【ビジネス豆知識】アライアンスってなんだ?
あなたはメディアミックスというものを知っていますか?
例えば、2020年最も話題になった漫画作品、鬼滅の刃がありますよね。
コンビニのスナックとのコラボやアニメ化、映画化がめざましかったと思います。
アニメ化、映画化、コンビニコラボ、フィギュア化…こんなマーケティングをメディアミックスなんです。
2000年代から各企業が協力して、コンテンツを盛り上げる働きが強まったため、このメディアミックスは私たちにとって当たり前になりましたよね。
実は鬼滅の刃などの漫画作品コンテンツ以外にも、企業同士でいわゆる「一緒に仕事をする」という意味を持つ言葉があるって知ってますか?
その言葉が「アライアンス」です。
耳慣れない!と思われるかもしれませんが、これからの働き方や、ニュースを見る際にも役立つので、最後までチェックしてくださいね!
アライアンスの意味は?
「アライアンス」は企業で製品の規格サイズやパーツの流用可能を意味する言葉です。
業務提携だったり、戦略的同盟とも言われています。
「え??企業って、他社に売り上げで勝ちたいのに、同盟?なんで協力するの??」とあなたは思われたかもしれません。
確かに、働いていると、「●●社には負けないぞ!」というように競合企業には勝ちたい一心で事業を拡大する企業もいますよね。
ですが、このアライアンスは逆に、企業同士でサービスの内容や、商品の規格サイズを同様にするのです。
アライアンスは一緒にすること?そのメリットは?
他社企業はライバルで、同盟を組む理由はなかなか思いいたらないですよね。
でも、実はメリットがあるんです。
それは、同じ規格・同じサービスを提供することでイチから新しいものを創造する費用や手間が抑えられ、ユーザー側にも理解しやすいので使用するハードルが下がるというものがあります。
例えば、イヤホンジャックはどの企業も大抵使えますよね?
1つの企業で独占してたら、企業同士の競争は激化するし、ユーザーにもやさしくありません。
さらにアライアンスは費用削減、ユーザーフレンドリーだけではなく、その業界全体を盛り上げることが出来るので、win-winの関係で事業拡大が出来るから活用しがいがありますよね。
ただし、競合と事業を進めるにあたって、自社独自のノウハウを掲示する必要があるなど、企業によってはマイナスの場合もあるので、一長一短があるということが分かると思います。
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