緊張VSリラックス…仕事をするならどちらかと言えば…?
あなたは最近、気持ちにゆとりはありますか?
忙しい毎日を送っていると、なかなか「何も考えなくて良い」ようなリラックスする時間もとれません。
でも、なんとなく「やる気が出ない」「燃焼しきった感じ」と思っているなら、モチベーションが下がっている状態かもしれません。
このモチベーションが下がっているのは危険な兆候です。
なぜならモチベーション落ちているということは、メンタルの面だけではなく
体調不良にも関わっていると言われているからです。
例えば、二日酔い気味のせいだったり、低気圧の影響で頭痛がするなど、不調がメンタルにも影響を及ぼしている状態ですね。
あなたも今、疲れが溜まっていませんか?
リラックスした状態を送れていますか?
リラックスしているとき、シータ波という神経が刺激されて
脳の中で記憶と学習をしやすい環境を作ってくれます。
ですが、モチベーションが落ちている状態だと、やる気が出てほしいのにやってきてくれないどころか、生産性も落ちてしまいますし、そんな自分に対して嫌な感情を持ってしまうという悪循環を生んでしまいます。
でも、このモチベーションが落ちている状態も
意識をすることで改善出来るって知っていますか?
仕事に向かうテンションを上げるためには?
極論を言ってしまえば、
悩んで現状に留まるより行動することで仕事に対してやる気がアップする場合があります。
そのため、「まずは動いてみる」ということで改善出来ることが多いです。
人は考えていても結論が出せない場合も、ほんの少しアクションを起こしてみると、それがトリガー(キッカケ)になって次々行動が起こせるようになるというわけです。
でも、そうは言っても、モチベーションが落ちている状態で行動が起こせれば、誰も苦労はしませんよね?
ですので、そんなアクションを起こせない状態でもモチベーションを回復出来る方法をご紹介しますね!
ハイテンションに働きたいけど動けない…そんな時にどんなことが出来る?
あなたがもし、中学高校とスポ根的な部活動に所属しているとしたら、顧問やコーチに「やる気を出せ!」と言われたことがあるかもしれません。
そんな時でもなかなか望むようなテンションを出すことって難しいですよね。
そんな時は、【気持ちが落ち込んだ用のメニュー】を前もって考えておくと有益です。
例えば、筋トレひとつとっても、
●やる気がとくにかくある日
●やる気が出ない日
●全く動きたくないけど気持ち的には筋トレがしたい日
とそれぞれ状況に分けてメニューを組んでみるのです。
その都度筋トレのメニューを分けることで、継続したことで自信や成功体験を得ることが出来ますし、モチベーションを上げるキッカケづくりになります。
筋トレじゃなくても良いので、もっとハードルを下げて
大好きなペットの犬を撫でたり穏やかな海を眺めていたり、
「10分散歩すればOK」というものでも良いのです。
達成感や犬猫を撫でる幸福感を感じると、この時、脳からは「セロトニン」や「エンドルフィン」という
幸せを感じるホルモンが出ているので、
イライラもせず、穏やかな状態を作り出せます。
逆に頭が冴えていたり、活発になっている状態は
「セロトニン」の分泌が少なくなります。
なので、気持ちが落ち着かなくなったり
そわそわと不安な状態が続いてしまいます。
忙しいとリラックスしている状態が恋しいと感じますが、
実は緊張感がなくリラックスし続けている状態だと
反対に不安を感じるようになって
夜に眠れなくなってしまったり、無気力になってしまうという研究結果も出ています。
つまり、ひたすら忙し過ぎることも
リラックスしてまったりしているだけも人の脳の仕組みとして
常習化してしまうということですね。
活発でいることもリラックスしていることも、
バランスとして大切だったということは意外かもしれません。
どちらかに偏ることで
気持ちが病んでしまったり、ストレス耐性がなくなってしまいます。
ですが、もしあなたが仕事で忙し過ぎたり、
暇で退屈が苦痛を感じさせていたら
要注意ということです。
20代の転職理由にも
「仕事が忙しすぎて休む暇がない」
「同じルーティーン作業で退屈で、もっと忙しく仕事がしたい」
というものが散見されます。
適度な楽しさと緊張を持って働くためには
あなたはどんな環境はベストだと思いますか?
緊張VSリラックス…仕事をするならどちらかと言えば…?
「仕事はゆるくやるべき」
「緊張した方が良いパフォーマンスが発揮出来る!」
緊張状態で仕事をするべきか、
それともゆるっと身体の力を抜いて仕事をするべきか考えてしまいます。
ですが、日本人だと特に「仕事中にリラックスなんて…」と緊張派が多い印象です。
ところが、
リラックスは遊んでいる状態や眠っている状態ではありません。
リラックスしていれば体をこわばらせずたり緊張で肩ひじが張ってしまう状態にしませんよね。
緊張状態はシャキッとしているように見えますが、
体に余分な力を与えているようなもの。
そうすると、その分仕事のポテンシャルは削られてしまいます。
それは本当にもったいないことです。
もちろん、胡坐をかきながらや、
壁にもたれかかりながら作業や接客をすることがヨシ!というワケではありません。
ですが、「必要以上」に緊張を強いることで必ずしも良い結果が付いてくるものではないのです。
締め切りが近い!と3倍急いでも3倍作業が早くなるわけではないことと同じですね。
過剰に緊張したり、焦ってしまっていては逆にミスも生まれてします。
ですので、あなたがもし
「今の職場は緊張してばかりだ」
「職場に近づくだけでお腹が痛くなってくる」
「1週間、早く終われと思うけど、すぐ月曜日がやってくる」
というように
緊張によってストレスを感じている場合は、
しっかり休養をとってリラックスする時間が必要ですし、
仕事中も適度にリラックスすることが大切です。
すぐにでも自分が本当にマッチした仕事をスタートして
プレッシャーから解放されたいと感じているとしたら
出来るだけ早いアクションを起こしてみてくださいね。