【20代】副業に関してよくある質問

Q.正社員として働いていますが、本業以外でも収入を得るために副業を始めることは可能ですか?
A.会社の就業規則で許可されている場合は副業が可能です。
ただし、副業の申請が「許可制」であったり、特に記載がない場合は上司や人事に相談しましょう。
もし副業禁止と記載がある場合は、会社とのトラブルになる可能性があるので避けた方が賢明です。

また、副業で収入アップを目指したり、副業したいと思うほど興味のある業界・職種があるならば、本業として働く方が一つの企業で実績を積みながらやりがいを感じることができ、プライベートとメリハリを持って働けるかもしれません。

Q.収入アップのために副業を始めるか迷っています。副業にはどんなメリットがありますか?
A.一般的に以下のようなメリットがあるとされています。
・収入が増える
・本業では身に付けられないスキルや知識、経験が得ることができ、キャリア形成にも活かせる
・本業で安定して収入を稼げるので、副業ではやりたいことに挑戦できる

また企業側としては、自社では培えないスキルや知識、経験を得た人材が増えることや、
社員が副業で収入アップや自己実現できることから離職防止にも繋がるといったメリットがあると言われています。

Q.副業を始めるにあたってデメリットはありますか?
A.主なデメリットは、副業によって労働時間が長くなると、健康管理が難しくなったり本業に支障が出る可能性があることです。
また企業側からすると、基本的に本業に集中してほしいという懸念や情報漏洩のリスクもあります。
そのため、副業のために転職する場合は、デメリットや副業の必要性をきちんと考えて判断することが大事ですよ。

Q.副業OKの企業に転職する場合、「副業ができること」を志望動機として伝えても良いですか?
A.志望動機で「副業ができること」を理由として伝えることは避けた方が良いでしょう。
応募企業から「副業ができればどの会社でも良いのか?」と感じられてしまう可能性があります。
志望動機ではあくまで、企業の業務内容にあなたがどのように貢献できるかをアピールすることが最優先です。

Q.副業OKの会社でも入社後に副業を禁止されるケースはありますか?
A.副業の内容によっては禁止されるケースがあります。
なぜなら、求人に「副業OK」の記載があっても、企業によっては副業に積極的でなかったり、条件付きで許可している場合があるからです。

法律的には、会社の就業規則は勤務時間のみしか適用されないことが原則ですが、厚生労働省の「副業・兼業の促進に関するガイドライン」によると、
もし副業が以下の内容に当てはまる場合、会社は副業の禁止・制限が許されると言われています。
・ 労務提供上の支障がある場合
・業務上の秘密が漏洩する場合
・競業により自社の利益が害される場合
・自社の名誉や信用を損なう行為や信頼関係を破壊する行為がある場合

ですので、選考の時点で応募企業が副業をどの程度許容しているのか、自分のやりたい副業の内容は応募企業で認められているか、を確認することが大事です。

面接時に直接質問してみるのも良いですし、転職エージェントサービスを活用する場合は、担当のキャリアアドバイザーから事前に調べてもらうことも可能ですよ。
⇒今すぐあなたらしく働ける環境の見つけ方を見てみる

■まずは診断してみる! ▼
Q1
Q,正社員として仕事をしたことがありますか?