くれくれ思考は転職の大敵…思考を逆転させるために必要なこと
あなたの周りには「してもらって当たり前」という態度の人はいますか?
気を遣って何かをしてあげたり、手伝っても「ありがとう」の一言もないとモヤモヤしてしまいますよね。
このような人を「くれくれ思考を持っている」と言われていることを知っていますか?
あなたの職場でのモヤモヤを解決することが出来るので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
あなたも当てはまってない?職場で「くれくれ思考」を持つ人の特徴
1.業務中も「自分中心」な思考を持っている
一般的に「くれくれ思考」を持っている人の特徴として「自分の考え方は普通」
「自分は間違ったことを言っていない」と疑わないような性質があると言われています。
例えば、転職やキャリア形成は本来、年齢によってスタートを躊躇する必要はありません。
挑戦出来ると思えば、行動する価値があります。
ですが、「くれくれ思考」であると
「新卒で入社したところを辞めるなんて馬鹿がすること」
「合わない上司がいても、我慢すれば転職なんてしなくていいじゃん」
と価値観を押し付けてくるのです。
2.やってもらえて当たり前だと思っている
仕事を手伝ってもらったり出来ない、知らないことを教えてもらえて当たり前だと思っていることも「くれくれ思考」の特徴です。
実はこれは、転職活動をしている人こそ注意が必要なポイントだと知っていますか?
それは、「中途採用ですが、研修制度はありますか?」
「Excelに慣れていないんですが、事務として採用されたら教えてくれますか?」と
自分から学ぶ姿勢を疎かにしてしまっているなどと言われています。
いくら中途採用だからと言って、何もかも「教えてもらえて当たり前」ではキャリアの可能性を狭めてしまうかもしれません。
3.自分の意見を通してもらって当たり前だと思っている
「自分は●●だから」「あなたは○○だから」と決めつけ、意見を折らない人はいますか?
一見意見がしっかりしている頼りになる人…と感じられるかもしれませんね。
確かに、人の意見を受け入れ、話し合いが出来る関係であれば頼りになる場合もあります。
ですが、とりつく島もなく自分以外の意見を受けれず折れないというのは
「人に合わせてもらって当たり前」と思う「くれくれ思考」なので、要注意ですよ。
脱・くれくれ思考のポイントは?2つの意識を忘れないで
もし、あなたが転職活動やキャリア形成に関わらず「くれくれ思考」に陥らないために
次の2つの意識を忘れないことがおすすめです。
1.他人からの手伝いや好意は当たり前じゃない
2.周囲への感謝を忘れないようにする
とてもシンプルですが、「自分ひとりでは生きていけない」、
「社会は直接ではなくても暮らしやすい環境を提供してくれている」ということを忘れてしまいがちですよね。
「くれくれ思考」はたくさん持っている人もいれば、少し持っている人もいるなど誰もが持っているもの。
もし、あなたがこれまでお伝えしたことに「耳が痛い…」
「そういえば、手伝ってもらって感謝を忘れてたかも…」と感じたのなら、まだ変われるチャンスはあるはずです。
特に、転職活動中、企業選びや条件に「福利厚生」や「手当」ばかり注目していると気づかないうちに「くれくれ思考」をにじませてしまうかもしれません。
もちろん、「福利厚生」を目当てに志望すること自体は間違いではないのですが、企業に応募する以上、貢献出来るアピール、
同じ従業員をサポートするという気持ちを忘れないでくださいね。
もし、これからのキャリアに「くれくれ思考」が不安の種…と感じたり、
そもそも転職すること自体に心配が募ってるのなら、ひとりで悩まずキャリアアドバイザーを活用してみてくださいね。