話しやすい面接官の思わぬ落とし穴に注意

20代・30代向け転職エージェント「キャリサポ」

あなたの周りには話しやすいと感じる相手はいますか?
「自分は人見知りだけど、この人は初対面なのに話しやすいな」と感じた場合、その相手はコミュニケーション能力が高く、人と話すことが好きな人なのかもしれません。

一般的に、話しやすい人の特徴として
・笑顔で表情が豊か
・リアクションが良く相槌が多い
・傾聴力が高く興味を持って話を聞いてくれる
といった特徴が挙げられます。

このような相手との会話は、自然ともっと話を聞きたいと自ら話しかけたり、自分の話にも興味を持って聞いてくれそう、と感じてついたくさん話してしまったということがあるかもしれませんね。

しかし、もしあなたが転職活動で面接官に対して話しやすいと感じた場合、注意してほしいことがあります。それは、、、

アイスブレイクでも気の緩めすぎには注意

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面接官がフレンドリーに会話をしてきたとき、あなたはついラフに答えてしまった経験はありますか?

例えば、一般的に面接の序盤では、簡単な質問や身近な話題について話すアイスブレイクの時間があります。
あなたの緊張をほぐすと同時に本音を導き出すために話しやすい雰囲気づくりをするのです。

しかし、このアイスブレイクの時間に気が緩みすぎてしまったために、面接ということを忘れついタメ口で返答してしまったり、前職の愚痴や不満といった面接でマイナスな印象に繋がりかねない話題を口にしてしまうという失態も…。
すると社会人としてのマナーや常識が足りないという印象を与えかねません。

面接ではリラックスし落ち着いて話すことも大事ですが、適度に緊張感を持って相手の反応を見ながら返答することで真剣さや誠実さが伝わりやすくなるはずです。

そのため、話しやすい面接官であっても面接の場ということを忘れず、常に気を引き締めて臨むよう心がけてくださいね。

面接ではマナーや受け答えが合否を左右する重要なポイントの一つだと言われています。
徹底的に対策を行い面接本番での失敗を防ぐことが内定獲得への近道となりますが…、
もし初めての転職活動や面接の場に慣れていない場合は本番を想定した練習を繰り返し行うことで緊張もカバーすることが出来ますよ。

そうはいっても、自力で本番を想定した面接対策なんて出来ない…と思ったら、面接対策に詳しいキャリアアドバイザーを活用することをオススメします。
キャリアアドバイザーによっては模擬面接を通してアドバイスやフィードバックを受けながら対策を行うことも可能です。

もし現在、全て自力で面接対策を行っていたら、転職のプロを味方に進める選択肢も検討してみてくださいね。
あなたに合った面接対策を受ける方法を見てみる▼

面接で過度に緊張してしまう場合は●●を意識すること

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面接では適度な緊張感が必要だとお話ししました。
では、一方であなたが面接で過度に緊張してしまう場合はどう対処すれば良いのでしょうか?

過度に緊張している状態のときは、「面接官との会話のキャッチボール」を意識することがポイントです。

緊張によって話すことに精一杯な状態だと相手の反応を見ることがおろそかになってしまいがちです。
すると、面接官が質問を挟む間もなく話し続けてしまったり、質問の意図を上手く汲み取れずにちぐはぐな回答をしてしまう可能性も考えられます。

そこで、相手との会話のキャッチボールを意識することで相手の表情にも気を配ることができますし、自分ばかり話していないか?とあなた自身を客観的に見ることで、冷静に会話の流れを掴めるかもしれません。

また、面接官からの想定外の質問に、焦って考えがまとまらないまま話し出してしまうという状況も起こりがちです。
そんな時は、面接官からの質問を一度復唱して頭の中で考えを整理してから、あなたのペースで話すように意識すると落ち着いて受け答えをすることが出来るかもしれません。

たとえ緊張に弱くても何度も練習を繰り返すことで、本番でも自然と言葉が出てきたり、志望動機などもカギとなるキーワードを思い出せれば話の筋を通して伝えることが出来ます。
どんなに緊張しいな性格でも練習を重ねることで本番での緊張の度合いも大きく変わるはずですよ。

また、面接練習をする際は、面接官と実際に話すときの「間」や「相槌」などを意識してみると、本番で一方的に話しすぎてしまうミスも防げるかもしれません。

他にも、応募企業に合った質疑応答のポイントやアプローチ方法を知りたいと思ったら、プロのキャリアアドバイザーに相談してみることもオススメです!

まずはあなたのキャリアの現状や転職活動の進捗について、気軽に相談してみることから始めてみてくださいね。
プロのキャリアアドバイザーについてもっと見てみる▼

面接選考で不採用を繰り返してしまう…そんなときは

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もしあなたが、会話のキャッチボールを意識したり適度な緊張感を持って面接に臨めたと思っても
不採用を繰り返してしまう場合、他に改善したほうがいい点があるのかもしれません。

「この会社はダメだったけど、なんとなく次の会社なら上手くいけるはず!」
と毎回同じアプローチをして転職活動を進めているとしたら、もう一度「自己分析」をすることから始めてみることをおすすめします。

面接選考でつまづいて不採用が続いてしまうのならば失敗しないために今までの改善点を見つけることも大事ですが、転職活動を円滑に進めるためにまずやるべき重要なことがあります。それは以下の通りです。

・徹底的に自己分析をする
・転職活動の軸を明確にする

もしかするとあなたが不採用を繰り返してしまう原因は、あなたに合った企業に応募していないからかもしれません。

そして、自己分析が不十分で転職活動の軸を決めないまま進めてしまうと、いつまでもあなたに合った仕事や働き方について曖昧なまま進めて時間をムダにしてしまう可能性があります。

さらにやっと入社してもミスマッチを感じて転職回数が増えたり短期間で転職を繰り返すことになり、後々のキャリアにとっても不利になってしまう可能性が考えられます。

そのため、まずは自己分析をして転職活動の軸を見直してみると内定獲得に繋がる面接のアプローチ方法の改善点が見えてくるかもしれません。

もし自己分析の詳しいやり方が分からなかったり、自力では転職活動の軸が定められない場合は、第三者からの客観的な意見を参考にすることもおすすめですよ。
特に、転職活動のプロに相談するとあなたの職業適性や強みを客観的に分析してくれますので、あなたひとりで悩むよりも解決への近道になると言えますよね。

身近にアドバイスを受けられる相手が見つからない場合は、ぜひ転職のプロを活用してみてくださいね。
今すぐあなたらしく働く方法を見てみる▼

 
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