面接の緊張ほぐしのコツは呼吸法。こわばる身体をゆるめるポイントは
後悔してもしきれないと思いませんか?
面接前に緊張する?身体に力が入る?●●呼吸が原因かも。
緊張やストレスが溜まる状態だと、人は無意識に身体に力が入ってしまうと言われています。
例えば、歯医者に虫歯治療に言った時に、治療の怖さから
肩をがちがちにこわばらせて、医師に笑われた経験はありませんか?
このような状態では人は「胸式呼吸(きょうしきこきゅう)」になると言われています。
この胸式呼吸はお腹から呼吸をする腹式呼吸より
息を吸い込む量が減ると言われています。
息を吸い込む量が少ないと、呼吸は浅い状態になりがちに。
深い呼吸と違って、浅い呼吸ではお腹から声が出しにくくなってしまいます。
そのせいで、
・か細い声になる
・声が震えて自信がなく聞こえる
という面接選考では避けたい状態になってしまうのです。
さらに、この胸式呼吸のとおり「胸」を使って呼吸をしているので
心臓の動きも活発になり、「ドキドキ」とさらに緊張しやすくなってしまうと言われていますよ。
呼吸だけの問題じゃない…生まれつきの「緊張しい」なら?

緊張ばかりして、
自分は心が弱い人間なんだ…」
緊張のせいで結果がついてこない…」
自分を追い詰めては、さらにストレスを作り出して不安が増大してしまいます!
そもそも緊張状態とは
どんな状態かまずはくわしくご説明します。
「交感神経」が活発に働くことが
引き金になります。
活動しはじめるとアドレナリンと
ノルドアドレナリンという
ふたつの物質を大量に分泌します。
早めたり、
血液の流れに作用します。
汗をかいてしまうなどして
いわゆる「緊張状態」を招いてしまうのです。
戦うためや逃げるための
防衛本能として備わっている
日本人はこれらの緊張状態を引き起こす
という研究報告を知っていますか?
「自分は気持ちが弱い」と
落ち込んでしまうより、
「緊張するのは遺伝子レベルで当たり前」
と意識した方が
気持ちが楽になるかもしれませんね。
コミュニケーションを図る目的もある
面接でしたら、
やはりリラックスした気持ちで
挑みたいですよね。
少しでも和らげたい!面接会場でも出来る緊張ほぐし方法

出来るように、面接会場でもすぐ出来る
リラックス方法を紹介します。
面接会場に余裕を持って
到着した時などにトライしてください。
◎手のツボ押しで力を抜いてリラックス!

触ると少しくぼんだ★の場所が
合谷(ごうこく)といわれるツボです。
力でまっすぐに押してみてください。
反射区になって凝りをほぐす他に
緊張を和らげる効果が期待できます。
さりげなく働きかけることが出来るので
おすすめです。
◎落ち着くために深呼吸!でも緊張が全然収まらなかったら…

深く「息を吸う」ことに
力を入れてしまっているかもしれません。
実は先にお話した緊張する時に刺激される
「交感神経」が活発になります。
逆効果で余計緊張させてしまいかねないのです。
ゆっくり息を
「吐き出す」イメージで行ってください。
勢いよく息を吐き出してるので
周りにも良い印象を与えないので
おすすめできませんよ。
◎緊張で手が冷えた…手にも「足湯」効果の発揮方法!

「足湯」があげられますよね。
臓器の反射区が集中しているので
血液が循環して、リラックスできるのです。
ノルドアドレナリンの分泌作用で
血管が委縮して末端に冷えを感じてしまいます。
気持ちを落ち着かせる効果があるのです。
5秒、その後に「パー」にすることを
繰り返すことで徐々に手の血流が
スムーズになります。
面接会場の使用可能なお手洗いで
お湯で手をほぐすことも出来ますね。
マナーを守ったお手洗いの使用を
心がけてくださいね。
面接前なのに電車でお腹が大ピンチ!緊急事態の対処法は?

突如お腹がピンチに…
もう乗っていられなくなってしまった」
という体験談も散見されます。
自覚があるなら
その場合あらかじめ備えをすることで
精神的にリラックスして
リスクを軽減できるかもしれませんよ。
◎電車に乗る前に
胃腸の刺激を極力控えるため
食事を控える
面接会場の最寄りについてから
消化に負担が少ないもので軽くすませるなども
おすすめです。
◎体調不良の前に対応する文言を
前もってすぐに連絡が出来る用意をしておく
連絡するだけで、先方に心配をかけたり
不誠実な印象を持たれず、
状況を伝えることが出来るので
次回の面接を調節していただける
可能性が高くなります。
だいぶ気持ちの負担が
減らせると思います。
ぜひ試してくださいね。
プレッシャーに押しつぶされそうになったら
すぐにでも実践してくださいね。
「前向きな言葉」があります。
好きな作家の言葉を繰り返して
自分自身を励ますこともよいでしょう。
面接官とも会話が弾むかもしれませんよ。
どうしても人とコミュニケーションを
とること自体が苦手…と不安を感じているとしたら、
あなたの自信をもってアピール出来る自分の強みや
面接方法や対策についてのサポートも
随時行っています。
ぜひご活用くださいね。