20代キャリア採用・転職を理想のキャリアプランで成功させる秘訣
あなたは転職活動を始めるときに
求人広告で「キャリアパス」の文字を目にしたことはありますか?
・応募企業の募集要項に「豊富なキャリアパス」と記載されているけど、どういう意味?
・面接で質問されるキャリアプランとはどう違うの?
転職活動でこんな疑問を持ってはいませんか?
今回の記事では、そんな疑問を解消いたします。
そもそもキャリアパスってなに?
キャリアパスとは、「企業内でのキャリアアップの道筋」を指します。
もしキャリアパスを提示している企業であれば、
あなたが働く上でどのような仕事を経験して
どのくらいの期間でどの程度のスキルを身につければ、目指すポジションに辿り着けるのかを把握することができます。
目標とするキャリアのステップを知ることができれば仕事のモチベーションにも繋がりますよね。
また、よく似た言葉に「キャリアプラン」がありますが、一体どのように違うのか分かりますか?
キャリアパスとキャリアプランの違い
先ほどお伝えしたとおり、
キャリアパスとは目標とする職務や役職に辿り着くまでの道筋を企業が提示することを指します。
一方でキャリアプランとは、
企業内だけではなく転職や起業などを含めて、
どのようなキャリアを形成していきたいのか
求職者自身で計画を立てることを指します。
「あなたの10年後のキャリアプランを教えてください」
このように面接で企業から聞かれた経験があるかもしれません。
近年では、ひとりひとりの働き方に合ったキャリアパスを提示することで多様性を尊重するという考えの企業も増えてきています。
では、どのようにキャリアプランを立てたら良いのでしょうか?
理想のキャリアプランを立てるには
以下のような順序で考えてみることをおすすめします。
1.自己分析とキャリアの棚卸し
2.目標の決定
3.目標を実現するための道筋を考える
まずは、あなたが今まで経験した業務内容、成功体験、失敗体験などを書き出しましょう。
その経験からどんなことにやりがいを感じるのかを深堀りしていくと、あなたの強みや弱み、仕事に対する価値観などが明らかになりますよ。
次に自分が最終的に就きたい職務や役職を明確にしましょう。
〈例〉
・営業職の経験を活かして企画職に就きたい
・エンジニアの経験を活かしてマネジメントの道に進みたい
目標を立てたら、ゴールから逆算して必要なスキル・経験を考えると、あなたのキャリアプランが完成します。
最終的なゴールを決めてから小さな目標や課題を立てていくことがポイントです。
もしゴールが思いつかない場合はあなたが働く上で大事にしていることや仕事における軸を見直してみると良いかもしれません。
また、周囲にアドバイスをもらって
思い描くキャリアプランがあなたに合っているかを
第三者から客観的に判断してもらうことも大事です。
もし職場の人や友人に相談しづらい場合は
転職エージェントを活用してみることも検討してみてくださいね。
また、そもそものキャリアプランに悩んだり
自己分析が上手くできなくて不安に感じたりするときは、転職エージェントに相談すると担当のキャリアアドバイザーがあなたの適性を分析いたします。
今まで、何をすればいいのか不安で迷いながら行動をしていたのが、相談してやるべきことが明確になったおかげで安心して行動ができるようになるでしょう。
もちろん、キャリアプランに限らず、ビジネス上のどんな悩みや問題でも相談してもらって構いません。
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