これから評価される人材のポイントは?遊園地で見つけられるキャリアの意外なコツ
新年度からの新入社員に、あなたは先輩として何かを教えたり、指示を出すことも増えるかもしれません。
そこで突然ですが、あなたがもし、複数の社員をまとめる企業の社長やリーダーであるなら、社員や部下にどんなスキルを求めますか?
まず、第一に輝くような才能やセンスが考えられるかもしれません。
ですが、意外とこの「特別才能のある社員」を在籍させる他に重要視されていることがあるんです。
それは、経営者としては社員ひとりひとりの突出したスキルより、自分で考え、自分を信じて仕事が出来る自己イメージがあるかどうか、ということ。
具体的に言えば、東京ディズニーランドを運営するオリエンタルランドが有名です。
このオリエンタルランドの社員の評価制度は高い能力を持った社員ばかりではないと言われています。
それは例えば、顧客であるゲストへのホスピタリティやおもてなしや笑顔など、誰かに指示をされるよりも自然に行えること。
そして、この特別な才能ではなくアドバイスを行うことで誰でも使うことが出来るという「再現出来る技術」が重要な鍵を握っているんですね。
現在、独創性と並行して誰でも「再現出来ること」を求める企業モデルは増えています。「本当かな…」と疑ってしまうかもしれませんね。
オンリーワンより再現出来るスキルがほしい?あなたがこれから使いこなすべきものは
再現出来ることは言うなれば皆同じように使えて成果が得られる道具を開発するようなもの。
暗算するより、誰でも電卓があれば効率よく早く計算することが出来ますよね。
つまり、暗算が出来る一部の人だから成果が得られる、ではなく、電卓などの道具の使い方を教えることが出来る、ようなノウハウを教えることが出来れば新しく人を採用するよりはそれぞれに合ったスキルアップをしてもらった方が良いと考えるためです。
自分の長所を伸ばすことで
「○○さんはこの仕事が誰より早い」
「得意なのは××さんだから、その人に任せよう」というように
仕事の成果が上がればいい、という考え方ですね。
でも、もしあなたが「再現出来ること」や「自分自身の個性」について
「真似するなんてズルい。考えた人がすごいじゃん」
「パクりは良くない」
「自分で編み出したやり方で成功したんだから、再現出来ることは自慢出来ないこと」
「個性があるって結局才能があることじゃん」というように考えてしまうかもしれません。
ですが、再現出来るということはそのまま真似をスキルをパクるという意味ではないんです。「誰が」「いつ行っても」「同じ成果が得られる」ということは、それまでいくつもの失敗や行ったアクションから「勝ちパターン」を導き出して見つけられるもの。
ただうわべだけ真似をしているとしても、結果が出るほどの再現出来るというスキルはまさに企業によって「宝」と言えるでしょう。
個性はセンスに寄るものが確かに強いですが
先にお話したように特に「再現出来るスキル」は
・誰が
・いつ
・どうやっても
成功する確率が高いものを指します。
さて、もしあなたが何かを選択する時や
新しいことをスタートしたいと考えている時は
「たまたま」「その人だから上手くいった」例を参考にするのではなく、何十人もの成功体験のある人をコーチに選んだ方が再現出来るノウハウを学ぶことが出来るはずです。
年間1万人の選考対策を持つキャリアアドバイザーなら、現状の転職・就職事情を予測したり、流れを把握していますし
あなたがどんな選択をすることがベストなのか、あなたの希望に沿ってサポートすることが出来ます。
さらに、企業間でもあなたに代わって質問や知りたいことをリサーチすることに特化しているということもあります。
なので、もしあなたがこれからの働き方そのものを見直したいという時は
あなたにマッチした再現出来るノウハウを持ったキャリアアドバイザーを活用してみてくださいね。
あなたの安定したキャリアやこれからの良いワークライフバランスを得るためにも「たまたま」や運に任せるのではなく、知識とノウハウを持ったサポートは、今日からでも手に入れることが出来ること、忘れないでくださいね。