!」と
突き進んでしまうことも要注意です。

面接で失敗してしまうことの原因として
限られた時間をめいいっぱい使って

・自分の話ばかりしてしまう
・あまりに受け身でいてしまう
・謙遜し過ぎてしまう
という3大失敗例があると言われています。

特に、「謙遜しすぎ」という点は無意識にしてしまいがちですが、
「自分なんて…」「私は全然…」と褒めてくれたり話を聞いている人を遮ってしまうと
「やっぱりやめておいた方が良いのかな…?」と不安な気持ちになってしまいます。

さらに面接とともに、職場でも重要になるコミュニケーションスキルについて詳しくお話させていただきますね。

「人と話すことは苦手じゃない」のにコミュ障なのはなぜ?

無自覚なコミュ障の面接のイメージ画像

コミュニケーションに不安がある場合、自分から人に話かけたり、人見知りしてしまうということが常識と思っていませんか?

ですが、自分の言いたいことだけ伝えてしまうことや
それに伴って相手の話をあまり聞かない、という場合もコミュニケーションに改善が必要という可能性があるんです。

そもそも、コミュニケーションという言葉は

ラテン語で 情報伝達 という意味を持ちます。

情報の伝え方は話すだけではなく、

・身振り手振り
・文字で伝える
・聞く力
・交渉する力

というように、ただマシンガントークが出来る!というものではないことが何となく分かるかもしれません。

あなたも、せっかく話したいことがあるのに、友達が自分の旅行の話や自慢ばかり聞かされたら
「気分悪いな」
「もうこいつに何を言ってもムダだな」
なんて気持ちになってしまうかもしれません。

面接官も人間ですので、あなたの話を聞きたい反面、用意した質問や話して聞いていて気になる部分を確認する必要があります。

もしあなたがコミュニケーションを取ることが得意だと意識していたとしても、自分の言いたいことだけではなく、面接官との距離感も大切にしてくださいね。
少し意識するだけで隠れコミュ障を克服することができますよ!

緊張をしても、準備を忘れないで!反復練習やイメージトレーニング

無自覚なコミュ障の面接のイメージ画像

上手く話せない・緊張感を脱却したいからといって、面接官の一挙一動に緊張しすぎては逆効果です。
面接という場では緊張して当たり前ですし、無理にリラックスしようとしてはさらに緊張してしまうもの。

そんな時は「この場のために準備をしたこと」を思い出してみてください。
あなたは面接のために書類や身だしなみを準備し、自己アピールなど練習を重ねてきたはずです。
その努力や時間を思い出すことが出来れば、緊張をしたとしても熱意として伝えることが出来ますよ。

それに、ほとんどの企業が面接で重要視しているのはコミュニケーションを取る力です。
それはなぜだと思いますか?

それは、企業を運営し仕組みを作る中でひとりひとりの社員の主体性や生産力だけではないためです。
顧客とのやり取りはもちろん、企業全体の指標を理解し、従業員同士で目標を共有し協力する必要があります。

これは企業で働くためというより、人間は生まれた時から群れやチームとなってこれまで長い年月を暮らしてきました。
本質的には社会でも同じなのです。

もしあなたが仕事を任されたとしても、
何の説明もなく資料だけ渡されては出来るものも出来ないばかりかミスをしてしまいます。

そんなミスをしないためにはしっかり伝える力が必要です。
そして、伝えたことをしっかり受け取る力もそれ以上に求められていいるのですね。

もしあなたが組織の価値観が浸透し、実践出来ている企業
あなたもそんな企業でキャリアアップがしたいと感じているけど
面接に苦手意識があると悩んでいる場合、どうすれば解決出来るかというと

とにかく「実践」することが1番です。

しっかり相手の質問内容を理解して
自分の言葉を伝えるには紙とペンでカンペを用意することも
間違いではありませんが、とにかく自分の身につけたい場合は
実際の人間と対話を「実践」してください。

これは人と話すことが苦手な場合も活用出来ますが、人は良くも悪くも「慣れる」ということが出来ます。

1回、2回、3回目は緊張したり、うまく答えられなくても、
5回、7回、9回と回数を重ねるたび、慣れてきたり、反応が良い声のトーンやスピードが分かるようになります。

ですので、もしあなたが面接対策に不安を抱えているとしたら、1秒でも早く「実践」を行って隠れコミュ障を克服してくださいね。

企業と求職者の橋渡しをしているキャリアアドバイザーは企業とあなたのマッチしているポイントをしっかり寄り添ってサポートを働きかけてくれます。

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