未経験職種の志望動機、どう書く？ポイントは…
いざ転職！と思い立っても、つい時間がかかり過ぎてしまう項目に「志望動機の記入」はありませんか？
転職をしようと思えば、インターネットからも企業へ求人を応募することが出来ますよね。
ですが、いくら応募がカンタンに出来る言っても「400文字以内」やそれ以上の文字数などの条件がある場合、
「何を書けばいいのか分からない…」と悩みの種になっていませんか？
仕事と並行しながらの転職活動の場合、少しでも時間と労力を節約したいのは当然ですよね。
そこで、まず思いつく方法が「志望動機の使いまわし」かもしれません。
複数の企業を受けるから…時間短縮に志望動機の使いまわしはアリ？
転職活動で選択肢を増やすため、複数の企業にアプローチしたい。
そんな時、あなたは志望動機の記載のために「時間がいくらあっても足りない」と思うかもしれません。ですが、いくら時間がないからといって「志望動機の使いまわし」はおすすめできません。
なぜなら、志望動機は
・その企業を選んだ理由
・その企業でなくてはならない理由
・その企業でしか出来ないことを伝える理由
以上の3点をアピールするもの。企業それぞれの理念や事業内容を反映させる必要があるので、使いまわしをすると違和感やリサーチ不足として選考対象から外れてしまってはもったいないですよね。
さて、そこで志望動機の使いまわしの他に、志望動機を記入する際にピックアップした「よくある悩み」から、志望動機で躓きやすいポイントをチェックしてください。
志望動機の記入に時間がかかる理由1.志望動機の欄に上手く書ききれない
「自分の経験や実績を絡めて志望動機を書きたいのに、字数が足りない」
「どこを削って、どこを減らさないべきか分からない」
「必要な箇所を削ったせいで、書類選考に通らなかったらどうしよう」…。
こんな悩みはありませんか？
志望動機にまつわる「受賞歴」や「エピソード・経験」がある場合、情報の取捨選択が難しくなるもの。
もし、あなたが志望動機の欄に「学生時代全国●●の大会で入賞し、その●●の大会で入賞したことから～」というように記載をしているとしたら、
例）学生時代、全国●●の大会で入賞し、その【経験】から…
のような、ちょっとした言い回しの省略で字数制限をクリアすることが出来ます。
志望動機の記入に時間がかかる理由2.企業の会社説明になっている
「御社の海外事業部での取り組みや地域のボランティア活動が素晴らしいと感じました。また、福利厚生も素晴らしく、男性でも育休取得率が他社と違い…etc」
こんな志望動機はまるで、志望する理由ではなく会社の説明文のようです。
さらに、会社の説明会で受けた説明をそのまま文にしてしまってはいませんか？
リサーチが出来ていることは素晴らしいことなので、その中であなたが特に「この企業じゃないと実現しない」「この企業で自分が活躍出来るポイント」に絞って、志望動機を記載することが大切です。
志望動機の記入に時間がかかる理由3.志望動機が出て来ない
「別にこの企業じゃなくてもいいしな…」
「やる気や情熱をアピールしようにも、そんなものはじめからないし…」
現職から離れたい一心での転職活動には、よくある悩みです。それが、「そもそもその企業じゃなくてはならない理由」が出てこない現象。
このお悩みは「企業研究」や「リサーチ」が不足している場合がほとんどです。
志望動機はあなたが志望企業を選んだ理由を記載することが求められています。つまり、あなたと企業との接点ですね。
例え、未経験の職種での志望動機でも「前職での実績やエピソード」や、「企業を知ったキッカケ」などを深堀することで魅力的な志望動機を作成することが出来ますよ。
もし、あなたがこれまでの経験や実務の洗い出しが難しい場合は、役立つ転職方法やコツを教えてくれるプロにアドバイスを活用してください。
さらに、志望企業そのものを見直したい、転職市場における自分の価値を見直したい、という時は専門のキャリアアドバイザーに尋ねることも志望動機仕上げる近道です。
書類選考でつまずかないようにする他に、その先の選考日程の代行や面接対策など、あなたの限られたリソースをムダにしません。
志望動機の記載や添削と合わせて、今すぐに取り入れてることが結果に繋がりますよ。
