「後でやろう」を変えて得た意外なメリット
言いたいことがあると、あなたはつい素直に口に出してしまったことはないですか?
上司や先輩には言えなくても、同僚や気心のしれた家族、パートナーにはついつい言い過ぎて、喧嘩になってしまった…という体験談も散見されます。
「言いたいことは明日言え」という言葉がありますが…相手に気持ちを伝える時は、どんなに親しくてもしっかり考えて返事をしたいですよね。
ですが、何でも「明日」に回してしまうことはベストと言いきれないのも事実です。特に年末の大掃除など、貯めてしまったゴミ袋や洗濯物を一気にしてしまうと終わらなかったり、失敗に繋がります。
そういえば、あなたの部屋の床に洋服は落ちていない状態が出来ていますか?
それとも、片付けないとな…と思いつつ
「面倒だし休日にやろう」とか
「今は仕事で疲れてるから」と
なかなか片付けられず、気が付いたら部屋の隅に服の山が出来てしまったということがあるかもしれません。
人間はどうしても手間を考えてしまう生き物です。
毎日洗濯は面倒だから1週間でまとめてやろうという
時短・最短・効率が重要視されている部分がありますよね。
このように行動に対する費用対効果を考えること自体は大切です。
でも、「後でやろう」と思っていつまでも手付かずの問題を抱えていませんか?
面倒だな…これ、やらなきゃいけないの?と小さな「保留」にうんざりしている間にとんでもない状況にならないために
まず、なぜ「面倒…」と感じるかということから、お話させていただきます。
なぜ「今やる」を面倒に感じるの?その理由
掃除や細かくて時間のかかる仕事を「面倒だな」と感じてしまうのは
▲「やりたくない」ことをしてるから
という要因があると言えます。
この「やりたくない」という感情はモチベーションを落とすだけではなく、
頭の回転も遅くしてしまうので効率どころではありませんよね。
そして「やりたくない」という要因のキッカケは
▲人に合わせているから
▲本気でやりたいことではないから
▲慣れてしまったから
ということが考えられるのです。
もし、あなたがやらなくて良いものなら、自分にとって「面倒」と感じるならやらずに避けたり、やる気が起こるまで放置して取り掛かるのは必要に駆られた時になってしまいます。
それまで、部屋は散らかったまま、机の上もあとで片付けようと物があふれてしまって、資格の勉強や本を読むことも出来ない状態が続いてしまいます。
仕事が面倒に感じているなら逃げ出すべきなのはなぜ?
もしあなたが
「仕事自体が面倒すぎる」と感じているとしたら、出来るだけ早く脱却してください。
人間は良くも悪くも「慣れる」ということが出来ます。
好奇心や仕事のやりがいを感じられていない状況が「当たり前」になってしまうことで、視野が狭くなってしまい仕事以外でも「面倒くさいし」という気持ちが勝ってしまうせいで気力自体が失われていきます。
気力が沸かずハリのない日常が続いてしまうと、休日を眠ることだけに費やしたり好奇心や刺激を受けることを避けてしまいますし、
なにより面倒という感情が起こす最大の害は、あなたの限られた時間を奪ってしまうところにあります。
時間は戻ってきません。時間によって得られたはずの経験も、「面倒だからいいや」という無気力さで手放してしまうと考えると、すごい損をしてると考えられませんか?
「面倒」という感情に終止符を打つたった1つの方法
あなたが今、もし面倒という気持ちを何とかしたい、
やる気を出してもっと充実した生活を実感したい、
モヤモヤした悩みを解消したい感じているとしたら
1つの方法があります。
その方法は、「今すぐ行動する」ということです。
部屋が服で散らかっているという場合は「1枚だけでも引き出しにしまう」
机の上が書類だらけになっているなら「紙類だけまとめる」
すぐに不用品を全て処分出来ないなら「段ボールに入れて一か所にまとめる」
等々、「すぐに行動」することが解決策です。
エナジードリンクを飲んだり、カフェインを摂っても解決しない怠さを、「行動」することが唯一目覚めさせてくれます。
なぜなら、「やる気」は現れることをひたすら待っていても、「やる気」の方からやってこないからです。
でも、1つだけ、3分だけ、というように「行動すること」のハードルを下げることで、どんどんエンジンがかかっていき、あなたの中のやる気や気力を思い出すことが出来るので、今すぐにでも「行動」を始めてくださいね!
ですが、部屋が片付いても「仕事」に対するやる気がいつまでも戻らない・沸いてこない場合は働く環境を変えてみるという選択もおすすめです。
「一体何のために働いているんだろう?」と楽しみもやりがいもなく、給与のためだけに縛られているなら、今すぐにでもあなたがイキイキと働ける環境に移ることで、視点や考え方が変化するはずです。
そのためにもまずは、キャリアアドバイザーを活用してみてくださいね。
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あなたにマッチした環境は必ず見つけることが出来るので、諦めず
限られた時間をムダにせず、本当にあなたの好きなことに打ち込んでくださいね!