勤務開始から1か月。
シフトの負担を実感する時期です。
ピーク時間の忙しさ。
休日シフトの人数。
この現実が、採用前の説明と違っていれば、不満が生まれます。
例えば、ピーク時間の人数が想像より少ない。
休憩のタイミングが取りづらい。
この違いは仕事内容の難しさよりも、想像との差として残ります。
この段階で「思っていた働き方と違う」と感じれば、退職の検討が始まります。
定着は採用の延長です。
採用後も設計に含まれます。
採用ページで示した働き方が、
採用拠点で現場の運営と一致しているかが問われます。
シフトで回している店舗型事業で人が定着しない気がする理由は、応募者の問題ではありません。
採用決定後の動きが具体基準で固定されていないことが本質です。
採用ページは判断材料を整理する受け皿です。
採用拠点は、その基準を採用決定後から勤務開始後まで維持する基盤です。
初日の3時間、勤務1週間後、勤務1か月後。
この具体場面で基準が揺れていれば、定着は安定しません。
人が定着しないのではありません。
採用後の具体設計が固定されていないのです。