ネガティブってそんなに悪いものですか?実はキャリア・転職で重要なワケ
突然ですが、あなたがどちらかといえば「ネガティブ」ですか?
それとも、自他ともに言われるくらい「ポジティブ」と思いますか?
もし、あなたがネガティブな方だ…と感じていて
「こんな自分が転職活動なんて無理だ」と諦めているとしたら、ちょっと待ってください。
ですが、もちろんそんなことはありません。
ネガティブな思考をしているからと言って悪いことはないのです。
大切なことは、ポジティブであることではなく何よりあなたの気持ちを受け止め、認めることだからです。
「●●がつい心配で一歩踏み出せない」
「●●が気になって、自分で落ち込んでしまう」
このように考えてしまうことは生理現象に近く、本能的なものです。
誰かのひとことで急に改善することはある意味、ないものかもしれません。
ですが、
「確かに●●って心配だよね」
「●●が気になるよね」
「いつもこうやってマイナスなことばかり考えちゃうよね」というように
そのままを受け止めることが出来れば、正体不明の怖さを感じることは少なくなるのではないですか?
もし、怖いままならそのままでも問題ないと思います。
ですが、その原因とこれからのキャリアを天秤にかけて「それでも、自分を変えたい」と考えているのなら、これから紹介するネガティブを払拭する行動を今日からでも取り入れてください。
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自己否定ばかりの人が取り入れていないこと…トップは5選
1.不安に感じることを言語化していない
あなたは1日に、不安に感じたことをちくいちリストに書き出したり、吐き出したことはありますか?もしまだしていないのなら、不安に感じるもの以外にも、
「もっと○○すればよかった」
「あの時○○したことに後悔している」
ということを、そして
「嬉しかったと思うこと」
「勉強になったと思うこと」を日記を書くように記録して、読み返してみてください。
モヤモヤとした不安を感じる気持ちを書き出すことで客観視することも出来て不安要素を洗い出すことが出来ますし、楽しく感じたことはもっと伸ばしていけば良い部分になります。
2.自分と他人を比較する考え方をしがち
自己肯定感の強い人を見本にすることで理想に近づく…という場合もありますが‥‥人と比べることで、自己肯定感は向上しません。むしろ、欠点や足りない部分ばかり目に付きやすくなってしまいます。意識して人と比べることをやめてみてくださいね。
3.「自分とは無関係」と感情を切り離すことが苦手
「挨拶した時あの人、不機嫌だったな…タイミング悪くてもっと怒らせなかったかな…」
「グループ長、なんか怖くて苦手なんだよな…一緒に仕事するの恐怖でしかない…」
このように「怖い」「怒らせてないかな」というような持ってしまった感情を引きずっていませんか?
もし何かと感情をため込んでしまうとしたら、意識的に目の前のことだけに集中してみてください。
露骨に物に当たったり、皆の前であなたを責め立てるようなそぶりを見せるなら別ですが、
もしあなたが「なんとなくそう感じて」話しかけにくいけど、用事があるから話しかけたいという場合は
持ってしまった感情をひとまず無視して、ありのままを見ると心の負担を軽くすることが出来ます。
4.「これは余分なもの」として物や嫌な感情を手放しずらい
あなたが自己肯定感が低くネガティブな気持ちにしてしまう理由として、部屋に不要なものが溢れていたり、「嫌だな」と感じてるコーナーがある可能性もあります。
部屋はその人の心理状態を表すということも言われています。
1年間使っていないものは思い切って処分して、スッキリとした空間を作りは気持ちもリフレッシュされますよ!
5.意識して継続している習慣がない
夕方、帰宅したら掃除機をかける…
朝、必ず脱水予防に白湯や水を飲むようにしている…
週に1回は2キロほどランニングをする…
あなたにはこのようなルーティンはありますか?
ネガティブ思考に陥りやすい傾向の1つとして三日坊主や挫折しやすいというところがあります。
何か目標や健康のために良いことをしたいのに、続かない自分に自己嫌悪してしまって自信を喪失してしまうのですね。
そんな時は、朝起きて背伸びストレッチをする、出社する時、会社近くの公園で屈伸をするなど
ゆるやかな「取り入れやすい」ものからスタートしてみてくださいね。
5つのNG行動を紹介しました。どれか1つだけでも、意識して遠ざけてみてくださいね。
ですが、即効性を求めて自己肯定感を高めたくても、悲しい時や落ち込んでいるときに無理は禁物ですよ。
ひどくネガティブに感じているときに無理やり自己肯定感を高めようと、「大丈夫」と言ってしまうと
現状の自分に嫌悪感がどんどん膨らみもっと自己嫌悪してしまいます。
落ち込んでいる時はそんな自分を受け入れて、しっかり眠るなどしてケアや、相談出来る友人に話を聞いてもらうなどしてくださいね。
もしかしてあなたは現在、仕事やこれからのキャリアで悩んで暗い気持ちになってしまっていませんか?しかも、身近な人に相談出来ないのです。
そんな家族や友人にも相談できない、、、なんて時には親身になってくれて、かつたくさんのキャリアカウンセリングの経験のある
専門のキャリアアドバイザーに相談してみることも、問題の解消に繋がりますよ。
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キャリアの不安も、自己否定的な思考もカウンセリングを通してポジティブシンキングを高めていくことが出来ますので、ほんの少しのコツを取り入れてみてくださいね。