理不尽を感じる職場にイライラ…怒りを鎮める方法10選

20代・30代向け転職エージェント「キャリサポ」

「顧客のための最善の提案をしたのに、利益にならないって怒られた!」
「とにかく押しまくる営業で先方に迷惑かかってる…うちの会社は誰もおかしいと思わないの?」
「職場終わってる!新人がミスしても誰もカバーしないし、指導もしない!たまりにたまったクレームの山、どうするの?」

あなたはもしかして、職場でそんな怒りを職場で感じていませんか?
日本人は特に協調性を重んじるので、人に対して感情を向けることを避ける傾向が強いですよね。
なぜなら怒りを感じることで

・怒りをぶつけてもスッキリせず逆にストレスを貯めてしまったり
・感情をぶつけたことで人間関係が悪化したり
・職場での評価が下がってしまってしまうなんて

良いことがひとつもないように感じてしまうかもしれません。
怒りを貯めておいて、争いを避けた方が長い目でみて特に感じるかもしれませんね。

そこで、手軽に怒りを鎮める方法10選をご紹介しますので、どれか1つでもすぐに活用してみてほしいのです。

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怒りを感じたらすべきこと10選、取り入れてみて

1.水を一杯飲む
水を飲むことで頭を冷やし、沸点を高くする効果が期待出来ます。

2.相手を動物と思う
「この人は自分とは生きる世界が違う。言葉が通じない」と思うことで冷静になることが出来ます。

3.場所を移動する
歩くことで呼吸を整えたり、外の外気に触れることで気持ちをリラックスさせる効果が実感出来ます。

4.深呼吸を三回する
つい呼吸が浅く、短くなって心拍数を上げてしまっているとイライラが加速してしまいます。
深呼吸して、その間に冷静に状況を整理することが出来ますよ。

5.好きな香りをかぐ
香水やアロマ、コーヒーの香りなど、香りは副交感神経をリラックスさせてくれます。

6.声を上げて思いっきり笑う
唇を噛み締めてストレスに耐えるより、いっそ声を出して笑うことも気持ちを切り替えさせてくれます。
人を驚かせないように、TPOだけは気を付けてくださいね。

7.大好きな曲の歌詞を思い出す
怒りに集中するのではなく、自分の好きな歌詞や言葉などをメモ帳などに書き込んでみると、気持ちを落ち着かせることが出来ますよ。

8.怒りを感じている自分を鏡で見る
カッと激怒した時の自分の姿を見たことはありますか?
人の怒り顔を見るとうんざりしてしまいますよね。自分の顔でも同じ効果が得られます。

9.頭の中で「ストップ!」と思う
「イラッ」と来たら、その感情を一度整理するために「待った」「ストップ」と冷静に考えることは怒りを鎮めるために有効な手段です。

10.怒っていない自分をイメージする
呼吸を整えたり、一旦間をあけることで「怒りを感じる」自分をイメージする余裕が出来ます。
「自分は怒っていない」と思うことで感情に流されることを抑えることが出来ますよ。

いかがですか?どれか1つはすぐにでも取りれられるのではありませんか?

イライラしているマインドは他人にも伝わりますし、そのせいで周りのモチベーションも落としてしまうかもしれませんので、自分で処理出来るレベルであるのなら引きずらない方が良いもの。

ですが、職場の理不尽な行いに「我慢を重ねる」ことで、
働くことに対して深く失望・無気力感を感じてしまうことは問題です。

自分自身に向けられる怒りではなく、

・顧客に対して不誠実な態度
・利益重視でコミュニケーションは二の次
・現場の声を聞かず、非効率なキャリアプランを無茶ぶりする
・何も知らない新人を責める風潮
・部下は上司の召使いというくらい扱いがひどい

なんてものは、そばで見ていても良い気分のものではありませんし、良い社員が退社して、さらに悪循環に陥る可能性もあります。

そのため、「職場に感じる怒り」は転職を考える代表とも言われています。

ですが、このご時世、「職場に怒りを感じた」からと言って、本当に退職をしたり、離職するということは正しい判断なのか、どうしても迷ってしまうという声も散見されます。

イライラする人間関係は職場を変えても逃れられない?

