全て自分で行う力と誰かに頼る力のどちらが大事?

20代・30代向け転職エージェント「キャリサポ」

あなたは普段、仕事を任されたときに
「他人に頼って相手に迷惑かけたら申し訳ないから」
「任された仕事は自分でやるのが当然だから」
「自分で進めた方が効率がいいから」
と全て自分で進めるタイプですか?

それとも、困ったらすぐに上司や同僚を頼ってタスクを進めるタイプですか?

もしかすると全て自力で進めるあなたは、
人に頼ることに慣れていなかったり
拒否される・怒られることを恐れて頼ることができないのかもしれません。

ですが、その仕事は本当にあなたにしかできない仕事ですか?
また、あなたは自分が可能な仕事量をきちんと認識できていますか?

あなたが今抱えるタスクも、
誰かに任せる方がもっと効率よく進められる可能性がありますよ。

もしこの先もずっとあなた一人で仕事を抱え込んでしまった場合、、、
やるべきタスクが多すぎてキャパオーバーになり
普段からミスが増えたり、重大な失敗に繋がったり…と、あなたの職場での評価にも影響してしまうかもしれません。

ですので、そんな時は無理せず誰かに頼ることも社会人には必要なのです。

しかし、そんなことを言っても、
「大量のタスクを任されてもすべて一人でやるよう強制される」
「相談しても改善されず、もう誰も頼る相手がいない」
など、精神的なストレスが溜まってしまう環境で働き続けた場合、あなたの健康にも被害が及んでしまう可能性が考えられます。

そのような場合は健康を第一に考えて、もっとストレスなく働くために新しい環境を見つけてスタートすることも検討してみてくださいね。
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今回は、仕事で人に頼るメリットと上手に頼るコツについてお伝えしますので、あなたが人に頼むことが苦手で普段から仕事がやりづらいと感じていたら、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね!

仕事で他の人に頼ることのメリット

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もし仕事で他の人に頼ることがその人の迷惑になるのではと感じていたら
あなたが誰かに頼ることで生まれるメリットについて認識することが大事です。

もちろん、頼りすぎたり全てのタスクを丸投げして
相手の業務に支障をきたすようでは周囲からの
あなたへの信頼も下がってしまう可能性があります。

ですが、仕事を見つける際に自分の適性に合った仕事を選ぶのと同様に、
チームで働く場合は、人の得意・不得意に合わせて仕事を振り分ける方が作業の生産性もアップするはずです。

また、頼った相手との信頼が生まれて
今後の人間関係やチームワークの向上にも繋がる可能性があるので、チームで働く場合は思い切って頼ることも大事だと言えますよ。

頼られた相手の立場から考えても、
できる仕事が増えたり「役に立った」という充足感を得るなど自信に繋がるきっかけになるかもしれません。

このように相手の目線に立って行動すると
その人の成長のためになる場合もあるので
頼られた相手にもメリットが生まれることを覚えていてくださいね。

また、常に一人で仕事をすることが当たり前になってしまうと、いざという時に相談相手がいなくて困ったり仕事の視野も狭くなってしまう可能性があります。

もっと効率よく仕事を進めるには
互いに成長しあい困ったときにも頼り合える人間関係を築くことが大切です。

ただし、もしあなたが常に他の人の作業で手一杯になっていたり誰かに頼ることで大幅に作業の効率が下がってしまうのであれば、チームで作業を進める仕事よりも、あなた自身の裁量で進められる仕事の方があなたのスキルや実力を最大限に発揮して働くことができるかもしれません。

あなたのペースで働ける仕事を見つけてみたいと感じていたら、新しく環境を変えてみることも検討してみてくださいね。
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仕事でもっと上手く相手に頼るコツ

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あなたが誰かに頼ることが苦手だと感じてしまうのは、人一倍責任感が強かったり周りからの評価に敏感すぎるからかもしれません。

ですが、チームで仕事を進める場合は仲間に頼ることで効率的に仕事を進められ、
良好な人間関係を築くことにも繋がると言われています。

一人では対処できないタスクの量が精神的にも負担に感じていつか限界が来てしまう前に、
以下のような『仕事で人に頼るコツ』を実践してみると良いかもしれませんよ。

◎謝罪ではなく感謝を伝える
あなたが助けを求めて仕事を依頼をする際に
何度も謝ってしまうと、頼まれた方も強制されている意識が強まり負担に感じてしまう可能性があります。

そのため、頼み事をするときはまず感謝を伝えることが一番です。
また、「〇〇さんならできると思って頼みました」などの言葉を一言伝えると、相手も気分よく仕事を引き受けることができるはずです。

◎相手の抱えるタスク量を確認する
仕事を依頼する前に、今相手が置かれている状況を把握し、相手の作業負担を配慮して仕事を依頼しても問題ないかどうか判断することが大切です。

なぜならば、もし相手の作業量を確認をせずに仕事を依頼してしまうと、締め切りまでに作業を終えることができなかったりクオリティが十分でなくなる可能性があり得るからです。

仕事で頼み事をする際は、依頼するタイミングと
相手にとって適切なレベルのタスクかどうか考慮することが大事ですよ。

◎頼んだ仕事の結果報告を忘れずに行う
仕事を依頼した後は相手に結果や成果について報告することで貢献できたという事実が
相手の承認欲求を満たしたり充足感に繋げることができると言われています。

また、相手との信頼を築くコミュニケーションの一つでもありますので、仕事を依頼した後には具体的な結果を報告することが大事ですよ。

このように、チームで働いている場合、
いつまでたってもゴールが見えない量のタスクや
解決が難しい業務にあなた一人で悩む必要はありません。

あなたも上記のようなコツを取り入れて、
今よりも働きやすい環境を築けるよう積極的に行動してみてくださいね。

ですが、そうは言っても、もしあなたが
「先輩に疑問点を聞いても常に高圧的な態度で質問する度に委縮してしまう」
「上司の指示やアドバイスが雑で作業を進めづらいけど、何度も聞くのは気が引けてしまう」
など、環境のせいで仕事でやりにくさを感じていたら、そのような上司のもとからは離れてもっとあなたに適した環境を見つける方が良いかもしれませんよ。

あなたが心身共に健康な状態で働き続けるために新しい環境を見つけることも検討してみてくださいね。
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