「独り相撲面接」卒業しませんか?コミュニケーションの罠は…
「アパレルのアルバイト経験が長いから、お客様とのコミュニケーションをアピールしよう」
「私のコミュニケーション力があれば、面接くらい軽いはず!」
「お客様にオススメや新商品を紹介して、感謝されていたくらいだから、面接でも好印象じゃないかな~」
「しっかりハキハキと話せたし、挨拶でも好感触だった。第一志望の企業じゃないけど、とりあえず内定を貰えるだろう‥‥。」
あなたは練習のつもりの面接だったり、接客業に自信があったのに
なぜか面接で良い印象を持ってもらえないということはありませんか?
それどころか、「じゃあ今日の面接はここまでです」と5分や10分で終了して、肩透かしを食らったこともあるかもしれません。
「ボソボソ話しているわけでもないし、口ごもってもいないし…」
「自分の成功例やPRも上手く盛り込んだのにな…面接はフィードバックがないから何を改善させれば良いかわからない!」
そんな面接での適切な応答や、気を付けるべきポイントをご紹介しますね。
気づかないうちに面接落ちループ!中途採用の面接ポイントは?
「熱意をとにかくぶつけるんだ!」と
自分の話ばかりして、企業で「実現したいこと」「自分の要望」ばかりに力を入れてしまうということが挙げられます。
もちろん、面接でよどみなく話すためにしっかり練習したり伝えることをピックアップすること自体は間違いではありません。黙ってしまったり、会話のリズムを崩してしまうことも怖いですよね。
ですが、あまりにも求職者の自分本位の過度なアピールは違和感を与えてしまったり、入社したときにハードルを上げ過ぎる結果になる恐れがあります。
「面接だから語らなくちゃ!」と思わずに、面接官からの言葉を理解して、必要以上に話し過ぎないということも大切です。
さらに企業側の面接官はあなたの仕事に対する前向きな取り組み方を「あなたの考えた言葉」で知りたいと思っています。なので、発した質問を、少しも考えず
「会社の方針にすべて従うこと」「御社の規則に従います」と答えることはベストな応答とも言い切れません。
多少伝え方に時間がかかっても、投げかけられた答えにはあなたの言葉で答えてくださいね。
また、語尾を「ですね!」「です!」と言い切ってしまうと力強い反面、他の意見を検討しないような強すぎる印象を与えかねない上に、やはりあなたの仕事に対する真摯さや企業に貢献する術がただただ従順に従うことということしか伝わりません。言い方は人それぞれになることは当然で、答えがないのものではありますが、、、
質問の中に含まれる面接官が本当に聞きたいことを発言出来ていないというポイントを抑えないかぎり、晴れて書類通過して面接をクリアできず勿体ないですよね。
あなたが「人前で話すことは苦手じゃないのに、いつまでもその先の内定に進むことが出来ない」と悩んでいるとしたら、相手の意見をうまく汲み込むことが苦手の場合があります。
もし、面接官の質問の意図が「確かに良く分かってなかったかも…」と自覚して、質問の内容を理解することに集中することが出来れば「無自覚コミュ障」から離脱することが出来ますので、安心してくださいね!
★こんな面接対応になってませんか?
・PRをしている時に面接官が何か質問しそうな時に遮ってしまった
・質問に答えたつもりが同じ質問を改めてされてしまった
・質問に答えたつもりがぽかんとされてしまった
・おもむろに首をかしげて会話に間が空いてしまった
面接苦手を克服…でも面接官の一挙一動に緊張しすぎはNG
面接の苦手を脱却したいからといって、面接官の一挙一動に緊張しすぎては逆効果です。
出来るだけ平常心で、リラックスした表情で面接に挑んでくださいね。
面接官でが何かメモしていて不安…と感じるかもしれませんが、これは
質問から出た答えを記録して次の質問に繋げるために必要とされています。
面接官はあなたが時間をかけて作った履歴書を確認したり、
次の質問を考えたりと意外と表情を変えたりリアクションをする暇がないのです。
ですので、話し始めた時に面接官の挙動が気になってしまいますが、意識しすぎないようにしてみてくださいね。
面接を苦手ではなく強みに…アピールするにはどうすればいい?
ほとんどの企業が面接で重要視しているのはコミュニケーションを取る力と言われています。
そして、身だしなみは意識出来ているか?挨拶は出来ているか?という点をチェックされます。
そもそも、それはなぜだと思いますか?
それは、企業を運営し仕組みを作る中で評価されるのは、ひとりひとりの社員の主体性や生産力だけではないためです。
顧客とのやり取りはもちろん、企業全体の指標を理解し、従業員同士で目標を共有し協力する必要があります。人間は生まれた時から群れやチームとなってこれまで長い年月を暮らしてきましたので、本質的には社会でも同じなのですね。
もしあなたが仕事を任されたとしても、
何の説明もなく資料だけ渡されては出来るものも出来ないばかりかミスをしてしまいます。
そんなミスをしないためにはしっかり伝える力が必要です。
そして、伝えたことをしっかり受け取る力もそれ以上に求められているのですね。
もしあなたが組織の価値観が浸透し、実践出来ている企業
あなたもそんな企業でキャリアアップがしたいと感じているけど
面接に苦手意識があると悩んでいる場合、どうすれば解決出来るかというと
とにかく「実践」することが1番です。
しっかり相手の質問内容を理解して
自分の言葉を伝えるには紙とペンでカンペを用意することも
間違いではありませんが、とにかく自分の身につけたい場合は
実際の人間と対話を「実践」してください。
これは人と話すことが苦手な場合も活用出来ますが、人は良くも悪くも「慣れる」ということが出来ます。
1回、2回、3回目は緊張したり、うまく答えられなくても、
5回、7回、9回と回数を重ねるたび、慣れてきたり、反応が良い声のトーンやスピードが分かるようになります。
ですので、もしあなたが面接対策に不安を抱えているとしたら、1秒でも早く「実践」を行って面接を克服してくださいね。
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もし、あなたが面接が不安で面接にネガティブなイメージを持っているとしたらお気軽にご相談くださいね。