転職の大敵は思い込み?心理的な落とし穴がキャリアを邪魔するワケ
あなたは「思い込み」のせいで損をした…という経験はありませんか?
例えば、激辛料理は美味しくなさそう…と思っていたけど、食べてみたらハマってしまい
「もっと早く試しておけばよかった!」と思ったり、
筋トレは身体に良いからと思ってハードワークをし過ぎて疲れが取れなくて後悔したり…。
生きていく上で、ちょっとした「思い込み」の積み重ねで残念な結果や気持ちになったかもしれません。
人は「自分の主観」というメガネを通して世界を見ています。
無意識という状態では思い込みに支配され、もしかしたらそれがあなたの「本当に求めているもの」の妨げになっている可能性もありますよ。
さて、あなたもキャリアのための転職活動でこんな思い込みを持っていませんか?
キャリアをハードモードにする5つの思い込み…あなたも当てはまっていては危険
1.仕事は苦労が当たり前で我慢をしなければいけないと思っている
仕事は辛くて当たり前…と思うかもしれません。ですが、あなたらしくのびのびと働ける環境は探せば見つかるもの。
現状に我慢をするだけではなく、諦めず行動を起こすことがおすすめです。
2.企業は従業員に冷たい、切り捨てる存在だと思っている
社員は家族…とまではいかなくても、従業員を大切にサポートする企業も存在します。
あなたも出来れば、そんな信頼出来る働き方をしたいと思いませんか?
3.会社に尽くしていない自分は価値がないと思っている
あなたが寝る間を惜しんだり、休日返上で会社に尽くすことはありませんか?
やりがいがあり、楽しみを感じているのなら問題はありませんが、あなたがそんな自分でなければ許されないというような完璧主義すぎることは避けた方が良いかもしれませんね。
4.会社に認められれば幸せになれると思っている
上記と同じで、やりがいを持って働けている環境であれば問題はありません。ですが、会社を中心に置き過ぎて働くことに苦痛を感じているのなら、「別の環境で働いた方が良い」という選択肢も必要です。
5.キャリアの相談は誰にしてもムダだと思っている
自分のキャリアは自分で作るもの、と思い込んでいませんか?
自分自身の力で進路を決めること、判断をすることはとても大切なことです。ですが、山道もガイドがいることで遭難を免れたり、いざというとき救助をしてもらえますよね。同じように、キャリアに悩んでいるのなら、プロのキャリアアドバイザーのアドバイスを活用することを忘れないでくださいね。
いかがですか?こんな思い込みを断捨離して、あなたのキャリアや転職活動に変化を起こすことが大切です。
そもそも、無理に転職しなくても良い?
もちろん、新しい環境に移動することだけが正しいわけではありません。1つの企業に長くとどまることで実績を積むことが出来ますし、生活リズムも落ち着いている状態になりますよね。
ですが、あなたにとっての明確な正解や不正解がないにしても、
現状維持をすること、そしてこれからの生き方の変化の1つとして転職活動をすることを「自分の意思で選択」することが大切です。
もし、心から今の環境に満足しているのなら転職活動をする必要はありません。
ですが、「今の自分にウンザリ」「新しい環境で生き方を変えたい」
「自分に自信を持ちたい」と思うのなら、転職をすることは間違いではありませんよ。
ですが、せっかく転職を思い立ったのに、チャンスをムダにして転職を失敗してしまってはもったいないですよね。
どうしても失敗したくない…と思ったり、キャリアチェンジを考えていると、結局自分ひとりでは決断出来ず「お見送り」してしまうことは珍しくありません。
身近に転職市場や職種に詳しい友人がいれば意見が聞けるものの、個人での転職活動では一歩踏み出す背中を押してくれる相手がいませんよね。
不安な状況から、挑戦は避けてしまうもの。
もし、あなたがこれまでの経験や実績を元に「アドバイスを受けたい!」と考えているのなら、これからはタイミングだけではなく、あなたの適性を客観的に教えてくれるプロにアドバイスを活用してください。
さらに、応募企業そのものを見直したい、転職市場における自分の価値を見直したい、という時は専門のキャリアアドバイザーに尋ねることも志望動機を完璧に仕上げる近道です。
書類選考でつまずかないようにする他に、その先の選考日程の代行や面接対策など、あなたの限られたリソースをムダにしません。
志望動機の記載や添削と合わせて、今すぐに取り入れてることが結果に繋がりますよ。