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結論から言えば、転職をすることで改善することは可能です。

それは、人は環境によって感情やモチベーションが変化する性質があるため。
進学校に例えてみると、クラス全体が当たり前に勉強をする環境があれば、自分から学習する習慣は身に付きます。
ですが、先生が「自習」と言ったとたん、好き放題におしゃべりをしたり、ボールをなげたりスマホをしいていて、真剣に「自習」することがダサいとされる環境だったら、成績になかなか反映されにくいと思いませんか?

「転職ガチャ」や「部署ガチャ」という言葉が生まれるように 必ず予想外のことはつきものです。
ですが、類は友を呼ぶというように、リサーチを重ね、自分から目指す人材に寄せた行動をとることで改善に近づきますよ。
なので、まずは仕事の成果や結果を環境に依存することをやめることから始めましょう。

どんなことに怒りを感じた?感情はひとまず置いて、原因を知ることが重要

一般的に6秒たてば怒りは収まる!だから6秒耐えろ!というアンガーマネジメント(怒りの管理)がありますが、、そうは言っても怒りというものは長年の蓄積や、突発的に起きるもの。

ロボットのように感情をコントロール出来たら誰も苦労しませんよね。

出来るだけ怒りを爆発しないように抑えても、自分のなかで感情を抱え込んでいてばかりだと精神衛生上よくありません。
無理をした結果は必ずどこかでしわ寄せ来ますし、それが誰にも相談出来ない状況ならなおさらです。

大切なことは怒りを爆発させて、人にぶつける前に
「怒りを根本から無くすために、どんなアクションをすべきか」導き出すことです。

そして具体的なアクションとしては、怒りばかり感じる環境を移ることがあげられますね。
自分にとって影響が強すぎる人、どうしても怒りを感じることが間違いではなく、納得出来ない場合、そもそも顔を突き合わせることも苦痛な場合は、そっとその場所から立ち去ることが有効ということです。

もしあなたが自分の仕事に誇りを持っているのなら、別の環境でも「結果」を出すことが出来ます。
今いる場所にこだわりすぎず、柔軟な対応で自分の心と身体を守るアプローチをしてくださいね。

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相手の気持ちを変えるより、行動を起こすことで「自分をコントロールできないほどの怒り」とサヨナラしよう

「でも、そうは言っても、環境を変えるより
怒りを感じる相手が変わることに期待してもいいんじゃない?」と
あなたは感じたかもしれません。

確かに、環境を変える=転職活動をするこということには覚悟がいりますし、成功するとは限りません。
それなら、今いる環境が改善されることを待つことも選択肢のひとつです。

ですが…あまり人の行動に関して、期待をしすぎることは危険です。

なぜなら、自分の感情をコントロールしたり、自分自身の行動に変化を起こすことですら困難なのに、
自分の望むように相手が改善できるかというのは、ほぼゼロに近いことだからです。

それが、部署全体、企業全体レベルになると、個人で変化を起こすにも限度がありますし、周囲としても変化するより居心地が良く、このままでいようと働いているのかもしれません。

例えば、どうしても好きな人がいたとしても、相手にその気がなければ恋人になることは出来ませんよね?
それと同じ傾向です。

人の心や気持ちは変えられないけど 自分の感情は意識次第である程度コントロールが出来るようになります。

他人を変えようとするより、断然少ないコストで変化を生むことが出来るのなら、環境を変えることを恐れる必要はないのです。

いかがでしたか?もし、あなたが現職の空気に悩んでいるとしたら、
「怒り」の感情をコントロールすることで現状無理をしなくてもメンタルに良い働きが出来るというキッカケになれば幸いです。

あなたのメンタルフルネスのためにも
自分の感情というエネルギーをムダに相手のために消費することはやめてみましょう。

ですが、どうしようもない場合は転職や異動によって逃げることも大切です。
あなたのよりよいキャリアと、これからの貴重なリソースをムダにしないためにも検討してみてくださいね。

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