仕事のストレスで気が付けば体重やウエストが…改善するコツは

20代・30代向け転職エージェント「キャリサポ」

ダイエットというと、甘いケーキよりもナッツやプロテインバーを食べるなど
アスリート並みの食生活が必須…と思っていませんか?

特にやる気がMAXなスタート時には、毎日、有酸素運動に1万歩を歩くことを目標にしたり
摂取カロリーを極限まで低く設定する人は多いです。

ですが、そんなアスリート並みのダイエット方法は
もしかしたら逆効果かもしれません。

なぜなら、ストイックなダイエット法で成功した人もいれば
どうしても空腹に勝てなかったり
1日1万歩歩くモチベーションが保てなくなると、その分ドカ食いをしてしまって
「また我慢に失敗した…」と挫折してしまう人も同じくらいいるためだとか。

あなたも、もしかしたらそんな経験があるかもしれませんね。

実際、食事からの摂取カロリーをいつもより減らしハードな有酸素運動を行うよりも、

体重×身長や年齢から計算された正しい自分の1日の摂取カロリーを知って 必要な分のたんぱく質を食事から摂りつつコツコツと筋トレでバルクアップすることで無理なくバランスの良い引き締まったスタイルを維持出来るとのこと。

スタイル維持の最短ルートは、無理な食事制限や有酸素運動ではなく、ちょっとした知識と行動の積み重ね、というワケですね。

ですが、そうは言っても「人生100年時代」と言われ、健康意識が高まっている現代でも
毎日の多くのリソースを使う労働時間にプラスして残業に追われて、
仕事終わりに筋トレのためのジムにも行けないと感じていませんか?

特にパソコンを使う仕事をしているとしたら、
立ち仕事に比べ圧倒的に「運動不足」になっていたり、忙しさによって食事も偏りがちになってしまいます。

さて、ジムに通うなど出来るだけ有効なアフターファイブを確保するためにも、
今あなたの行っている残業が正しいものかを、まずは理解する必要がありますよ。

残業ですり減るのは時間だけじゃない?

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あなたの仕事は、毎日定時で終われていますか?

毎日のように残業ばかりだと、ジムなどに通う以前に自分の時間が少なくなることでモチベーションが下がり健康意識も低くなってしまいます。

さらに慢性的に残業が当たり前の職場で働いていると、定時で上がることに罪悪感やストレスを覚えてしまい、

・他の仕事がズレこんでまた残業になるかもしれないから
・早めに出すことで修正する時間も取れるから
・上司や取引先を自分の仕事で待たせるのは申し訳ないから

というメンタルにも圧迫感を感じてしまうかも。

でも、業務時間内で逆にギリギリの提出になってしまうと、思わぬミスが発覚したり作業が遅れて最悪の場合期日に間に合わないということが怖いという理由も挙げられますよね。

確かに日本人は物心ついた頃から、教育機関で基本的に10分前行動を教え込まれていたり、それに倣って早めに成果物を納品することが当たり前になっている面があります。
相手を待たせない姿勢は美徳でもありますし、会社へのやる気や忠誠心のあるアピールにも繋がっているとも言えます。

ですが、働き方改革によって今、必要以上に早い出勤や残業は見直されつつあります。
さらに、自主的に仕事を残って行う場合ならともかく、強制的に時間外に労働させる指示をすることが問題になっているって知っていますか?

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「法内残業」・「法外労働」を正しく使って仕事に取り組もう

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あなたがどんなタイプの残業をしているか理解をしていないまま残業をしているのは危険です。
残業とひとくちに言っても、「法内残業」・「法外労働」の2つの種類の残業があるためです。

この残業の違いを理解しないまま「漠然と残業」していることは、あなたの大切な時間の大きな損失に繋がりかねません。

「法内残業」と「法外労働」の違いは?

