グローバル人事に興味がある…キャリア採用・転職に生かすためには
転職をするために求人を見ていると、リモートワーク可などの在宅勤務の他に
「海外事業に向けた人材」という項目を見たことがありませんか?
外資系の企業ではなくとも、自社製品の工場や発送先に台湾や香港、中国に欧米諸国が並んでいることは良くあります。
そうは言ってもどれだけの語学が必要が疑問に思ってしまいますし、
「20代で、実績もなく海外勤務なんて出来る気がしない…」
「そもそも、海外勤務ってどんな仕事を指すのかすら分からない」
そんな疑問をカンタンに説明させていただきますね。
そもそも海外勤務って?英語必須?海外事業って何をするの?
global[グローバル]
世界的な規模。国境を越える様子
地球規模
海外を指すグローバルを和訳すると、こんな意味を持ちます。国境や地球規模となると、
気遅れてしまったかもしれませんね。
ですが、海外勤務や海外事業と一口にいっても仕事が細分化しています。
海外勤務は自社の海外進出にまつわる業務を担当する人材
ざっくり言うと、海外勤務は
自社が海外に進出している工場や
支店の現地の社員を評価したり、
施策が行えるように現地に出向して調整する役割を指します。
以前はグローバル化=欧米化
とされてきましたが、アジア諸国も経済的な発展により
必ずしもアメリカなどの形式を指さなくなりました。
また、日本は輸出を各国に行う企業が多いため、国内の施策と進出している国の工場や支店によって顧客の導線や販売方法が異なるので国に合わせた戦略や人事が必要になるのです。
ですので、そんな海外事業においての人事や施策を管理する役割が海外勤務の仕事のひとつと言えます。
この場合の海外勤務は現地の従業員のやる気や能力を上手く引き出したり、円滑に
業務が行えるようにするなくてはならないポジションですよね。さらに現地で人事をするということもあり、外国人の従業員を採用したり業務が順調に行えるようにサポートすることも求められる場面もあると言えます。
海外勤務には他にどんな種類がある?
先にお伝えした海外勤務の枠組みの中には
特にこの4つがあげられやすいです。
●グローバル経営人材
海外事業を展開していく中で 本社の経営を中心となって行う人材です。
●グローバルビジネスリーダー人材
日本の国内にはない新たなビジネスや文化、ビジネスパートナーを見つけたり、素早い対応が可能な人材を指します。
●ローカルマネージメント人材
現地人材を適切に理解し、現地においても人材マネジメントをスムーズに行える人を指します。
●グローバル・リテラシー人材
英語などの語学力を持っていたり、海外での実務経験があったり、生活経験を持ち共感が出来る人を指します。
いかがですか?その他にも海外勤務にまつわる仕事はSNSが発展し世界の距離が縮まってなお需要が高まりますが
日本ではまだまだ希少な人材と言えるかもしれませんね。
グローバル人事に興味がある…転職に生かすためには
もしあなたが20代・30代のキャリアアップ転職・キャリアチェンジ転職を考える際に
海外勤務に興味があるとしたら
まずはお気軽にキャリサポにご相談ください。
これからのキャリアを見直すためにも、キャリアアドバイザーを活用するなど、あなたらしいアクションを起こしてくださいね。