20代キャリア採用・転職活動で実はしがち!あなたを追い込む意外な原因10選
GWや大型連休が明ける度、「会社に行きたくない」
「今の会社辞めたい」とため息をついていませんか?
これまでの職場でのストレスから解放されるなら、転職は絶対すべきかもしれません。
また、その他にも「趣味のためにもっと稼ぎたい」
「引っ越し費用を貯めて、理想の暮らしをしたい」という前向きな気持ちから環境を変えることを考えることもありますよね。
ですが、場合によっては
「全然違った!」
「このタイミングで転職しなくても良かったかも…」と
後悔する人は多いもの。
もしかしたら、あなたも転職を経験し同じような「こんなはずじゃなかった」を感じたことがあるかもしれません。
一般的にどんな原因が挙げられるか、最後までチェックしてみてくださいね。
20代キャリア採用で実はしがち!転職活動を追い込む意外な原因10選
1.具体的な仕事内容を調べず募集ポストに魅力を感じた転職活動をしている
責任のあるポストや逆に「のんびり働ける」ポストなど面接や求人票から期待したのに
働き始めると状況が変わってしまうことも。また、あなたの理想の働き方はライフステージによって変化するもの。
そうなると精神的に辛く、長く勤めることが難しくなってしまいますよね。
2.企業の規模に惹かれた転職活動をしている
誰もが知っているビッグネームの企業や、商品を扱っている企業は安心感を感じる…という人は少なくありません。
ですが、それだけで転職をしてしまうと実際の価値感や性格的に合わないなど問題が発生する原因になりかねません。
3.生活パターンが大きく変わり過ぎてしまう転職活動をしている
内定時に繁忙期の通達があっても、実際に働いてから辛さを知るパターンもあります。
睡眠時間が減ったり、休憩時間も休めない忙しさが短期的にでもあるとストレスを感じて「転職しなければよかった」と感じる結果に繋がることも。
4.年収やボーナスだけに惹かれた転職をしている
年収をアップする目的で転職する人は多いですよね。
ですが、ボーナスは確約ではなくその年の会社の利益にもよりますし、業績によっては年収自体が下がる可能性があります。
5.転職する前の方が良かったと後悔しながら転職活動をしている
実際に転職してから「前の職場の方が合ってた」と感じる人は少なくないもの。ですが、採用前では状況を知りにくいのは仕方がないものです。
ですが、ある程度は事前のリサーチで分かることもありますよね。転職先企業を信頼することがすべてではないのです。
6.誰にも相談出来ずにひとりだけの転職活動をしている
友人や家族など、あなたには身近に仕事や転職活動の悩みを打ち明けられる人はいますか?
もしかしたら、日ごろの愚痴や不満も言えない環境にいるかもしれませんね。
孤独な状況が長く続くと、客観的な視点が得られにくく面接でも失敗が続いて改善出来なかった…という場合があります。
さらに、実績や経歴の書き方が上手くいかず、何社も使いまわしている結果、書類選考も通りにくくなる…ということにも。
キャリアアドバイザーを活用するなど、あなたの転職活動を出来るだけ楽に、スムーズにする視点を得ることも大切です。
7.転職の選択肢を広げられない転職活動をしている
基本的に、これまで経験のある職種に応募をすることが転職活動のメソッドです。
ですが、これを続けているのに上手くいっていないと感じるのであれば、イチからスキルを磨いてでも「挑戦」することも重要です。
あなたが今持っている趣味や知識など、意外な経験の組み合わせがフィットすることもあります。
その一例として、趣味の作品の二次創作に小説や考察文章を書いていることで自然と思考の言語化が磨かれ
編集や構成、ライティングの仕事に繋がることもあります。
ただの趣味…と割り切らず、選択肢の1つとして認識することもオススメですよ。
不安に感じたことがあれば企業に問い合わせたり、間に入ってやり取りをしてくれる転職エージェントがいれば先の不安を解消出来ますよ。
8.あなたの強み・スキルを活かせていない転職をしている
どんなに希望に合った企業にエントリーをしても、実際のあなたの強みやスキルを活かせていないと、
「この人のどの部分が弊社に貢献できると思ったんだろう?」とお見送りされてしまうことも。
とりあえず転職活動を始めてしまうと焦りから「自分のスキルや強み」の洗い出しがおろそかになってしまいます。
もし、これから転職活動を考えているのなら、まずは前職でのエピソードを含めてPRに組み込んでみてください。
9.選考対策を重視しないまま転職活動をしている
同じ職業や業種であっても、それぞれ企業の理念や経営者の考え方があります。
使いまわしの履歴書、職務経歴書ではすぐに「あまり本気度がないな」と伝わってしまいます。
逆に、本気度が高いにも関わらず書類や面接でアピールできないことは損ですので、重要なこととして全面的に伝えることを意識してみてください。
10.前職でのヘイトや他責思考を出して転職活動をしている
各々、前職に満足いっていれば転職はしません。つまり、募集している企業側も多かれ少なかれ「不満」や「不都合」があるから応募していることを知っています。
「じゃあ、なぜストレートに伝えることがいけないの?」と感じたかもしれません。
確かに正直であることはある種美徳ですが、誰もが正直な、思ったままを伝えている状態では必要のないもめごとに繋がりかねません。
特に、これから一緒に働く仲間探しをしているのに、人の悪口や粗さがしばかりしている人は「いつも文句ばかり言いそう」
「今働いている人と協力して仕事が難しそう」と敬遠されてしまうと言われています。
もし、現時点で面接から先に進めない、という状態であれば、一度面接時の受け答えを思い返してNGポイントを確認すると良いかもしれません。
転職だけが正しい選択じゃない…あなたにマッチするキャリアの見つけ方
いかがですか?転職活動はついメリットばかりを見てしまうかもしれません。
ですが、場合によってはデメリットになるポイントも知っておいて損はありませんよね?
あなたにとって先ほど紹介した「転職したら後悔するかもしれない理由」を知って、少しでも選択肢が増えれば幸いです。
今のままの仕事を続けることで、楽しさを見つけたり着実にキャリアアップ出来て、
将来が安泰だという場合は、その企業に留まった方がいいかもしれません。
大切なことは、今の仕事を続けることで休みが取れたり、学びがあったりと人として成長出来るかどうかかもしれませんね。
もし、現状のあなたの人材としての転職市場の立ち位置を知りたい、と感じたのならキャリアアドバイザーの客観的あアドバイスも活用してみてください。
スキルや実績があれば、今の会社でなくてもあなたは必要とされる存在になることが出来ます。
ですので、転職する・しないに関係なく、あなたのキャリアのために
「第一に安全圏にいないでスキルアップする・キャリアアップする」ということを放棄しないでくださいね。
そして、もし方向性が分からなくなってしまった場合でも
たくさんの選考対策を行ってきたプロの転職エージェントを十分に活用して、あなたらしくいられるためにアクションを起こしてください。