新卒時代、理想の企業に就職出来なかったから「もう負け」と思ってませんか？
「就活で、なんで本気を出さなかったんだろう…」
「せっかくの新卒カードを怠けてドブに捨ててしまった…」
「内定もらったからって、即決で入社を決めなければよかった…」
当時、全力で就活をしていたとしても…実際に入社すると、フトした瞬間に後悔はつきものです。
ですが、「想像しているような理想的な企業」に就職が出来なくても、諦める必要はないかもしれません。
新卒時代、理想の企業に就職出来なかったから「もう負け」と思ってませんか？
妥協した就職をしてしまった…と後悔しているなら、あなたは今の自分を「負け」と感じていませんか？
ですが、現在仕事を継続して続けているのなら、必ずしも「負け」ている状況ではありません。
なぜなら、新卒からコツコツと仕事を覚え、日々の業務を継続しているということは「負け」ではないから。
どうしても日頃から自分に厳しい評価を与えてしまっていると、現在だけではなく過去の自分も許せなくなってしまうものです。
ですが、少し視点を変えるだけで、決して今までの選択が間違いと決めつけられるわけはありませんよね。
さらに、大学生時代の就活で想像していたキャリア形成と、実際に働いてみてからの価値感は異なって当たり前のもの。
例えば勤務して2，3年経ってから仕事に対して例えば
・もっとレベルの高い企業に入るために努力すればよかった
・あの時、●●のスキルが身に付いていれば昇格出来たのに
・失敗を怖がらないで、職種の幅を広げて選択肢を増やせばよかった
と思うということは、あなた自身が成長したことの裏返しですよね。
そこで、もしこれからのキャリアを見直して、転職を考えているのなら
今度は「現在理想と考える企業」選びだけではなく
「長い目で見て自分にマッチした企業」を選択することが大切かもしれません。
つまり、自己分析に合った企業を選ぶことで得られる、3つのメリットを確認していきましょう。
自己分析に合った企業を選ぶメリット1.精神的に安定出来る
「企業と一緒に成長したい」
「高いレベルのスキルを手に入れたい」
「全力で働いて、待遇をアップさせて見直されたい」…。
就活時代、そんな高いモチベーションを持って活動をしていませんでしたか？
ですが、内定を獲得後や入社後の仕事に対して急速にやる気が降下して
「毎日ハードな仕事に、辞めたくて仕方がない」「どうして就活の時は、謎にやる気があったんだろう…」と思う人が散見されます。
転職をするなら、そんな日々の後悔を繰り返さないことが重要です。
そこで、「しっかり腰を据えて、安定して働けるポジションで働くことを意識」することで
精神的にも安定を得ながら働き続けることが出来ますよ。
自己分析に合った企業を選ぶメリット2.金銭面で安定出来る
社会人を2，3年経験することで、自分が生きるに必要な「お金の使い方」が分かるもの。
「学生時代は、年収600万円はいると思ったけど、今は400万円もあれば十分だ」
「高額の給料という飴に、健康や時間、メンタルを犠牲にしてまで働く必要はない」と感じたかもしれません。
特に、ノルマや高い目標を設定されて、休日でも気が休まらないといった環境の職場では長く働くことは難しいかもしれません。
そこで、あなたに本当に必要な無理なく暮らしていけるだけの「必要な給与」が得られる企業を改めてピックアップしてみると、長く継続して働くことが出来ますよ。
自己分析に合った企業を選ぶメリット3.キャリアの可能性が広がる
「1つの業務しか任されなくて、この会社でしか通用しない」
「もっと幅広い職種で使えるスキルを身に付けられたら、働き方も自由になるのに」と悩んでいませんか？
そんな時、複数の部門と関わったり、いくつかのスキルを研修によって学べる企業を選ぶことで、さらに2，3年後にステップアップや独立するチャンスを得ることに繋がります。
毎日定時まで単調な仕事の繰り返しに苦痛を感じていたり、これからの時代にあわせたスキルを獲得したいと思っているのなら、自己分析を通して
キャリアアップの可能性に繋がるかどうかも検討してくださいね。
それでも、転職のための自己分析の方向性が分からなくなった時は、あなたの抱える問題解決を得意にしている人のアドバイスを聞くことも見解を広げるきっかけになります。
あなたのメンター（相談にのってくれる人）となって、役立つ転職方法やコツを教えてくれるでしょう。
さらに、自己分析のやり方そのものを見直したい、第三者の客観的な意見を知りたいと感じたら、専門のキャリアアドバイザーに相談することも有効です。
あなたが意識できていないPRポイントやスキルを客観的にアドバイスすることが出来るので、強みを武器としても、即戦力に使えますよ。
自己分析と合わせて、今すぐに取りれてくださいね。