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まず、私たちが社会で働く上で、労働基準法というものが従業員を守る制度となっています。まず、法内残業と法外労働というものについてお話させていただきます。

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法定労働時間は、1日の実労働時間を8時間で、1週間合計で40時間と記載し、定めている労働時間です。この範囲内で行う残業が法内残業です。

ですので、この法内残業の時間に収まるのなら法律的に残業は問題がなく、企業は労働基準法の中では規定を歪めて従業員に残業を強いているわけではないのですね。

それではいわゆる「時間外労働」はどうでしょうか。

結論から言えば1週間合計で40時間のこの基準を超えた時間外の労働は「法外労働」となり、企業の従業員に対する姿勢の見直し、またはその労働に見合った待遇を行うことが義務づけられています。

そのため企業側はやむを得ず基準を超えて労働させてしまった場合、つまり従業員が残業した際に割り増しの賃金を支払う必要がありますよ。

まとめると、単純に「定時だから」という理由で1週間合計で40時間内である「法内残業」の残業を拒むのは従業員の過失になり、40時間という労働時間を超えて残業をする必要があった場合企業側が割り増し賃金を支払う「法外労働」になるということですね。

ですが、逆に「法外労働が義務で当たり前」だと感じていたり、暗黙のルールとして新入社員に強要することが会社内で常習化していたら注意が必要です。

仕事に慣れないうちだと思うように時間内に仕事が回せない…ということがあって残業になってしまうことがあるかもしれません。
ですが、「仕事が終わるまで帰るな」など、上司に伝えられた場合は「残るように指示」されたと同義で残業命令というものになります。従業員は基本的に上司の仕事に関わる命令を避けることが出来ないので「残業の強要」が常習化してしまうと「残業が当たり前」状態になってしまうのです。

ですが、問題の根本は個人が通常業務で終わらない量やこなせない作業を振り分けることにあります。

もし、あなたも「残業命令」や「居残り研修」を受けたとしたら、次に入ってくる後輩にも同じようにあなたが「残業しないと困るよ」と指示をする側になることも考えられるのです。

このように「終わるまで帰るなよ!」という明らかに横暴な法外労働の他にも
「良かれと思って」などの厚意からの時間外労働もあなたの大切な時間を奪う原因となってしまうんです。

法外労働ゼロで、自分の人生のための働き方をしたい!どうすればいいの?

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タイムカードを切らせてから作業に当たらせたり、
店長や上司から「残ってでも仕事を終わらせろ」「明日の準備をしないと帰宅は認められない」
という要求を日常的にされてしまったら、先に伝えた通り異議を唱えない限り常習化していく場合が考えられます。

特に、経営が長い企業は創業時の取り組みをそのまま残していて、いまだに「昔からそうだから」と法外労働を行っているという体験談も散見されます。

ですが、雇用契約や労働基準法に定めた法定労働時間を超えて勤務を要求した場合、
企業と労働組合が話し合いの上労使協定を結んでから、労働基準監督署に届け出なけばいけないルールがあります。

これは、労基法第36条に記されています。

ですが、そうは言っても
厳密に法外労働を取り締まっていくことは現実的に難しい場面があると思います。

タイムカードを切らせることは明らかに労働時間を短く見せているので問題になりますが、
上司から「残れ」「作業するべきだ」と言われてしまうと、職場の雰囲気もあるので、ハッキリ断ることは難しいですよね。

しかし、頭の中では妥協しても、せっかくの残業をしてでも頼まれる業務など、断りきれないけどのしかかってくる雑用は辛くはないですか?

法外労働として問題にせず、社則や暗黙の了解として受け入れること自体は間違いではありません。
ですが、あまりに頼まれごとの頻度が高くなってしまったり、気持ちに負担を感じてしまっている場合は注意が必要です。
それは、あなたの仕事の生産性を落とすどころか精神的に強いストレスを受けている可能性があるためです。

楽しくない場合やおっくうなことを引き受け続けることは出来るだけ避けた方が気持ちが軽くなります。
新しいチャレンジや環境に身を置くことで解消出来ますので、今すぐトライする必要がありますよ。

コミュニケーションがしっかり取れる職場環境や、
時間内で収まる研修制度など、ワークライフバランスを保ちながら働ける方法や
あなたにマッチした働き方は必ず見つかります。

もしあなたが今すぐにでも一歩踏み出して、スムーズに定時退社が出来るようになれば、

・仕事終わりで友人とご飯に行けたり
・スタジオレッスンのヨガに行けてリフレッシュ出来たり
・定時退社することで仕事にメリハリが出来て成果が上がって昇進出来たり
・残業の疲れがないから「最近明るいね!」と言われて そんな自分に自信が持てたり

嬉しい実感が手に入るかもしれません。

現状の自分に悩んでいるなら、まずはほんの少し一歩を踏み出して、働き方そのものを見直してみると良いかもしれませんよ。

そのためにはまず、あなたの法外労働の現状と理想のキャリアを身近なキャリアアドバイザーに相談してみることから検討してみてくださいね。

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