答えにくい面接質問

Q.「つまらない仕事をどうこなすか」と聞かれたときにどのように答えたら良いですか?
A.仕事に対する前向きな姿勢をみせられるように答えましょう。
「退屈に感じてしまうことがあるかもしれませんが、将来の糧になると考えて取り組みます」
のように退屈でも工夫して仕事へ向き合う姿勢をアピールすると良いでしょう。

また、「つまらない仕事はない」という回答は、
楽な仕事や好きな仕事を選んでいると捉えられてしまう可能性がありますので、
将来の糧になるのであれば業務を選ばないという姿勢を伝えることが大事です。

Q.出来れば転勤はしたくないのですが、面接で聞かれたらどのように答えたら良いですか?
A.転勤に対して譲れない条件がある場合は正直に伝えましょう。
ただし、転勤のある会社で断ってしまうと
採用される可能性は下がることは把握しておいてください。
ほかにも「家族と相談してから前向きに検討したい」
のように曖昧に答えると転職に乗り気ではないと
捉えられる可能性がありますので、
イェスかノーではっきりと伝えるようにしましょう。

また、転勤できないのに「できる」と答えてしまうと
入社後に後悔することになりますので、
あなたの転職活動の軸と応募企業の採用基準が
マッチしているかどうかを
考え直してみることをおすすめします。

Q.希望年収について答えるときのポイントはありますか?
A.譲れない条件がある場合は正直に伝えましょう。
希望給与にふさわしいスキル・経験があれば
正直に答えても構いません。
高い金額を提示すると、
それに見あったスキルや実績の
根拠となる情報が必要になります。

あまりにも高い金額の場合はマイナスな印象を
持たれてしまう可能性がありますので注意しましょう。

Q.「残業は可能か」と聞かれたらどのように答えたら良いですか?
A.必要であれば残業は構わないという姿勢を見せることがベストです。
もし条件がある場合は、
入社後にミスマッチが生じないために
きちんと伝えることが誠実です。
嫌でも態度や表情には出さないように注意しましょう。

Q.応募企業の志望度を聞かれたらどのように答えたら良いですか?
A.応募企業が第一志望だと伝えた方が良いでしょう。
ですが、応募企業と同じ業種やライバル企業、
また競合他社を第一志望にすることは誠意に
欠けると受け取られる可能性がありますので
具体的な会社名を出すのは避けましょう。

Q.他に応募している企業がある場合は正直に答えても大丈夫ですか?
A.正直に答えて大丈夫です。
「数」か「他にも受けています」のどちらかで答えるようにしましょう。
もし複数の職種・業界を受けている場合は
応募する企業に関連性のある職種・業界のみ
答えるようにしましょう。

企業名が他社競合の場合良い印象を与えませんし、
求職者から聞かれてもいない個人情報を話すことは
「この人は情報漏洩してしまうのでは?」
と感じられてしまうため、
具体的な会社名は答えないようにしましょう。

Q.自分の長所・短所を答えるときのポイントはありますか?
A.それぞれ以下のことを注意しましょう。
長所は、志望する職種・企業で
求められている人物像を意識して、
応募企業へ貢献できることをアピールします。
それを裏付けするエピソードを
織り交ぜて話すと良いでしょう。

短所は長所の裏返しで考えることをおすすめします。
改善点を添えて答えることで
マイナスな印象だけで終わらせないことが大事です。

Q.「あなたにとって仕事とは」という質問に答えるときのポイントはありますか?
A.応募企業の理念や方向性に合った答えを心がけましょう。
事前に応募企業の業務内容や
経営理念などを確認した上で
あなたの仕事への価値観や
将来のキャリアプランを交えて
具体的に答えられるようにしましょう。

Q.「最近関心を持っていること」はどのような話題が良いでしょうか?
A.志望する業界に関連する社会問題などの話題が良いでしょう。
・業界への影響
・関心を持った理由
・あなたの意見
について答えると、
志望する仕事への関心・意欲が感じられて好印象です。

Q.応募企業の課題を聞かれたときはどのように答えたら良いですか?
A.課題・あなたの意見・改善点を答えましょう。
失礼な回答をしないためにも企業研究を徹底して
入社の熱意をアピールしましょう。
改善点に加えてあなたの強みが活かせるポイントを
伝えられると印象が良いでしょう。

Q.「人間関係のトラブルはありましたか」と聞かれたときは正直に答えるべきですか?
A.正直に答えた方が良いでしょう。
人間関係で困ったエピソードがあれば説明し、
その問題に対するあなたの意見や
改善するためにとった行動を答えましょう。
その結果から学んだ点も話せると印象は良くなりますよ。

原因を相手におしつけたり
愚痴などを話さないように注意してください。

また、「問題はなかった」と答えると、
周囲との関わりを避けていたのか
ウソをついているのではないか
と感じられてしまうので控えましょう。

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