志望動機より職務履歴の方が重要だと思ってる?それは陥りやすい罠
面接は、限られた時間で企業に直接あなたの人材としての魅力を伝えられる貴重な機会です。
そんな貴重なチャンスを「たった一言でダメにしてしまう」というと、怖いですよね。
ですが、もしあなたが繰り返し転職の面接で不採用を繰り返しているとしたら、そんな「危険なワード」を無意識に使ってしまっているのかも。
これからの転職面接で挫折をしないためにも、これから紹介する「NGワード」を最後までチェックしてください。
あなたは志望動機より職務履歴の方が重要だと思ってる?それは陥りやすい罠
その前に、もしかしたらあなたは
「しょうみ、面接のたった一言を恐れるより、学歴や経歴の方が重視されるんじゃない?」
と思ったかもしれません。
もしそうだとしたら、その認識は早めに捨てた方が良いかもしれません。
例えば、どんなに料理の美味しいレストランでも、注文した通りの食事が出なければガッカリしてしまいますよね。
同じように、いくら華やかな経歴の人材であっても、企業は「会社の風土を理解して、長く働いてくれる人材」を評価する傾向にあります。
重要な採用を左右する転職面接での志望動機ですから、出来るだけ問題を把握して、
あなたのポテンシャルを邪魔しない質問のコツを知ることがポイントです。
それでは、1つずつ見て行きましょう。
面接NGワード1.「御社の製品(サービス)を使ったことがあり…」
志望動機の滑り出しとして、意外とNGな話題です。
この話題により、理解度を示すより企業にとっては「他の求職者と差がつかない」「ありふれた理由」として選考対象から外してしまうこともあるとか。
もし、本気で商品を使ったことで興味を持ったということであれば、あなただけのエピソードトークを織り交ぜて、簡潔にどう企業に貢献出来るかを繋げていくと好印象です。
面接NGワード2.「御社のCMで見たことがきっかけで…」
CMは広告として、企業としても力を入れているもの。だったら、志望動機にしても問題ないように思えます。
ですが、「CM広告を見て」というものはNGワード2で紹介した「製品を利用」と同じように、きっかけの1つとして活用しましょう。
CMを見た、というだけでは事業に対する知識が逆に「CMを見た程度」「CMで公開している程度」しかないと受け取られて、良い印象に繋がりにくいです。
面接NGワード3.「入社をしたら、勉強してスキルを身に付けたくて…」
「この業界に前から興味があって、入社したらスキルを身に付けたいと思っています」
「入社したあかつきには、研修で身に付けたスキルを活かしたいです」
一見意欲的に聞こえますが、企業の研修によるスキルを獲得したい、というと「自分で学ぶ姿勢はないのかな?」「スキルしか目的がない?」と働く姿勢を見てもらえません。
さらに地雷となるものが「いずれ企業を考えています。そのために入社してスキルを身に付けたいです」というもの。
先にも伝えましたが、企業は長く貢献してくれる人材を評価しています。
スキル目的どころか退職を見込んでいるということは、自立を目標にしていたとしても公にすることはマナー違反と言えますよ。
その他にも、あなたがこれまでの面接経験から「もっとピンポイントで成功方法を受け取りたい!」と考えているのなら、あなたの適性からマッチした志望動機をキャリア添削のプロにアドバイスを活用してください。
また、
・応募企業そのものを見直したい
・転職市場における自分の価値を見直したい
という時は専門のキャリアアドバイザーに尋ねることも志望動機を仕上げる近道です。
書類選考でつまずかないようにする他に、その先の選考日程の代行や面接対策など、あなたの限られた貴重な時間をムダにしません。
志望動機の記載や添削と合わせて、今すぐに取り入れてることが結果に繋がりますよ。