キャリアにどれだけ「反省したか」は問題ではない?転職活動をつまづかせる原因
転職活動をしていると上手くいかないこともありますよね。
例えば、書類を送ったのに面接選考まで進めなかったり、
スケジュールの問題で内定を見送らざるえなかったり…。
失敗をしたら「反省」をする、ということは一見良いことです。
ですが、「失敗をしたら反省」を繰り返すあまり、
自信を失くしてしまうことが問題になっています。
もしかしたら、あなたもこの負のループに入り込んでしまったことはありませんか?
そんな時に必要なものは「反省」ではなく、こんなものかもしれません。
転職活動中に必要なものは、反省ではなく改善
もし、あなたが転職活動中に失敗を経験して
「反省」をして気持ちが沈んでいるとしたら
必要なことは「改善」というメンタルコントロールかもしれません。
先にお話しましたが、どんな人でも慣れない転職活動で失敗しない人はいません。
そのたび、反省という名の「思考停止」「過去の自分を責める」
ということを繰り返しても時間が経つ一方ですよね?
時間をロスしてしまうと、その間に必要な履歴書や職務経歴書のチェックや
面接の練習などを行うことが出来ません。
つまり、転職を成功に導けるかどうかは
「失敗をしたら改善を出来るか」
「失敗をしたら次にどんなアクションを起こすか」
ということが鍵になるのです。
結論から言えば、どれだけ「反省したか」は問題ではないのかもしれませんね。
失敗したことを繰り返さないための見直しが転職以外でも重要
繰り返しますが、失敗することは誰でもあります。
あなたも誰かにミスや失敗した対応を伝えたことがありませんか?
その時、いつまでも失敗を引きずって暗い顔のままの人より、
現状を受け入れて「次は●●を工夫します!」と
改善点を伝えてくれる人の方が仕事の上で信頼出来るのではないですか?
反省に時間をとられてしまわないように、
こんなイメージをすることも忘れないこともポイントかもしれません。
もし、それでもあなたが
「自分ひとりでいるとつい
深く反省して何も手につかなくなってしまう…」と
さらにため息をついているとしたら
あなたのキャリアのメンター(応援者)となる
キャリアアドバイザーを活用することも有効ですよ!
失敗をして、反省をしてしまうことはとても自然なことです。
ですが、もし反省をし過ぎてしまうことで
あなたのこれからのキャリアの可能性や得られるメリットを潰してしまうことは避けてほしいもの。
今まさに転職活動の他に挫折を経験して
反省のループから抜け出せない不安でいっぱいになっているのなら、
まずは今日から出来る「改善点」をピックアップしてみてくださいね。