過去のトラウマが今の働き方に影響した悲惨な末路
忙しい毎日を送っているとゆっくりと身体を休める時間もなかなか取れないものです。
ですが、「忙しすぎて休む暇もない」とは逆に「暇すぎてやることがない」状態も困りもの。
特に、何もやることがない状態や眠りたいのに眠れない状況には「過去の嫌な記憶がフラッシュバックする」「あの時の自分の行動に後悔している」というようなジレンマを抱えてしまうという意見も散見されます。
あなたにもそんな記憶や思い出はありませんか?
過去のトラブルを思い出す状態が働き方にも影響する?
リラックス出来ず逆に「過去の嫌なことを思い出す」「不安な気持ちになってしまう」という状況はパフォーマンスを下げるどころか様々なストレスを与えている状態です。
例えば、
・数年前の出来事なのに、いまだに後悔した状態から自分が成長出来ずにいると感じてしまう
・過去の取引先でのしでかしのせいで、何をするにも躊躇して判断と行動が遅れてしまう
・仕事上の人間関係に学生時代の嫌な記憶が重なってしまって職場に行く足が重くなってしまう
なんて事態も「過去の嫌な出来事」がトリガーになっていると言えますよね。
「嫌な記憶なんて消えてしまえばいいのに…」と感じてしまいますが…そもそも、嫌な過去を忘れずにいたり、ふいに思い出すのは「警告」として脳に深く嫌な過去が記憶されてしまっている状態。人間が生きるために、同じ痛みや気持ちから逃げようと、本能的に備わっているのです。
日常がバタバタ忙しいと、自分の内面に目を向ける時間が少なくなるので、嫌な記憶を忘れることが出来やすいと言われています。ですが、厄介なことにいざ暇が出来ると疲れやストレスも引き金になりトラウマや過去がフラッシュバックしてしまうなんて嫌ですよね。
さらにフラッシュバックが起きてしまうと、反対に不安を感じるようになって
夜に眠れなくなってしまったり、無気力になってしまうという研究結果も出ています。
つまり、リラックスすることも重要ですが、あまりにも用事が無かったり、暇を持て余している状態も良い影響を与えるとは限らないのですね。
活発でいることもリラックスしていることも、何事もバランスが重要です。
「リラックス」と「緊張」、どちらかに偏ることで
気持ちが病んでしまったり、ストレス耐性がなくなってしまいます。
ですが、もしあなたが仕事で忙し過ぎたり、暇で退屈であることが苦痛を感じさせていたら
要注意ということですね。
さて、20代・30代の転職理由にも
「仕事が忙しすぎて休む暇がない」
「同じルーティーン作業で退屈で、もっと忙しく仕事がしたい」
という「緊張」と「リラックス」のバランスについての不安や不満が散見されます。
適度な楽しさと緊張を持って働くためには
どのような環境が良いのでしょうか?
こんな働き方が理想?リラックス×緊張のバランス
まず、すぐにでも仕事中にリラックスを取り込みたい時はお昼休憩に10分でも昼寝をしてみることです。
少し目を閉じるだけでも、気持ちが落ち着きやすくなるので
気持ちにメリハリが生まれますよ。
逆に仕事がルーティーン作業で退屈という場合、
あなたのやる気を活かして
新しい環境でキャリアアップしてみるということもオススメです。
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特に、「もっと自分の実力を活かしたい!」「もっと伸ばせるスキルがある!」と感じている場合、少しでも早くアクションを起こして
退屈ではなくやりがいのある仕事を見つけてくださいね。
ですが、そうは言っても、仕事は皆、眉間に皺を寄せて真剣にやらないといけないのでは…と
感じていませんか?
ですが、難しいことに「必要以上」に緊張を強いることで必ずしも良い結果が付いてくるものではないのです。
締め切りが近い!と3倍急いでも3倍作業が早くなるわけではないことと同じですね。
過剰に緊張したり、焦ってしまっていては逆にミスも生まれてします。
ですので、あなたがもし
「今の職場は緊張してばかりだ」
「職場に近づくだけでお腹が痛くなってくる」
「1週間、早く終われと思うけど、すぐ月曜日がやってくる」
というように
常に仕事の緊張によってストレスを感じている場合は、しっかり休養をとってリラックスする時間が必要ですし、仕事中も適度にリラックスすることが大切です。
すぐにでも自分が本当にマッチした仕事をスタートして
過度なプレッシャーや持て余す時間から解放されたいと感じているとしたら
出来るだけ早いアクションを起こしてみてくださいね。
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